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【社員インタビュー.6】個人売上の全国1位を達成。“出来損ない”社員を支店長に成長させた周囲の存在とは?


電子ブレーカーの企画・販売・施工を行う株式会社ネオ・コーポレーションにて、2023年、新たに名古屋支店の支店長となった山之内 逸人。営業社員時代は2022年に個人売上の全国1位を獲得するほど活躍していましたが、自らのことを「入社当初は“出来損ない”だった」と語ります。飛躍の助けとなったのは、周りの社員の存在でした。

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ーーまずは簡単な自己紹介をお願いします。
山之内「名古屋支店には、10年ほど在籍しているベテランから今年入ってきた新入社員までさまざまなメンバーがいます。それぞれに個性があり、まとめるのは簡単ではありませんが一人ひとりとしっかり向き合うことを大切にしています」

ーー元々はアポインターとして現場を回っていたそうですが、支店長になってから何か変化はありましたか?
山之内「とくに、ベテラン社員の中には私より年上だったりキャリアが長かったりするメンバーもいます。自分のやり方、考え方の軸を持っているので、そこを引き出さないと本当の意味での意思疎通ができない。本音で話し合うことはとても重要です。
最初のうちはメンバーを束ねることに難しさを感じていました。でも、こうして私が個々と向き合うことで納得感のある方向性を示すことができ、支店としてのチームワークも向上しているように思います」

ーー山之内さんがめざすのは「支店売上の全国1位」とのことですが、どのような取り組みをしていますか?
山之内「1位を獲るには、メンバー誰一人として“本気で仕事に向き合う姿勢”を欠いてはいけないと考えています。お客様に寄り添い、考え抜き、行動に落とし込む。基本的なことですが、これを続けることでしか成果は出ません。 『本気でやってほしい』。その想いでメンバーと向き合い、自分の意思や意図を持ち、行動する上で挑戦し続けるよう伝えています」

ーーなぜネオ・コーポレーションを選んだのですか?
山之内「当時、新卒1年目から『稼ぎたい』という想いが強かったんです。ネオ・コーポレーションは年功序列ではなく、結果を出せば年齢や立場に関係なく給料が上がる成果主義だと知り、自分に合っていると思いました。とはいえ、入社当時はまさかこんなに長い間お世話になるとは思っていませんでしたが(笑)」

ーー不動産から電子機器業界にフィールドを変え、どのような苦労がありましたか?
山之内「『稼ぎたい』という意欲はあったものの、自分はいわゆる“出来損ない”だったんです。入社後は試用期間からスタートするのですが、通常2~3カ月で本採用されるのが私の場合約半年もかかりまして……。前代未聞ですね。前職での期間が短く世の中のことを何も知らないし、社会人として必要な動きがわからない。他の人がすでに身につけているようなことが自分はうまくできなかったんです」

ーー様々な苦労があった中で、何が支えとなりましたか?
山之内「何もできない私に、お客様に対して一番何を伝えるべきなのか、基本から徹底して教えてくれました。たとえば、小手先の営業ではなく、人に好かれやすいという自分の強みを生かしてフレッシュにニコニコして営業するようアドバイスをもらい、実践したことを覚えています。
本当に、イチから。ときに優しく、ときに厳しく接してくれて……。皆さん本当に温かかったです。知識がついた今でも、教えていもらったことは私の軸として根付いています。最初は“出来損ない”だった、それでも諦めずに向き合ってくれた先輩社員の存在は本当に大きいものでした。

あのとき上司が自分に対して辛抱強く、徹底的に向き合ってくれたおかげで今の私があります。私も、現在は支店長の立場になりましたが、たとえうまくいかないメンバーがいたとしても決して諦めず、最後まで向き合う上司でありたいと思っています」

ーーいつ頃から自信がつくようになりましたか?
山之内「一人前にできるようになり、自信がついたのは4年目くらいでしょうか。自分が強みとしていたのは、お客様との関係づくりです。学生時代から一人で黙々とやるより、仲間と協力しながら何かをめざしていくほうが好きなタイプでした。
そのため、お客様と接する中で、自然と先方が自社経営についてもざっくばらんに話せるような信頼関係を築くことができ、自分の強みとして認識するようになりました」

ーーどのように自分が成長できたと思いますか?
山之内「プレイヤー時代、数字が伸びず営業することが怖くなり、仕事と向き合うことから逃げていた時期もあります。そんなときにも仲間や上司は私を見捨てず、『お前ならできる』と何度も鼓舞してくれました。そして、ときにはマンツーマンで指導してくれたおかげで立ち直ることができたんです。
決して順風満帆な道のりではありませんが、それでも勤め上げてこられたのは、私自身を受け入れてくれる上司や同僚がいたからです。

たとえば、営業手法や方針などに対して『おかしい』と思ったら声を上げることもありました。役職なんてほど遠い若手のころです。それにもかかわらず、上司は決して蔑ろにせず、耳を傾けてくれた。

今でも当時の上司と笑いながら『昔は噛み付いてきたな』なんて話をしますが、最後には『でも、お前も本気だったからな』と受け入れてくれる。そんな懐の深い社風なので、臆することなく自ら動き、成長機会を得られたと思っています。とても感謝していますね」

ーー支店長となって数カ月、考え方や価値観に変化はありましたか?
山之内「『自利とは利他なり』という当社の理念があります。前々から共感してはいましたが、管理職になってからはより身をもって実感するようになりました。自分だけでなく、お客様の利益や支店・会社の成長を考えメンバーみんなで売上を上げる。これこそがやりがいにつながります」
そんな山之内が仕事をする上で大切にしているのは「信念を持つこと」。自分の信念をもとに意志決定することは、営業職にも管理職にも共通して必要な意識だと考えています。」

ーー仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
山之内「当社の営業は、アプローチ先から商談の進め方まで担当者の裁量が大きいんです。自分の信念や意志を持っていないとそもそも始まらないし、なんとか仕事ができても成長にはつながりづらいと考えています。
おのおの考え方は違うので、ときにはぶつかることもあります。でも、そこで突っぱねることなく、本気で話し合うことができるのが当社の良さです。『お客様の利益を考え、会社の利益につなげる』。めざすところはみんな同じなので、ぶつかり合っても壊れることなくより良い成果につながっています」

ーー今後叶えたいビジョンはありますか?
山之内「やはり、今は名古屋支店を全国1位にするのが目標。個人の成果も重要ですが、チームとして成し遂げることが全体のさらなる成長につながるはずです。
また、私自身ももっと成長しなくてはいけません。まだ支店長になったばかりですし、さらに上のポストをめざしていく姿勢を見せることで、支店のメンバーにも良い影響を与えられるのではないかと思っています。
今後一緒に働く人も、自らの信念を持ち、本気で仕事に取り組む人であってほしい。チームの中で高め合える関係を作れると嬉しいです」
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ありがとうございました!個人だけでなく組織として上を目指すことを大切にしているkとおが伝わってきました!

少しでもご興味をお持ちいただけましたら、まずは面談でお話しませんか?

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