1
/
5

社員インタビュー #2

まちぐるみの介護 上野仁美

自分の心に従って生きる

広島市内の消化器内科外科混合病棟や介護老人保健施設で8年間勤めた後、地元での再発見や新しいつながりが欲しかったため、2018年7月に広島県三次市へUターンしました。戻ってからは、身近な人のお手伝いから地域のつながり作りを始めました。

その後もカフェやブドウ農家のお手伝いをしながら、訪問看護ステーションに勤めるなど半農半ナースとして働いていましたが、大崎下島でのプロジェクトにも関わることになり、大好きな広島で新しくおもしろいことにもっとチャレンジしたいという思いから、N&Cに参加しました。

あなたを病気にさせたくない

病院など施設の中で働くだけでは、未然に病気を防ぐことはむずかしく、すでに手遅れという場合もあります。「病気にならない」「病気にさせない」といった根本的な解決ができないことにジレンマを抱えていました。とはいえ、従来の健康相談や健康教室などの場は、健康意識の高い人しか集まらず、違和感を感じていました。

「どうすれば、住民と身近に関わりながら課題解決ができるのか?」。その問いの答えとして、島にいる人たちが安心して暮らせるよう、私がみんなのお守り的な存在になればよいのだと考えてみました。私がここで、同じ想いを持つ仲間と一緒に、新しい一次予防の在り方を構築するのだとそう決めたのです。

私が望むもの

私は将来、多世代の多様性のあるトモダチと「ここで暮らして良かった」と感じられる楽しい日常を送りたいと考えています。

晩ご飯のおすそ分けや電球の取り換え、ついでの買い物など、人と人とが繋がり支え合うコミュニティである「互助が成り立つ世界」や多様な文化や豊かな自然が在り続けることが私が望む世界です。

Nurse and Craft株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
2 いいね!
2 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング