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「自信をつけるために必要な3つのチカラ」自己分析ノート2000ページの学びを発信(中編)新卒ブログVo.5

こんにちは!ニューワンズ株式会社新卒1年目の大住です(/・ω・)/

前回に引き続き、自己分析シリーズの投稿です!

今回は中編ということですので、ぜひ前編を読んでいただけると今回の記事も頭に入りやすいかと思います!

学生時代に1年間で自己分析ノートを2000ページ書いて得られた学びとは?(前編)新卒ブログVo.4 | ニューワンズ株式会社
こんにちは!ニューワンズ株式会社新卒1年目の大住修平です(^O^)/ 皆さんいかがお過ごしでしょうか。 コロナ禍で就活のスタイルもガラッと変わってきているなと実感しています。 22卒の方は内定をもらっている方もいらっしゃると思いますし、23卒の方はインターンの時期でしょうか。 私自身も昨年まではコロナ禍で就活をしていましたので、少しでもお役に立てたら嬉しいです! ...
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そもそも、このブログを書いている大住って何者や!(笑)という方はこちらに私の自己紹介がありますので、ぜひご参照ください。

新卒1年目が介護業界のリアルを発信!今回はwantedlyなど広報を担当している人の自己紹介です。新卒ブログVo.1 | ニューワンズ株式会社
こんにちは! ニューワンズ株式会社の大住修平(おおすみしゅうへい)です! 梅雨の時期ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。 現在私は新卒1年目で、主にデイサービスの現場業務とWantedlyの運用を担当し、楽しく仕事をさせていただいています(/・ω・)/ 以前から募集記事はアップしていましたが、今回から現場での日常を、新卒1年目社員目線で発信していきたいと思います! ...
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前編では自己分析の定義や前提を再確認しましたので、今回の中編では実際にやってきたことや、実践してからどのような変化があったのかを書いていきます。


まずメモの魔力を読んだ次の日から、どんなときでも「具体→抽象→転用」の流れで言語化するという練習をしていきました。

例えば...

①大学の講義で取るノート

②部活の反省ノート

③就活の対策(説明会、面接、自己分析など)

これらにおいて、すべて「具体→抽象→転用」の流れで言語化をしていきました。

(この方法を実践するメリットは後ほど詳しくお話します)

ところで、すらすらと話が進んでいきますが、

「なんでそんなに書こうと思ったんですか??」と思われる方が多いのではないでしょうか?

この点についてお話させてもらうと…

表面的なところでは、エントリーシートで自分の強みやアピールポイントをかけなかったことに対して落胆したことがきっかけです。

履歴書講義で60分時間があったにもかかわらず、書けたのはたった1行程度だったのです。


今はこうして記事に書けるようになってよかったですが、当時は本気でへこんでいました。あの頃が懐かしい…(笑)


部活も14年やってきたし、それ以外にもたくさんの経験をさせてもらえていた。それにもかかわらず、自分の想いを発信できない自分がどうしても嫌でした。

それを掘り下げていくと、潜在的には「人に嫌われたくない」「どう思われているんだろう」と気になって自分の気持ちを押し殺す癖がついていたのだと思いました。

この自分の思考を変えたかったこと。これが一番大きかったです。

自分自身の思いを形にして、自信をもってお話されている経営者や講演家、トレーナー(研修講師)を見て、自分もこのような素晴らしい方になりたい!!と憧れの気持ちをもっていたことも理由の一つです。

