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自ら率先して現場と一緒に事業を作る、「攻めの法務」堀切の信念

こんにちは、DouYu Japan 採用担当の伊藤です。今年も引き続きみなさんにDouYu Japanのメンバーを知っていただきたい、と思っており、たくさん更新できるよう頑張っていきたいと思います。(緊急事態宣言中のため撮影ができず、宣言があけたら写真も差し替えて再度アップができればと思います・・・)今回は法務の堀切さんにインタビューいたしました。ライブ配信事業という新しい業界の中でDouYu Japanの法務として、どんなことを大切に業務に向き合っているのか、お話しいただきました。(※チーム名、所属・役職はインタビュー当時のもの)

堀切一成(ほりきりかずなり) 法務マネージャー

大学卒業後、営業・司法書士事務所・企業法務など6社を経て2020年4月にDouYu Japanに入社。
法務という会社を守るべき立場でありながら、ただ「法律的に難しい」と言うのではなく、
どういうアプローチをすれば実現可能なのかを現場と一緒に考えるようにしている。
「攻めの法務」として事業を一緒に作っていく前向きなスタンスにより社内の信頼も厚い。

6社経験で得た「法務」としての圧倒的経験

新卒では通信機器の卸の会社に入社、営業として勤務しました。
営業時代にスキルアップを目指し資格取得の勉強を始めたところ宅建と行政書士を取得することができたので、次は司法書士の資格も取得し法律を極めようと思うようになりました。
しかし司法書士の資格取得は会社に勤めながらでは難しく、思い切って会社を辞めて3か月みっちり勉強したものの不合格。
せっかく法律のことを勉強したのだからと、司法書士事務所に入社したのが法律関係の仕事を始めたきかっけです。

司法書士事務所には1年半ほど勤務しましたが、司法書士の資格がない立場では活躍の幅が狭く、ふたたび事業会社で働きたいと転職を決意。
3社目はIT企業に入社し、そこから私の企業法務としてのキャリアが始まります。
契約書に留まらず、増資やストックオプション、株式分割や自己株式の取得、東証一部への指定替え、合併、分割等の組織再編やM&A、大手IT企業との訴訟、株主総会や取締役会の事務局、特許や商標等の知財業務、有価証券報告書や決算短信の作成から予実管理まで様々なことを経験しました。
その経験を機に少しずつ、「自分は今後も法務の仕事をやっていきたい」と考えるようになりました。
その後スマートフォン向けゲームの会社でのゲーム関係のビジネスについての経験や、法務機能の無かったアプリの会社で0から法務部の立ち上げを経験し、2020年4月にDouYu Japanに入社しました。

DouYu Japanに入社したのは、まだ手付かずのところがある開拓されていない新しい市場でビジネスを展開していることに魅力を感じたからです。
ライブ配信ビジネスはまだまだ「未開の大地」、将来肥沃な土壌が生まれる市場になるポテンシャルがあると確信しています。

DouYu Japan側からも、「単なる法律の知識を持っているだけでなく、現場に落とし込んで行動までできる人材を探していた」と言ってもらうことができ、これまでの経験を買ってもらえたのは嬉しかったです。
これまでの自分は法務として「こうしたほうがいいですよ」とアドバイスをするだけではなく、率先して自ら動き一緒に事業を作り上げることを意識してきましたから、活躍できるのではと入社を決めた瞬間でした。

10か月で0から社内の法務体制をたったひとりで構築

実は私が入社したときには、契約弁護士はいたものの、法務機能は部署としても人材としても存在していませんでした。
そこで入社後はまず契約書の審査体制を確立するところから始めました。
弁護士に頼むほどではない内容は自分が全てこなすために、社内チャットツールにあった「法務チャネル」を利用して、「法的なものは全て私に相談してください」と社内で告知し一元化したのです。
その後、JASRAC、NexToneへの楽曲報告フローを0から作ったり、Mildomコインの決済方法である「前払い式支払い手段」の届け出をしたり、関東財務局への報告の仕組みなどを整えていきました。

1番苦労したのは社内のワークフローの作成です。
「新たな会社と取引したい」というときの稟議フローが全くない状態だったので、これまでの経験を活かし構築していきました。
入社後10か月でそこまでやるのは結構大変でしたが、周りの皆様から、ビジネス・コーポレートの垣根を越えた協力があったので、何とかやり切ることができました。

