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Edtech企業のゲシピが掲げる【ミッション / ビジョン / バリュー(MVV)】とは!?経営合宿にて新メンバーと共に再定義!

eスポーツを通して英語を教える《eスポーツ英会話》や、ゲームを習ったりトレーニングしに来れる《eスポーツジム》を展開するメタバース教育企業の弊社は、急速なサービスの成長に伴い、創業メンバー2名のみの組織から、9月以降一気に新しく3名の社員を迎え、組織自体も怒涛の勢いで拡大し始めております!

そこで、この度社員を集めて経営合宿を行い、「ミッション・ビジョン・バリュー(MVV)」を再構築しましたので、その内容について創業者のCEO真鍋さん・CTO松井さんにお話を伺って参りました!

丸1日かけて行ったMVV策定の経営合宿!その開催背景に迫る。


-まず最初に、今回MVVを再定義しようと思った背景をお伺いしても良いでしょうか?

真鍋さん:
一番は、新しくメンバーが加わり組織が新しくなるタイミングだったからです。正社員で社員を迎えるタイミングでMVVを再構築しようとは決めていました。

ミッションに関しては実はこれまでに2回策定してきました。
1回目は2018年にゲシピを創業したときで、その当時のビジネスに合わせてミッションを作っておりました。ただ、その事業を辞める決意をした後、まだ次の事業内容が決まる前ではありましたが、今後に向けて再度仮置きでミッションを作り直したのが2回目です。

松井さん:
今回はすでに事業も決まっていたので、仮置きだった2回目と比較するとかなりスムーズに決まったと思います!

-経営合宿でみんなで「ミッション・ビジョン・バリュー(MVV)」を決められたようですが、このような形をとった意図は何だったのでしょうか?

真鍋さん:
最初は私たち2人で決めたものを落としていくことも考えたのですが、メンバーと一緒に作り上げる方が、みんながMVVの内容について腹落ちしていて、意味や背景も含めてしっかり人に伝えられるような状態になっていくと考えたからです。また、「自分たちで決めた」ということが、納得感にも繋がっていくと考えたのもあります。

-MVVを決めるにあたって最初に行ったことはありますか?

真鍋さん:
2つあります!

一つ目は僕(真鍋さん)がメンバーに向けてピッチをしたんですよ。投資家とかにするピッチをほぼそのままお伝えしました。そして、ここで僕の想いを共有していきました。

二つ目は「ゲシピはスタートアップ企業である」ということを共有し、その意味や役割を説明して、特殊な会社なんだという前提からすり合わせていきました。

また、テクニカルなことにはなりますが、MVVのそれぞれの定義について、認識のすり合わせも併せて行いました。

▼ゲシピが掲げるMVVの定義
ミッション:ゲシピが成し遂げるべき使命、社会的意思のこと
ビジョン:ミッションを成し遂げたときの世界のこと、世界がどうなっている状態をつくりたいか
バリュー:ミッションを成し遂げるために、ゲシピのメンバーはどういう行動を促進すべきか。行動指針。

このような前提をもとに、丸1日かけてみんなで決めたのが、今回のMVVになります。

※研修施設や研修場所の風景

新しいゲシピの《Mission / Vision / Value》に込められた想い。

Mission / Vision / Valueについて

MISSION:eスポーツで一人ひとりの可能性をひろげる教育機会を
VISION:自分の人生は、もっと自分で決められる
VALUE:自燃・自走
    早く失敗する
    結果にこだわる
    カスタマーファースト
    仲間に敬意を

それでは、このMVVに込められる想いや意味をお伺いできればと思います!!

-MISSIONについては、どのようにして形成され、どんな意味が込められているのでしょうか。

真鍋さん:
もともと掲げていた「eスポーツを通して「人」の可能性をひろげる」を軸に形成されていきました。
新しいメンバーも、自分たちの原体験と重ねて元々のミッションに共感してくれていたので、言葉選びについては多少時間はかかったものの、「言いたいことはこれだよね」という認識が合うところまでは、比較的すぐに到達した感覚があります。

私たちは、ゲームの会社なのではなくて、ゲームはあくまでもツールであって、大事なのは「教育機会を提供し、その結果人の可能性が広がること」なんですね。

なので、今回改めて決めたMissionが、人の可能性をひろげる教育機会を提供するという意味合いをそのままに、

eスポーツで一人ひとりの可能性をひろげる教育機会を

となりました!

この「eスポーツ」の部分は将来的には外れる可能性も十分にあるとは思っています。
まず、一人ひとりの可能性をひろげる教育機会を提供するためにファーストステージとして、ゲーム・eスポーツがあるだけで、セカンドステージ、サードステージに進めば、その限りでなくてもいいと思っています。

ただ、何となく見えているのは、全体感としては「バーチャルであり、メタバースな世界の中でやっていくこと」になっていくかと思います。

なので、【メタバース教育事業】をやっていきたいと思っています!
この「メタバース教育」は実は数年前からずっと使っている言葉なのですが、周りにまだ伝わらないので、「eスポーツ」という言葉に置き換えてきたという背景がありますが、最近また認知されてきましたね。嬉しい限りです。


※ディスカッションの風景

-では、VISIONに込められる想いをお伺いしても良いでしょうか?