こういった思いから、何としても自分の思いを言語化して、相手に届けたかったんです。

私には強烈な動機があったので、どんなシチュエーションでも相手の目を気にすることなく書き続けていきました。

1年間で2000ページということは、単純に計算しても1日当たり5.5ページです。

日によって差があったとしても、ほぼ毎日手書きでノートに書いていたことになります。

それだけやってきたことで自分の中で少しずつ変化を感じていました。

自分の中では大きく分けて3つの変化がありました。

そして、この3つの力が自信をつけていくために必要だと考えています。





1、主体的に考える力

まず最初に実感したのは、「主体的に考える力」が身についたことです。

なぜかというと、具体的なものを転用させるためには、自分の頭で考えることが必要になるからです。

例えば先ほどの、①大学の講義、②部活の反省ノート、③就活対策の場合で考えてみます。

就活では、「大学時代に力を入れてきたことは何ですか」「自己アピールをお願いします」という質問が頻繁に出てきます。

しかし、多くの人は大学の講義やアルバイト、サークルと就活(キャリア)を頭の中で結びつける機会が少ないと思います。

でも私は、この方法を実践していくことで、

「大学の講義で学んだことを部活でも転用できないだろうか?」

「就活で社会人の方がお話されていたことは、大学の論文のテーマで使えるかもしれない」

という発想が生まれるようになったのです。


具体的には、

①大学では法律学を専攻していて、問題解決能力や論理的思考を学んでいた

②これを部活に転用して、対戦相手の対策や自分の長所を伸ばす練習を考えた

③上記のプロセスや結果を就活でアピールしていった。

というようなイメージです。

①→②→③の順に限らず、①から③の中で行ったり来たりしながら思考をアップデートしていきます。

なので、

これが自然にできるようになっていくと、日常生活のすべてのシーンから学び、アイデアを考え自分から行動できるようになります。

そうすればどんな場合でも自分で考え、自分の言葉で話すことができるようになるのです。

これが習慣化できていない場合だと、なんとなく一般論になってしまったり、せっかく頑張ってきた取り組みも相手にうまく伝わらず歯がゆい思いをすることになります。

人は自分の言葉で話せているときが一番生き生きしていて、自信に満ち溢れています。

好きなことや趣味、熱中していることを聞かれたら、ほとんどの方がそのようになると思います。

※なので、「就活のために自己分析する」ことが本質的ではないことが、この話からも分かると思います。就活のためにエントリーシートや面接の対策をして、それが上手くいっても、そのあとの社会人生活で苦労するのは目に見えているからです。なので、エントリーシートや面接の質問に対しての答え方や態度(姿勢)などは、日々の生き方がすべて反映されているんだという考え方を持つことがとても大切になります。


実際に社会人になると、自分の手で成長機会を作り成果を出していくことが求められるので、この力は早いうちに身につけておくことが重要です。

2、思考をクリアにする力

2つ目は、「ストレスや悩みが軽減され、思考がクリアになった」という変化です。

それはなぜかというと、思考を言語化することによって、自分が何に悩んでいて、その問題に対してどう対応できるかを自分の頭で考えることができるようになるからです。

私自身が陥りやすいのは「悩んでいることがわからない」というケースでした

モヤモヤであったり、思考の分散であったり、何かしら考えてはいるんだけど頭の中がグチャグチャしている。そんな感じでした。

しかし、ノートに文章を書くときは、頭の中で1回思考を整理するフェーズがあります。

(例えば手紙を書くときや、メールをするときも、まず文章を書く前に一旦(一瞬)考えますよね)

なのでノートに書く習慣がつけば、自然と言語化は上手くなります。

そして、悩みやストレスの原因を5W1Hや「So What?」を繰り返すことで思考がクリアになり、自分の中で対処するためのアイデアが生まれてきます。

この思考法を実践しているとネガティブな感情になっても、そこから逃避(思考停止)せずに、自分と向き合えるようになります。

なぜならこれは、ネガティブになっている原因をしっかり受け止め分析し、何ができるかを自然に考えられるフレームワークだからです。

何がストレスや悩みの原因なのか(具体)を明確にして、それを解決している人のアイデアを学び(抽象化)、今の自分に何ができるか(転用)を考える。

この一連のフレームワークは問題解決をする上でもかなり有効です。

また、これはネガティブな感情や現象を無視して無理やりポジティブになろうとする考え方(間違った楽観主義)と雲泥の差があります。

自分の弱みや周りで発生している問題から逃げることなく、何をすれば改善できるのか、どうすれば今持っている力を発揮できるようになるのか。

こういった考え方は人生を歩んでいく中でとても大切になる力です。


3、事実(成果)を積み重ねる継続力

最後の3つ目が、「事実(成果)を積み重ねる継続力」です。

今まで自分自身に対してなぜ自信が持てなかったのかというと、自信を持っている根拠がないと思っていたからです。

部活(卓球)では全国大会に10回以上出場している実績があるにも関わらず…。

もしかしたら、大会の日に調子がよかっただけかもしれない、相手の調子が悪かったから運よく勝てただけかもしれない。そんな風に思っていました。どれだけ結果を出しても、この考え方は変わりませんでした。

だから素直に、自分は練習してきたから自信をもっていこう、自分はできる!と思うことができなかったのです。


しかし、この2000ページのノートは明らかに違います。

そもそも相手は存在していないし、自分以外の環境や相手によって結果が変わることはありません。

自分自身の選択が結果を決めていきます。

つまりこれは、自分がやると決めて日々実行できたという事実の表れなのです。

誰が何と言おうとこの事実は揺らぎません。

だから、自分に対して健全に自信を持つことができるようになりました。

単純に「頑張ってきました」「勉強してきました」と話す人と、「自分が今まで学んできたことや感じたことを2000ページ書いてきました」と話す人では聞こえ方が全く違います(皆さんが採用する側だったとして、結果の有無は置いておいたとしても、どちらを評価したいと思いますか?)。

そして、この継続して形にしていったものは事実でもあり、大きな財産になります。

誰のものでもない、自分だけのオリジナルの本を作っているような感覚です。

私だけでなく他の方にも、このノートで書いていた学びやアイデアが役に立つ機会があるかもしれない。私が家庭を持つようになった時にも、子供にこの学びを共有して、どんどん継承していってほしい!!

そう思ったときに、事実を積み重ねて形にしているかどうか。これで大きな差が生まれてきます。

今こうして発信しているのも、これまでの積み重ねがあったからです。


なので、事実(成果)を積み重ねていく力を持つことは非常に重要なのだと確信しています。

今回はここまでです!いかがでしたでしょうか?

今回はノートの活用法や、自信をつけるために必要な3つのチカラをお話させていただきました。

かなり力を入れた記事になっておりますので、この記事を読んで「参考になった!」「ノートを書く習慣を始めてみたい!」という方がいらっしゃいましたら、とてもうれしいです!

是非、「いいね!」や「シェア」をして多くの方に届けていただけたらと思います(^O^)/

ここまでお読みいただきありがとうございました!

次回も続きますので、お楽しみに(/・ω・)/

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