法務というのは一般的には「法的側面からアドバイスをする一方、判断はしない職種」だと思われますが、DouYu Japanでは判断を求められる日々です。
これまで在籍していた、ルールがすでにできあがっているような会社では、ルールや法律に基づくリスクを洗いだした上で「リスクこれだけありますが・・」とビジネスサイドや経営陣に判断を仰ぐことが多かったのが、DouYu Japanでの法務は日々新たなルールメイクやアクションプランの提案を求められます。
法令や事例を調査したり、顧問弁護士に相談し、法律的な見解を得たうえで、それらをアクションプランにまで落とし込むのが私の仕事です。

一方的に回答をするのではなく、「どうすれば考えていることが実現できるか」をとにかく私の元に相談に来てくれた人と一緒に考えるようにしています。
まだまだ業界全体のルールやガイドラインが決まっていないことだらけのため、似たような事例を一生懸命探し、「これはどの法律にあてはめて判断すればいいのだろう?」というところから、現時点での解釈を模索します。
正解のない中で判断をしないといけませんから、「だめです」「良いです」という根拠もないのです。

難しい仕事ではありますが、ライブ配信という世界では前例がなかったとしても、大手ECモールや検索エンジンを運営している会社など他のプラットフォーム運営が参考になることもあります。
根拠のないところで考えても仕方がないので、似たようなものを参考に、ひとつひとつ自ら根拠作りをしていくことが求められます。

そのためには現場や開発を担っているメンバーの業務内容を理解していなければならないわけですが、社内はかなりオープンなので、他部署の状況もわかりますし情報が得やすいのは大きいかもしれません。
自分の能力の限界を感じることもありますが、それを乗り越えてうまくいったときの達成感は大きいですね。

法務の立場からDouYu Japanを成長させたい

今後も、「会社を成長させる法務」になりたいと考えています。
Mildomが大きくなっていって、会社の知名度もどんどんあがって、多くの人が配信して……そんな状態を法律の側面から作り上げていきたいですね。
ビジネスをまわしていくためには契約を締結しなければ始まりませんから、もっと迅速に契約が締結できて仕事がしやすくなるように仕組を構築していきたいと思っています。
Mildomという素晴らしいプラットフォームがもっと発展していけるように、知財面や社内規程の整備をしつつ、「スタートアップ企業」からもっと成長していくための基盤を整えたいと思います。

また、現時点ではゲーム配信業界のルールやガイドラインがないので、業界全体のガイドラインを作ることにも挑戦したいです。ゲーム配信はまだまだ市民権を得ているとは言えません。
いずれはYouTuberのように「ゲーム配信をしてお金をもらっている」ことが当たり前に賞賛されるような世の中になるといいですね。そういう業界の成熟にも貢献していきたいです。

ミッション「いまつながる、いまかなえる、いま楽しくなる」は正のスパイラル

すべてに「いま」という言葉が入ってますよね。つまり「過去」とか「未来」ではなく「いま」何をしないといけないのかを考える必要があると解釈しています。

「つながる」はひとりよがりで仕事をせず色んな人の意見を聞いたうえで会社としての最適解を出すことだと解釈しています。
その結果、会社としてやりたいことが実現でき「かなえる」ことができます。
そして、「楽しくなる」ことに貢献できる……そんな正のスパイラルをたくさんの人を巻き込みながら起こし、会社が大きくなっていくことが理想なのではないか、そう考えています。

法務には2つのタイプ「ゲートキーパー(守りタイプ)」と「エクスプローラー(攻めタイプ)」がいると思うのですが、DouYu Japanでの法務は「守り」を固めつつ、積極的に「攻め」ていけるタイプ」が向いていると思います。
これまでの法務の知識や経験を活かしてビジネスをドライブし、会社を大きくできる方に一緒に仲間になってもらいたいです。
リスクを見つけたとしても、「そのリスクはこういうふうにやれば回避できますよ」と提案できる、そんな人と仕事をしていきたい。
さらにゼロベースで考え失敗を恐れず進む、だけど失敗した時には素直に謝り、省み、自ら改善していける人だといいですね。

株式会社DouYu Japanでは一緒に働く仲間を募集しています
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