【校舎長インタビュー #2】武田塾 熊本水前寺校北川校舎長
みなさんこんにちは!
武田塾 採用担当の齋藤です!
今回は、2020年8月に武田塾 熊本水前寺校の校舎長に就任された北川さんにお話を伺いました!✨
―今までのキャリア、入職するまでの経緯について教えてください。
子どものころから「人の役に立ちたい」という夢を持っていたので、
人材業界の会社に入社し、多くの企業の採用のお手伝いをしておりました。
人と人を繋ぎ、企業や人が成長をしていく様子を見ることにやりがいを感じていましたが、
多くの企業の方に採用したい人物像を伺う中で、やはり学歴は無視できない要因だと感じていました。
また、実際に求職者の中にも学歴を理由に就職を諦める人がいました。
そこで、将来やりたいことや夢ができたとき、学歴を理由に諦める人を少しでも減らせるように、
必要なことを学生のうちに伝えたいと思うようになりました。
そこで、授業型の学習塾に転職をしましたが、生徒によっては自分の人生に対する当事者意識も薄く、受け身なまま勉強をし、進路を決める人も少なくありませんでした。
自分がどれだけ良い授業ができるようになっても限界はあると感じていたところ、
自学自習に力を入れている「武田塾」に出会いました。
―なぜ武田塾で勤務しようとおもったのか教えてください。
生徒に自学自習の意義を伝え、勉強の習慣を身に付けてもらうことができるので、
私の考えにマッチした塾だと感じ入社しました。
実際、勉強の習慣がなかった生徒が毎日1時間、2時間と勉強時間を増やし、成績が上がっていく姿を見ていると嬉しく思います。
当然、この習慣は大学に入ることがゴールではなく、その先も続いていく人生の中で役立つ力ですので自信を持って入塾を進めることができています。
―仕事で大切にしていること、自分の強みを教えてください。
生徒のことを第一に考えるようにしています。
これは決して自己を犠牲にするという意味ではなく、生徒の気持ちや考えを尊重するということです。
金銭面で第一志望を諦めている生徒には、奨学金や国・大学の支援制度を案内したり、
親には言えないが考えている将来がある生徒には、味方となり親御さんを一緒に説得したりしています。
また、私自身とてもポジティブな性格なので、
進路の悩み、成績が上がらないなどネガティブな話題も多い場所ですが、校舎を明るく維持するための雰囲気づくりは大得意です!
―校舎長として普段どんなお仕事をしていますか?
メインは生徒との対話です。
宿題・テストの出来はどうか、モチベーションは落ちていないか、進路は決まったかなどの勉強に関する話題はもちろんのこと、
学校の部活動、学校行事、趣味の話など多岐に渡ります。
生徒のほうから「今日こんなことがあって~」と他愛のない話や、「彼氏が~」と恋愛の相談をしてくれることもありますね。
生徒のことを理解することが一番大事な仕事だと考えています。
他には、校舎運営に必要なすべてのことを行っています。
講師の採用・育成、書類の管理、電話対応、経理、営業など、やらないことを探す方が難しいかもしれません。
責任は伴いますが、自分の意思で自由になんでもできるとも言えます。
―校舎で印象に残っている出来事はありますか?
過去に、大学ではなく専門学校に進学した生徒がいました。
この生徒は、なかなか親とコミュニケーションが取れておらず、言われるがままに大学受験を目指していました。
「生徒のやりたいことを応援したい」
そう思い、生徒の味方になることを約束して4者面談を行いました。
そこでは初めて生徒と保護者が自分の考えや気持ちをぶつけ合い、お互いが涙を流すような場面もありましたが、
面談をきっかけに家庭での会話も増え、最終的には保護者も生徒の夢を応援してくれるようになりました。
そのご家族全員で合格のお礼に来てくれたことが一番印象に残っています。
成績だけでなく人の人生を変えたという確かな実感があったからです。
―今後、どんなことに挑戦していきたいですか?そのためには何が必要だと思いますか?
「熊本の校舎長といえば北川」と言われるような校舎長を目指したいです!
そうすることで1人でも多くの生徒の人生を変えるきっかけになっていきたいと思っています!
そのためにはもっと武田塾を、もっと自分のことを知ってもらう必要があると思っています。
看板、Youtube、SNSといろいろな媒体がありますが、一番は口コミだと感じています。
武田塾に通ったことに満足してもらい、紹介をしたくなる塾になれるよう挑戦していきたいと思っています。