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人間力をみがく!農人たちで定期開催している勉強会「木鶏会」をレポート

こんにちは、こと京都・農産課の山田寛子です。

先日、弊社で開催された「木鶏会」という勉強会に参加してきました。

木鶏会とは、一言でいうと、雑誌の記事を読んで感想を発表したり、意見交換するという社内イベント。「社員の成長」を掲げている弊社では、繁忙期をのぞき、月に1回開催されています。

前々回は初めての参加だったのであっという間だったのですが、今回はどのような流れでおこなわれているのか、詳しくご紹介していきたいと思います!

「木鶏会」とは?

「木鶏会」とは、埼玉県でビルメンテナンス業を中心に運営する会社、毎日興業株式会社が社内勉強会としてスタートされたもので、人間学を学ぶ、月刊誌『致知』という雑誌の記事を読み、感想を発表し、仲間の長所を見つける「美点凝視」を練習するというもの。本を読む力、文章を書く力、傾聴力やスピーチ力もつくとして、今では全国の企業へ広がり、毎月実施されています。


どんな内容の雑誌記事を読むのかというと、ジャンルを問わず、各界で道を切り拓いてこられた方たちのお話や、先人のお話などがあります。例えば、将棋の羽生善治さん、テニスの松岡修三さん、京セラ創業者の稲盛和夫さん、教育学者・作家の斎藤孝さん、茶道裏千家の千玄室さん…などなど。

3つに選定された記事の中から、好きな記事を1つ選び、感想文を書きます。


今月の記事には「人間を磨く」というテーマで、なんと関ジャニ∞の村上信五さんの対談記事が!

今までは、経営者やスポーツ選手、芸術家、研究者の対談記事が多かったので、これには社内では「え、なんで!」「村上さんなら気になるね」と良い意味で盛り上がっていました。

木鶏会、当日。

当日は、京都からは「総務」「農産」の部門のメンバー、静岡からは「加工」「農産」、そして、こと京野菜(グループ会社の冷凍工場)の約25名メンバーが集まりました。いつもは40~50名と大人数なのですが、繁忙期ということで、今回はちょっとこじんまりと開催。


全員で挨拶したら、木鶏会委員長の大石さん(総務課)が流れを説明。くじ引きで分かれた3~4名の小グループに分かれます。


じゃんけんで順番を決めたら、木鶏会スタート!


1人ずつ書いてきた感想文を発表。

1人のスピーチが終了すると、残りのメンバーが「話を聞いて感じたこと」を話します。この時「美点凝視」を意識し、聞き手は相手の長所を見つける練習をします。



全員が感想を発表し終えると、1番良かった方を選び、多数決でグループの代表者を決定。

(ここで時間があまった場合は、ちょっと雑談タイム…)


全グループ内での発表が終了すると、今度は各グループの代表者が感想を発表したり、各グループのリーダーが参加してどうだったかなど、今回の木鶏会全体の感想を発表していきます。



最後に、社長から全体的にみんながどんなことを書いていたかということや、社長自身が記事を読んで感じたことなどをお話いただき、木鶏会が終了。

今回は参加人数が少なかったのですが、大人数が参加する際には、いろいろな部署の方とお話できます。文章を書くことや、スピーチすることが苦手という方もおられるかもしれませんが、木鶏会に参加するうちに自分自身の成長を実感している方も少なくないようです。

このような勉強会のほか、時々コミュニケーションに関する研修や、ビジネス研修なども。それはまたお追々、ご紹介していきたいと思います!

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