真鍋さん:
はい、VISIONは、このMISSIONを実現しときにこの世の中をどんな世界にしていたいか、をベースにみんなでブレストしていきました。

その際に、
①入口である教育機会が世の中に広がった状態がどういう世界になっているか
②出口である可能性が世の中に広がった状態がどういう世界になっているか
の2つの視点から考えてみた時に、教育機会に重きを置くのではなくて、教育機会ですら私たちにとってはツールなので、可能性が広がった状態にフォーカスしたくて、②に重きを置くことになりました。

その結果、教育機会を通して【自分で能動的に人生を選べる人が増えている状態】を私たちは作っていきたいんだと整理されていき、

自分の人生は、もっと自分で決められる

というVISIONが生まれていきました。

私たちは、教育機会を提供しますが、それは学校や塾とはまた違う、まったく新しい教育機会だと考えています。
「学び」というと、【耐えるもの・熱中できない・つまらない等】といったポジティブではない言葉が連想されやすいようにも感じると思うんです。

ただ、ゲームとかバーチャルの世界って、そのものを子供たちが楽しい、面白いと思って興味を示す傾向があると思っていて、私たちは、その子供たちが楽しいと思えるツールと絡めて、学んですぐに使うこともできる教育機会を提供することで、学ぶことに対して【楽しい・続けたい・熱中できる】といった感情を抱いてもらえるようにしていきたいと考えています。

-それでは、最後のVALUEはどのように決まっていったのでしょうか?

真鍋さん:
この合宿の最初に僕(真鍋さん)からピッチをしており、「私たちは中小企業ではなくスタートアップであり、それってとても特殊なことで、世界を変えたいという想いのためにやっているんだ」という前提を共有し、【これを叶えるためにはどう言った行動をしないといけないか?】という切り口で考えていきました。

松井さん:
あとは、採用時に見ていることを真鍋さんに出してもらって、その叩きをベースに「ここはこだわりたい」などとディスカッションをして来ましたね!
そして、一つ一つの言葉や、その言葉の背景や目的までを考えて慎重に議論していきました。

例えば、「早くに失敗する」というのも、「なんのために失敗するんだっけ?」という切り口から考えて、「お客様のためにより良いものを届けるために失敗してもいいよ」という意味が込められているから、そしたら「カスタマーファースト」という言葉も入れていかないといけないよね。というような議論を重ねて、必要な要素を揃えていった感じです。

また、「自燃自走して、結果にこだわって、早くに失敗する」というのは個人の行動指針に影響を与えるもので、その前提として「仲間へ敬意を払うとか、カスタマーファースト」というのを掲げると、同じ方向に向かってみんなで進んでいけるんじゃないかという想いがあります。

そうして最後に固まったVALUEをそれぞれ補足すると、下記のような意味合いが込められています。

自燃・自走
自分で考えて自分で動く。周りを巻き込み、協力を得ながら成果を出す。
早く失敗する
早く思考・早く挑戦・早く失敗・早く改善・早く成功
結果にこだわる
数字・期限・成果の達成にこだわる。目標達成するクセをつける。
カスタマーファースト
先ずお客様へ利益を提供し、それを会社の利益に転換する
仲間に敬意を
仲間に柔らかく接し敬意を払う。組織はフラットで、役職は上下関係ではなく役割。

-最後にMVVを刷新した気持ちの変化や抱負を聞かせていただけますか?

松井さん:
やっぱり組織の大切さをすごく実感し、組織づくりに対する意欲が自分の中から湧いてくる感じがしますね!自分自身の成長もあるかもしれませんが、MVVを決める度に納得感も高まっているので、今回決めたMVVで今のメンバーや新しく入るメンバーとしっかりと走っていき、(次のフェーズに進んで)同じように合宿ができるように頑張りたいなと感じています!

真鍋さん:
松井さんの話と同じようなことを思ったし、事業が大きくなっていくことは組織が大きくなることと同意なので、良い事業を作っていきたいし、良い組織も作っていきたいなと改めて思うようになりました。

もう一つは、明らかにミッション一つ見ても、僕が掲げてた前のミッションよりめっちゃ良いじゃないですか!笑 意味もすごく伝わってくるし、かといって狭いニッチな話をしているわけでもなくビジョナリーな話もできていて、僕一人だったら「一人ひとりの」とか「教育機会を」とか、こう言った言葉は出てこなかったと思うんです。こう言ったことが、組織やメンバーの力の偉大さを感じたし、僕一人では全然良いもの作れないから、これからもたくさん助けてもらわないとなという気持ちに改めてなりましたね。



《編集後記》

今回のMVVを決める合宿の話をお伺いしていく中で、「ファシリテーター兼CEOの真鍋さんが離席している間にもすごく議論が白熱し、真鍋さんが戻る頃には話が進んでて真鍋さんがキョトンとしてた」という情景描写を聞くことがありました。

その話から、心理的安全性が確保された、すごくフラットで安心して意見が言えるし行動できる組織なんだと感じました。

VALUE全体を見ても、お客様のこと、組織・仲間のこと、事業拡大のこと、それぞれにしっかりと向き合いバランスが取れているように感じました。言葉は陳腐かもしれませんが「性格が良くポジティブな会社」という印象を受けます。

今回の合宿ではチームビルディングも行えたように思いますし、このMVVを掲げ、みんなで同じ方向を向いて、更に活躍していく姿が想像できます!

新しい仲間も積極的に採用しておりますので、弊社のMission・Vision・Valueに共感してくださった方は、ぜひご応募いただければと思います!

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弊社では現在急成長中の、eスポーツ英会話事業をさらに沢山の子どもたちに届けられるように、またより良いコンテンツを開発していこうと奮闘中です!

その為のオペレーション構築やグロース戦略、実行を担う《事業企画》を募集しております。また、いずれはファイナンスにも携わっていただけるCFO候補としての採用を特に強化しております。

弊社に興味をお持ちいただけた方とは、まずお互いの理解を目的に、カジュアル面談をできればと思います!

【カジュアル面談について】
・オンライン開催、私服OKです。
・弊社代表の真鍋と採用担当の2名にて担当させて頂きます。

「ぜひ話を聞きに行きたい!」ボタンからエントリーお待ちしております!

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