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【女性座談会】私たちが営業から設計サポートにジョブチェンジした理由

フレッシュハウスでは、『職種変更制度』を利用して他のポジションにチャレンジすることができます。今回は、営業職から設計サポートにジョブチェンジした3名をご紹介。営業として経験を重ねる中で、なぜ設計サポートに活躍の場を移したのでしょうか。新しいフィールドで輝いている彼女たちに迫ってみました。

田中さん(左):入社3年目

佐藤さん(中央):入社6年目

中谷さん(右):入社3年目

Q1 そもそも設計サポートって、どういう仕事ですか?

佐藤さん:主な役割は、お客様に提案するプレゼンシートの作成です。プランニングの段階から案件に関わりながら、アイデアをパースや図面に落とし込んだり、インテリアを考えたりと、リフォーム全体をデザイン面で支えています。

田中さん:プレゼンシートはフレッシュハウスの強みで、営業時代には「こんなの初めて見た」とお客様からよく喜ばれていました。設計サポートに職種が変わってからも、案件によっては営業に同行してお客様先を訪問しています。

中谷さん:フレッシュハウスは営業もプランニングに関わるので、設計サポートにジョブチェンジしたことで仕事内容が大きく変わったわけではありません。営業のときもパースや図面を描くことはあったので。軸足をプラン作成寄りに移したという感じでしょうか。

佐藤さん:基本的に営業が兼任しているので、設計サポートという職種は長らく存在していなかったんです。でも、私がどうしてもこの仕事に特化したいと思うようになり、「部門化して新しい肩書きを作ってほしい」と2年前に社長に直訴しました。

田中さん:生みの親ですね(笑)。

佐藤さん:そうかも(笑)。正式に部門が発足したのは1年前なので、まだまだ新設なんですよ。

Q2 職種を変更した背景を教えてください

田中さん:営業としてプランを組み立てていく中で、自分のイメージを具現化させることに魅力を感じるようになりました。例えば部屋をリフォームする場合、ドアの高さを決めるにしても収納スペースとの兼ね合いがあるのですが、自分なりに工夫するのが楽しいんですよ。これからのキャリアを考えたとき、職種変更制度を利用しない手はないと思いました。

中谷さん:私は昔から色に対する興味があって、絵を描くことも好きでした。フレッシュハウスに入社を決めたのは営業も制作に携われるという理由が大きくて、内定をもらった後にはカラーコーディネーターの資格も取ったんです。ただ、入社後は営業に追われて、制作に時間を割けないことへの葛藤を抱えていました。そんな私を見かねたのか、期間限定で設計に関われるチャンスを与えてもらって、そのときに色々と教えてくれたのが佐藤さんです。

佐藤さん:そんなこともあったね。でも、営業を経験して良かったと思わない? お客様の要望を汲み取れる力があるからこそ、いいアイデアが湧いてくるものだと。

中谷さん:同感です。構造の知識も身につきましたし、見積書の作成方法や発注の仕方も学べました。営業として経験したことは全て、設計サポートのベースになっています。

田中さん:当時の経験によって引き出しはかなり増えたよね。営業時代には見積書をたくさん作ったなぁと感じます。なるべく多くのプランを提案することを心がけていて、洗面所の交換だけで5パターン作ったこともあります。

佐藤さん:営業もすごく楽しかったです。他社とバッティングして、最終的に自分を選んでもらったときの嬉しさは営業の醍醐味ですね。私は2人のように職種変更制度を利用したわけではなく、やりたいことを社長に引き出してもらい、その結果としてジョブチェンジに至りました。大学ではデザイン科を専攻していたように、ものづくりへの関心はもともと強かったんです。営業として案件を重ねる中でアイデアのアウトプットに自信を持てるようになり、徐々に気持ちが制作側に傾いていきました。

Q3 設計サポートのどこに面白さを感じていますか?

田中さん:自分なりのセンスを取り入れられるところだと思います。この3人を比べても、プレゼンシートのテイストはかなり違いますから。中谷さんのシートは色使いがキレイだなと思います。壁が暗めだったら、明るい差し色がセンス良く入っていて。

佐藤さん:分かる。あと、暮らしを想像できるよね。洗面所の蛇口がアヒルになってるのって、学習塾の案件だっけ? あれを見たとき、子どもたちが楽しそうに使っている風景が浮かんだな。

中谷さん:確かにシートを見ると誰が作ったのか分かりますよね(笑)。田中さんは説明文がテキストとしてしっかり書かれている印象があります。営業からするとやりやすいんじゃないかな。提案する際の台本になるというか。

田中さん:佐藤さんは割とイラストが多めですよね。でも、注意点もちゃんとテキストで押さえられていて、気配りが行き届いているなって思います。

中谷さん:性格が出てますよね。

佐藤さん:確かに注意点は押さえてるかも。提案内容によっては営業に直接働きかけることもあるよ。「どうしてもこの建具を入れたいから、見積もりを通してほしい」って。職種名はサポートになってるけど、案件全体をコントロールしている面もあるのかもしれないね。

Q4 最後に、今後の目標について教えてください

中谷さん:コンテストで賞を獲りたいですね。何度も賞を獲ってる佐藤さんの後に続きたいなと。ジェルコ(※)のリフォームデザインコンテストと、住まいのリフォームコンクールでW受賞されたときはすごいなと思いました。(※日本住宅リフォーム産業協会)

田中さん:受賞ってどういう形で伝えられるんですか?

佐藤さん:本社の企画部から電話が掛かってきたんだ。受賞の報告を聞いたときはやっぱり嬉しかった。表彰式で金一封も貰えるしね(笑)。私もまた獲りたいな。

田中さん:あと、営業からもっと頼りにされる存在になりたいですね。今は「小さい案件だから依頼していいのかな」って営業が遠慮することもあるので、気軽に声を掛けてもらえるように日頃からコミュニケーションを取りたいと思っています。

中谷さん:どんな依頼にも応えられるように、デザインの引き出しを広げていきたいですね。では、今日も頑張りましょうか!

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