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家づくりが憧れだった!そんな私が建築ではなく住宅部材メーカーに従事したきっかけ!

こんにちは、東北を拠点としている住宅部材メーカー、ベストパーツ営業部の佐々木です。

今回は弊社社員にインタビューをしていこうと思います。今回は社員名は伏せ社員Aさんととしてインタビューをさせていただきます。(深い意味はないですよ)


常に感謝の気持ちを忘れてはならない!ある出来事から強く学んだ!

ー佐々木:まずはなぜ東北・仙台で仕事をしようと決断しましたか?

ー社員A:私は子供の頃から東北の仙台で育ちました。学生時代に関東の方で仕事をしてみようかなと少し考えていましたが、私自身3.11を経験し目の前で家が流れていく瞬間を目にしたりと当時多くの被害が起こりました。家以外も多くを失い、いや全てを失ったと当時は思っていました。そんな中、全国各地からどんどん立ち上がったボランティア活動の方々が助けてくださったり、支援もたくさん頂きました。

そんな学生時代の経験から地元仙台で働き、少しでも地元に長くいることで貢献したい気持ちがあったこともあり仙台にあるベストパーツにお世話になっています。

ー佐々木:私自身、仙台で生まれ仙台で育ち、多くを宮城県で経験しました。私も3.11で全てを失い普段過ごしていた時間が夢のようで、平和な日常があることがどれだけ幸せなのか、日々感謝の気持ちを大切に過ごしています。かけがえのない時間をどんどん作っていくために今を頑張らないといけませんね。

ー佐々木:なぜ住宅部材メーカーに入ろうと決めたんですか?

ー社員A:先程(3.11)の出来事を経験し、地方創生をしたい・どんどん立派な家を建てたいという夢がありました。家が立ち並ぶ風景が一瞬にして瓦礫の山となり、目の前にあった家は何メートルも離れた地点に流され、景色は地獄そのものでした。そんなこんなで家を作りたい気持ちや地元貢献をしたい気持ちがありましたが、家を作ることではなく家に携わること、現場の方と繋がり力になれる仕事がいいなと時間が経つにつれて気持ちの変化もあり、ベストパーツの住宅部材のワードを見て興味を持ちました。   また営業職も悪くないなと感じ住宅部材メーカーのベストパーツに入ろうと決めました。

ー佐々木:そうだったんですね。時間が過ぎていけば記憶は薄れていきますが起きたことは変えられませんし、もちろんあの出来事が起きた当時、生きていた日本人なら絶対に忘れてはいけないと思っています。ただそれを引きずる必要はないので、自分のしたいことに向かう姿はとても素晴らしいなと感じました。

ー佐々木:フレッシュな学生さんに伝えたいことはありますが?

ー社員A:今置かれている状況を最大限楽しんで欲しいです。コロナ禍だからと嘆いても変わりませんし、それは社会に出ればなおのこと。何々だからできないでは通用しない時もありますし、それで立ち止まったりやめてしまえば似た境遇が起きた時同じように棒に振ってしまう癖がついてしまします。

置かれた立場でどう楽しむのか、自分は何がしたくて学生でいるのかなど向き合う時間でもあります。 働くのは学生を卒業すれば思う存分できます。自分のやりたいことや今したいと思っている気持ちに素直になってどんどん行動し、幅広い選択ができるように頑張ってください。

インタビューありがとうございました。とても刺激のあるお話が聞けました。人それぞれ境遇は違うと思いますが、今置かれた立場でどう行動し対応していくかで未来の自分や見えてくる景色が違うので私自身、学生さんにはどんどん挑戦していってほしいと思います。

ベストパーツでは、バイト以外にインターンで経験できることもたくさんあると思いますので、今以上に成長していきたい方が少しでも興味を持って頂けたら嬉しく思います。お気軽にご応募お待ちしております!

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