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前例のない中で新しい価値を創造する魅力ーーeスポーツを通して「人の成長」に寄与する仲間と共に市場を作りたい【代表者インタビューVol.3】

ゲシピ社代表 真鍋拓也への連続インタビュー企画。当社が手がける「eスポーツ英会話事業」&「eスポーツジム事業」にまつわるインタビューをお届けしています。第3回目となる今回のインタビューでは、今後事業を共に作り上げる仲間に”求めること”をお話していただきました。

ー今後の事業拡大に向けて、仲間集めにも焦点が当たるフェーズだと思います。真鍋さんが思う「このフェーズでゲシピ社にジョインする面白さ・魅力」ってどんなことでしょうか?

恐らく今は特殊な時期で、今まさにeスポーツ業界が生まれようとしているタイミングです。事業として成功しているとまで言える会社はまだ殆どなく「eスポーツの大会運営やリーグ運営、プロチーム経営しています」みたいなeスポーツど真ん中的な会社は結構あります。一方、僕らの様に「教育」や「人の成長に繋がる」というポジショニングのところはほとんどないです。

ある意味「自分たちがこういう世界・価値を作っていける唯一のチャンス」でもあり、それがこのフェーズで入る面白さですよね。この先1~2年後は、だいぶ業界が出来上がっていると思います。市場が当たり前になってから入ったところで「何かよくあるよね…」みたいな感じになる。今入って仮に失敗したとしても「この業界は僕ら私らがゼロから作ったんだ」という感覚が強く持てると思うんですよね。
eスポーツ業界自体が縮小することは恐らくないと思うので、今この波に乗った方がいいと思います!(笑)

ー市場を切り拓く立場での魅力は、はかり知れないですね!ちなみに社内の役割としてはどんな魅力がありますか?

正確には今は正社員のメンバーがいません。役員が2名と他は業務委託のため、このタイミングで入社すると、いわゆる「幹部候補」になります。会社の中心的存在として、これから組織や仕組みを作っていける魅力があります。一方、リスクを取ってもらうことにも繋がるので、ストックオプション等もあります。アーリーで入るほどストックオプションも大きいので、今後事業が成長した時にはそのリターンに気付くことができると思います。

ーちなみに、真鍋さんが考える「リスク」ってどんなことでしょう?

いわゆる大資本を持つ競合企業がでてくること、ですかね。そこで負けないようにどう戦うか戦略を練り、リスクを一緒につぶしていく仲間を迎え入れたいです。

ーリスクもある中で、今真鍋さんが直面している課題についてもお伺いしたいです。

とにかく前例がないことですよね。例えばeスポーツ英会話では、eスポーツを通じて英語を教えるのですが、カリキュラムなんて誰も考えたことがないんです。eスポーツの何を活かせば楽しく英語を教えられるのか? 一方「ただ楽しい」だけでは駄目で、ちゃんと使える英語をどうやったら教えられるのか、模索してきました。
eスポーツジムも同様に、eスポーツを気軽に教わる場所なんて国内外問わず今までほとんどないんですよ。今でもどう教えたらいいのか模索中ですから、アイディアや発想からのスタートですよね。あとは顧客の声をひとつひとつ丁寧にきいて、それを反映し伸ばしていくのが現状の大変さですよね。

ー顧客ニーズがある中で、「いかに満足していただけるか?」に注力されているんですね。

そうですね。eスポーツ事業も、まだ完成形ではないながらも、お客さんに価値が伝わっています。涙が出るくらい有難いのですが、「こういうのが欲しかった」「こういうのだったら子供にもやらせたい」というお声をたくさん頂いています。それをさらに良いものにしていく作業を一緒にやってもらえる人が必要かな、と思いますね。

ー様々な課題がある中で、今後どのようなスキルを持った人材を採用したいですか?

主には3つあり、今後間違いなくCOOが必要になると思います。僕、ゴリゴリ数字回すのがそこまで強くなく、それよりもビジョンに向けた先々のことを考えてしまうんですよね。僕の役割は先のことを考えつつ、強みであるマーケティングを担当しながら、お金周りをなんとかすることかな、と。足元の数字は強い方に舵取りをしてもらうのが良いかなと考えています。2つ目は採用のプロフェッショナルが必要ですね。3つ目はオペレーションプロフェッショナルにもジョインして欲しいです。というのも、実はオンラインレッスンに関して僕はあまり知見が少ないんですよね。今アナログで進めている部分をシステム化する、そこの仕組みをイチから作ってくれる人を求めています。

ー採用が進みメンバーが増えたら、真鍋さんはどんなことに注力したいですか?

2つあって、1つはゲーム開発です。今はゲーム会社さんが開発したゲームを利用させていただいているだけですが、今後は「ゲーム会社さんと何か一緒にできるんじゃないか?」と思っています。例えば「遊びながら学ぶ時間もつくれるような価値のあるゲーム」を一緒に開発していきたいです。
2つ目は、前回の記事でもお伝えしたように「ゲームってこんなに価値があるものなんですよ!」ということをもっともっとアピールしていきたいですね。

ー「啓発活動をしていきたい」という感じでしょうか。ちなみに海外ではeスポーツが教科の一部になっているという、定量的なバックグラウンドもあるようですね。

アメリカでは、eスポーツ自体が教育に取り入れられ、学校で単位がもらえる仕組みもあるようです。eスポーツはテクニックや戦術以外にも学べる領域があります。例えばチーム作りや、そのチームのマネジメント、ロゴを作る等のマーケティング活動とか。アメリカで出ているデータはアカデミックな内容ですが、僕らがもう少しカジュアルに、かつ定量的にeスポーツの意義を伝えていけたらと思います。
そしてやっぱり僕自身がこのビジョンを伝えていかなきゃいけないと思いますね。

ーありがとうございます!改めて未来のゲシピ社を想像してみると、そこにいるメンバーは事業にどんな想いを持っていそうでしょうか?

「ゲームが好きだからゲーム業界に関わりたい」という方からよくゲシピで働きたいと言われるのですが、ただゲームが好きでは全然だめで正直「人の成長に関わる喜び」を持てる人じゃないと、厳しいかもしれません。先日、eスポーツ英会話事業の方で、「今まで英語に興味がなかったけれど、英検5級を受けてみたい」と子供が言い出した、という報告を親御さんから受けたんですね。そういう声を聞くのがすごく嬉しいんです。だからこそ「人が成長すると嬉しい」という感覚を持っている人と一緒に働きたいと思いますね。

ー「人の成長に想いがあるか」がベースになる上で、今後入ってもらう仲間に求めることや期待することについてお聞かせください!

まさに今から生まれつつある業界の価値や市場を、自分なりに仮説検証しながら作っていくことを楽しめるか、ですかね。正直、やってみたけど間違っていたということはたくさんあります。100個に1個、これが正しかったんだ、というのを楽しめることを期待しますね。
何もないところでゼロから作る、ようなことを言いましたが、とはいえ「外の世界のこのスキームが使えるじゃん」ということも沢山あると思います。僕らが気づいてないだけでね。そういうのはガンガン輸入して欲しいし、輸入できる人に来て欲しいです。ヒントになる二情報を色々なところから持ってきて欲しいですね。

ゲシピ社では今後事業拡大を共にする仲間を募集します!「今まさに生まれつつあるeスポーツ市場を作り上げたい!」そして「eスポーツを通じて人の成長に寄与したい!」という想いに少しでも共感できる方、ぜひ一度お話しましょう!

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