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入社3年目でブランドの将来を担うプロジェクトにジョイン。オルビスのキャリアだからこそ得られたものとは

入社3年目ながら、長期戦略策定を担う「2029年プロジェクト」のメンバーに抜擢された中村秀輔さん。所属するCX・ICT戦略グループでの知識や経験を活かしながら、オルビスブランドの将来を担っています。もともとは研究職志望だったという中村さんに、オルビスの総合職で得たものを聞いてみました。

目次

ICT領域でブランド体験価値を高める企画を立案
就活の末、研究職のないオルビスを選んだ理由
「2029年プロジェクト」に抜擢。オルビスの将来を考える機会が与えられた
オルビスは夢を語りやすい会社。思いがあれば実現できる

ICT領域でブランド体験価値を高める企画を立案

―現在、どのような業務を担当しているのか教えてください。

中村:CX・ICT戦略グループは会社としても力を入れるビューティーテックの領域で、オルビスが掲げるブランド体験の中核をデザインするため、新しいアプローチやビジネスモデルの促進を担うグループです。

その中でも私は、お客様の体験価値を高めるためのシステムやコミュニケーションの企画立案を担当し、顧客データの分析や、現在は特にオルビスの自社アプリの企画に注力しています。アプリ上での買い物の導線変更ひとつとっても、自身が立案した企画で約150万人ものダウンロードユーザーに影響を与えるので、常に大きな責任や緊張感がありますね。



エンジニアのような専門的なスキルの発揮とは違い、オルビスのビジョンに向けてどのようにマイルストーンを置くか、何を優先するかといったことを俯瞰して考え、多くの関係者を巻き込んでいく役割です。中長期計画に基づいていかに情報を発信していくか、どのようなデザインが望ましいかを考える仕事です。

就活の末、研究職のないオルビスを選んだ理由

―中村さんはなぜ、オルビスを志望したんですか?

中村:大学で生物の研究をしており、化粧品業界や食品業界の研究職を志望して就活していた中で、オルビスにも研究職の募集があると勘違いしてエントリーしたんです。説明会で初めて研究職がないことを知り、その場で選考は受けたものの受からないだろうと思っていました。


【Profile】
中村 秀輔(Nakamura Shusuke)
東京理科大大学院卒業後、新卒でオルビスに入社。
CX・ICT戦略グループに所属しながらも、3年目にして『2029年プロジェクト』にジョイン。アプリを起点とした顧客体験を高めるシステムやコミュニケーションの企画立案などビューティーテック領域を担当。

―研究職志望だったにもかかわらず、最終的にオルビスに決めた理由は?

中村:将来的に幅広いことをやっていきたいと考えた時に、いろいろと経験させてもらえそうなオルビスの総合職に魅力を感じました。選考中は、理系の院卒の社員に会わせてもらえたので、研究職というキャリアを選ぼうとは思わなかったのか、率直に聞いてみました。

その社員から、「研究だったら後からでもできるかもしれない」「研究で培った考え方は総合職の仕事にも活きてくる」という話を聞き、研究をしてきた自分だからこそできることもあるかもしれないと考えるようになったのが、ターニングポイントでした。


―実際に入社してどのように感じていますか?

中村:数字だけ、システムだけ、といった単一の観点ではなく、判断軸が増えたのが良かったと感じています。学生時代の研究は1人で進めることが多かったんですが、さまざまな分野の仕事を見たり担当したり、いろいろな人と話すことで、入社時に比べて明らかに判断軸が増えました。

関係者が増えれば考慮すべきことも増えますが、チームで仕事を進めてさまざまな軸で判断していけることに、その大変さを上回る面白さを感じています。

あとは、自分の意志で仕事ができている実感があります。「今やっている仕事はなぜ必要なのか」とか、「この仕事は会社にとってどういう意味があるのか」とか、全部「納得感」を持って仕事ができている。会社の方針を全体で共有しようとする透明性やフラットさは、オルビスの魅力だと思いますね。


―10年後のオルビスのビジョンを立案する「2029年プロジェクト」に参画する中で感じたことはありますか?

中村:このプロジェクトでは年次にかかわらず、新たな商品開発をはじめ、さまざまな企画を任せてもらえます。中長期的にオルビスがどうなっていきたいのかを考える機会が与えられ、会社の理念への共感もより深まっています。

さらに、直近のアプリの企画、近い将来世に出したいプロダクト企画、2029年を見据えたブランド戦略、という3つの時間軸で物事を見ることで、自分が何をすべきなのか、ピースがつながるような感覚があります。


―ICT分野の担当者として、このプロジェクトでどのように力を発揮していきたいですか?

中村:オルビスのブランドメッセージでもある「ここちを美しく。」する方法は、プロダクトだけではなく、ICTの領域にもあると思っています。やっていることはいわゆるビューティーテックですが、世の中の求めるビューティーに対するテックは、一般的なテクノロジーの潮流のように常に移り変わるものではないのではないかと。最新のテクノロジーありきではなく、お客様にどんな体験を提供したいかという軸をブレさせずに最適な選択をしていきたいですね。


オルビスは夢を語りやすい会社。思いがあれば実現できる

―今後、中村さんが実現したいビジョン、これから入社する学生へのメッセージを聞かせてください。

中村:「2029年プロジェクト」の一環で実装しようとしている企画には、僕を含めたメンバーの思いが色濃く反映されています。まずはそれを、一刻も早く世に届けたいです。

個人としては、今後も幅広い仕事に携わりたいです。3年間オルビスで働いてきた中で、先述したように経験が増えれば増えるほど判断軸が増え、会社の全体が見えてくることを実感しました。

思いがあればやれる環境ですし、夢を語りやすい会社です。僕もいずれは事業責任者や新たな事業の立ち上げをやってみたいというビジョンを持っていますし、これから入社する人にも、実現したいことや思いをもって入ってきてほしい。オルビスではそういう人のほうがチャンスをつかみやすいですし、そういう人が入ってくれれば会社の活性化にもつながると思っています。


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