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【社員インタビュー】起業、昇格…多数の選択肢の中で、RevComm入社を決めた理由は「社会貢献の可能性」

こんにちは、RevComm(レブコム)広報担当です。今回は、人事責任者として活躍する乾のインタビューをお届けします。

乾は大学時代に学生団体の幹部を務め、発展途上国のボランティア活動を行っていました。その経験から「世の中に豊かで幸せな人を増やしたい」という想いが募り、株式会社CRAZYの創業メンバーとして入社することに。約7年間勤め、2020年7月、RevCommにジョインしました。

そんな経験を持つ乾に、なぜRevCommにジョインしたのか、どのようなところが魅力的だったか、現在取り組んでいることなどを中心に、話を聞きました。

上京初日、人生の転機となる出会いを果たす

――学生時代はどのように過ごしていましたか?

岐阜県の自然豊かな地域で生まれ育ち、小学生の頃は活発に外で遊んでいましたね。活発な反面、幼少期よりあらゆる物事の背景が気になる性格で「何のために勉強しているのか」「生きている意味は何なのだろう」とよく考えていました。友人とも死生観や哲学的な話をすることが多かったですね。高校は進学校に入学し、勉強に励んでいましたが、どこかしら物足りなさを感じる日々を過ごしていました。一度環境を変えようと大学では上京することを決意。将来の選択肢が増えることも期待していました。

――大学時代に印象に残っているエピソードはありますか?

無事に大学受験も終わり上京。上京初日に、同じく上京した地元の友人に誘われ、立ち上がったばかりの学生団体の新歓に参加したんです。そこで年齢もさほど変わらない先輩が社会貢献や世の中に対する思いを熱く語っていて。その志の高さに感銘を受け、自分も学生団体に入ることを決めました。

主な活動内容は、発展途上国であるバングラデシュの教育支援。様々なイベントを開催することで、学生への変化のキッカケの提供とともに、その収益を支援金に充てる仕組みです。団体では参加者の変化をもたらすことを大切にしており、私自身もその考え方を大切にしていました。そうして一人ひとりの行動を変えた結果、世の中全体が変革していくことを学びました。また、実際にバングラデシュに足を運んだとき、スラム街の荒廃した状況を目の当たりにして、日本で生活しているだけでは知り得ない、社会課題があることを痛感。世界中の人々が豊かに、幸せに生きるにはどうすれば良いのかと、改めて考えるようになったんです。また、資本主義社会では世の中を変革するにはビジネスとして成り立たせる必要があると感じ、ビジネススキルを身に付けるために、コンサルティング会社やデザイン会社でのアルバイトも経験しました。

――株式会社CRAZYに入社した理由は何ですか?

ファーストキャリアでは大きく成長できる環境を選ぶと決めていました。知識やスキルの習得以上に、様々な経験を積める会社を探していたんです。そんなとき、知人が株式会社CRAZYを創業したことを知りました。メイン事業は完全オーダーメイドの結婚式に関する事業で、最初は事業自体に関心を持っていなかったのですが、たまたま別の友人を紹介するために足を運んだところ、意気投合してしまい、いつの間にか私がジョインすることになっていましたね(笑)。
それまで検討していた企業はコンサルティング企業やIT系ばかりでしたので、周りだけでなく自分自身もその選択をしたことには驚きでした。




多くの選択肢から、RevComm入社を決めたワケ

――CRAZYでの仕事内容を教えてください

創業メンバーだったこともあり、幅広く業務を担当しました。CRAZYはオリジナルウェディングや組織コンサルティング、イベント企画などを行っているのですが、お客様に合わせてイチからカスタマイズしており、社員一人で営業から企画、ディレクション、当日のオペレーションまで担当していたんです。他にも、営業統括や採用や人事の責任者、新規事業の立ち上げなど、様々なことにチャレンジさせてもらいましたね。
CRAZYは結婚式の会社と思われることが多かったですが、それはあくまで手段の一つで本質的な社会変革や価値の提供を重要視していました。組織運営やサービスも実際は行動心理学や組織論を用いて行っており、個人、夫婦、組織、企業など様々なステークホルダーに対して変化のプロセスを提供していました。非常に哲学的でこだわりの強い会社だったと思います。

――その中で印象に残っていることはありますか?

創業期でしたので仕事とプライベートの境目なく働いていましたが、世の中の人々を豊かにするという使命を持っていたので、とても充実した日々を送っていました。ただ、事業成長に伴い、次第に人的リソースが足りなくなり、お客様に対して細やかなサービスができなく、クレームをいただくことも…。そうした失敗を通じて、人との向き合い方や課題解決のプロセスを学びましたね。そしてそういった背景にあるものって意外と論理的なものではなく、人の感情だったりするんです。どれだけ安心安全なサービスや生産的なものを提供しても、最後の選択は人の思いや感情が重要だということを経験を通じて学びました。
また、事業や組織が拡大する中で起きる課題は結局は一対一のコミュニケーションの延長線上なことが多いです。複雑に見えそうな課題も起点は同じで連なっているだけなのですが、それを見つけて解決することが非常に難しい。特に人に関わることは感情も切り離せないですから難易度は上がりますよね、だからこそやりがいがあると感じました。それが今人事をしている理由でもあります。

――転職を決意した理由は何ですか?

CRAZYに入社して約7年経ち、事業・組織ともに節目のタイミングでした。そんな大事なタイミングで未来数年間の中核を担うかどうかの選択を迫られた時、改めて自分のキャリアを見つめ、「より社会に対して大きな影響力のある仕事がしたい」と思ったんです。CRAZYでは深く狭く目の前のお客様に徹底的に向き合うスタンスでしたが、どうしても価値提供できる範囲は狭かったんです。素晴らしい事業と組織でしたので不満はなかったですが、自分自身も30歳という節目で今までとは違うチャレンジをしようと思ったのもありました。そこで次は、今までの知見や経験も活かしながらより多くの人に届く、社会に大きく変革をもたらすサービスに携わりたいと思いました。そして2019年の年末、組織を再編成する社内プロジェクトを主導・完遂させ、今までの仕事に一区切りついたと感じ2020年3月頃から本格的に転職活動を始めました。

――RevCommに入社を決めた理由を教えてください

CRAZYを離れることを決め、次のキャリアを考えたとき3つの選択肢が頭に浮かびました。別の会社へ転職すること、仲間に誘われた会社に創業メンバーとしてジョインすること、起業することです。一旦、転職先を探してみようと、いくつかの転職サイトに登録しました。コロナの影響で求人数が少なかったのですが、RevCommの求人を何度も見かけたんです。求人票を詳しく見ると、「世の中のコミュニケーションを変革する」といった言葉が目に留まり、気になるボタンを押しました。その後、まずは会ってみないかと返信を貰い、話を聞きに行くことに。代表の会田と話す中で、これだけプロダクトが強ければ事業成長は確実。その中で起きうる組織課題をいかに解決していくのか、RevCommという人格をつくりあげる過程に今までの経験を活用できるはずだと思いました。最終的には会社のミッション「コミュニケーションを再発明し、人が人を想う社会を創る」に共感し、代表の會田と意気投合したことで、入社を決めました。



未成熟な組織を楽しみながら、日本一の組織へ導く

――現在の仕事内容を教えてください

現在はHRの責任者として、採用や教育、報酬制度の策定や、組織戦略の設計、HRチームの組成まで幅広く担当しています。主なミッションは、急速な事業成長・組織拡大に伴い、組織基盤の整備やカルチャーの醸成を行うことです。スタートアップのHRは手部範囲が広く事業成長とともに難易度が上がっていくので、その中でもいかに社員一人ひとりが働きがいを持ち、成長できる環境づくりをできるかが重要だと思っています。

――RevCommの魅力は何ですか?

圧倒的な成長環境とチャンスがあることですね。RevCommには『MiiTel(ミーテル)』をはじめ強いプロダクトがあり、順調に事業成長していますが、まだまだ未成熟なところも多い会社です。すなわち、今まで培ってきた知識や経験を活用して、自分を成長させながら、組織や社会に貢献することができる環境だと言えます。また、特定の分野に長けている優秀なメンバーが多く、自分の知らない範囲について、力を貸してもらえることはとても心強いです。メンバーはみんな志が高く、世の中にサービスを広め、社会変革することに本気で向き合っています。力を合わせて一つの目標を追いかけることは、仕事のやりがいにも繋がっていますね。

――今後の目標を教えてください

日本一の組織に成長させたいと考えています。日本一の組織とは、事業成長はもちろんのこと、働く社員が自信を持って素晴らしいと言える環境だと思っています。そのための基盤となる組織作りにも注力したいですね。最終的には、事業づくりと組織づくりの両面からロールモデルにされるような会社にできればと思います。また、RevCommは豊かな社会を創ろうとしているので、まずは私たち自身が、精神的にも経済的にも、人との関わりにおいても、豊かであること、体現者であることを重視したいと思っています。

――最後に、候補者の方へメッセージをお願いします

組織が急拡大していて、それに伴って課題は増えています。それを成長環境だと捉え、一緒に邁進していける方にご入社いただけると嬉しいです。未成熟な会社だからこそ、将来どんな形の会社になっているかは誰もわかりません。自らの手でRevCommや社会をよくしていきたいと思っていただける方とご一緒したいですし、柔軟な会社だと思いますので一人一人の思いや行動が血肉になってこの会社を形成していくはずです。私たちと一緒に、挑戦を繰り返しながら、自分自身を成長させていきましょう!

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