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岡山県のレガシー企業からスタートアップへ。サービス作りに向き合うため転職を決めた38歳の決意とは?


今回は2020年2月にMILに入社した、フィールドセールス担当山崎にインタビューしました。

30代後半、今まで与えられてきた場所で成果は上げてきたが、このままの環境で落ち着いていいんだろうか…そんな風に思った経験はないでしょうか。

積み上げてきたキャリアを活かしつつ、異業種からスタートアップに飛び込んだ山崎の「危機感」と「新たなチャレンジ」はいまいち一歩踏み出せない皆さんの挑戦意欲を掻き立てるかもしれません。なぜ山崎は長く勤めた企業そして岡山県から飛び出し、東京のスタートアップMIL株式会社を選んだのか?是非ご覧ください!

― 山崎さん、こんにちは!

こんにちは、宜しくお願いします。

― 山崎さんは岡山県で就職され、前職・前々職とかなり長く勤めてこられたとお伺いしたのですが、簡単に今までのキャリアを教えて頂けますか?

はい。高校卒業後、数年は好きなことをしていたのですが(笑)22歳の時に就職しました。1社目はリクルートだったんですが、岡山支社で約7年間採用媒体の営業をしていました。非常に楽しく、やりがいも感じていたのですが、29歳のタイミングで、今後も同じ商材を売り続けるのかという不安や、広く経営・マネジメントに関わりたいというキャリアの課題感から、転職を決めました。

2社目は、1社目の時のクライアント先の会社に転職したのですが、そこでは9年間在籍しました。そこは地方のコングロマリット企業だったので、不動産、自動車学校、飲食、広告事業など複数事業展開をしていて、在籍中、通じて経営企画室に所属し2年ごとに社内異動しながら色々な事業に携わらせてもらいました。その後、MILにご縁があって今に至ります。



ー急に東京のスタートアップに来られた経緯がとても気になるのですが、MILにはどうやって出会ったんですか?

2社目の最後に、担当していた事業が広告事業だったんですが、東京支社の立ち上げをやっていたんです。その時に代理店の立場としてMILを売っていて、代表の光岡さんと出会いました。

あとは2019年にMILに入社している山田が、実はこの2社目の時の同僚だったので山田きっかけで光岡さんの会社(当時の株式会社ユープラス)のメディア事業を手伝うことになりました。WEB広告や、PRが得意分野だったこともあり、山田から相談を受けてWEB広告の運用を手伝っていたんですが、その同時期に転職相談にも乗ってもらっていたので、その流れからMILに転職することになりました。

▼山田のインタビューはこちら

何歳になろうとも、父親になろうとも、怖いのは「挑戦しないこと」 大手音楽エンタメ企業やIT外資企業を渡り歩き、今スタートアップで挑戦する理由とは? | MIL株式会社
大きな会社に入った。結婚した。子どもに恵まれた。そうなったとき、皆さんはどんなキャリアを選択しますか?  今回インタビューをした山田は、大手音楽エンタテインメントカンパニー、広告代理店、外資IT企業を渡り歩き、今MILで働いています。「一番怖いのは挑戦しないこと」と言う山田。どのような決断、判断でキャリアを歩み進めてきたのか。インタビューを通して追ってみました。 ― ...
https://www.wantedly.com/companies/company_2441993/post_articles/200712

ー前職でもとても面白いポジションにいたかと思うのですが、どんなきっかけで転職を決められたんでしょうか?

仰るとおり1社目も2社目もとても恵まれていて、特に2社目は2年ごとに違ったミッションにも挑戦できる理想の環境でしたし、人間関係も良好で悩まされた経験も特にありませんでした。

ただ、38歳のタイミングで、広告代理店という事業に対する将来性や、人生100年時代と言われている現代で既存の組織で落ち着くのは、ある種リスクがあるのではと感じていて、ここからさらに自分自身のキャリアステップを積み上げていく必要があると思い、大きなチャレンジをするためにも転職をしたいという気持ちが湧いてきていました。

そんな話を山田に相談していた時に「だったらMILで一緒に働く選択肢ってないですか?」と言ってもらい、2019年10月に光岡さんとゆっくりお話する機会をもらいました。


ー転職のきっかけがとても素敵ですね。最終的にMILに決めたポイントも教えてください。

3つあるんですが、まず1つ目は事業領域が「動画」というアツい領域だったことですね。その中でもインタラクティブ動画という新しいサービスの可能性を感じました。

2つ目は自分でサービスを作っていくという向き合い方ができるところ。僕は過去の経験から幅広い事業に向き合ったり、既に出来上がったサービスに関わってきたので、自分でサービスを作った経験がありませんでした。新しいチャレンジとして、より深く自分たちでサービスを作っていこう、良くしていこうという向き合い方がしたかったのでそういった点も魅力的でした。

あと3つ目はベタですけど、人ですね(笑)光岡さんはなんというかめちゃくちゃピュアな人で。それ以外のメンバーもみんなとても優秀で、自立していて、かと言ってドライではなくて。ウェットな部分もあるし、人間関係と能力のバランスがとても良いです。全員がそれぞれの知見を持ちよって皆でなんとかしていこう、最高のものを作ろうという雰囲気が好きですね。


ーMILの魅力が伝わってきました!ところで山崎さんの転職してからの具体的なミッションは何でしたっけ?

2020年2月に入社して、今はフィールドセールスをミッションに動いています。とはいえスタートアップなので何でもやらなくちゃいけないんですが(笑)僕は短期のキャンペーン領域を担当しています。

MILはSaaSモデルなので月額で積み上げていく営業がスタンダードなんですが、僕はドカンと高単価で、かつ短期のキャンペーンに向き合っています。

大きめの案件の場合MILを単に導入してもらうだけではなく、受注までのプロセスがとても長いので、クライアントの本質的な課題に一緒に向き合える感覚がありやりがいを感じています。


ー代理店さんとの担当もやられているとお伺いしましたが、その内容もぜひ教えてください。

ありがとうございます。自分たちがプレゼンテーションをして、理解をしてもらって売ってくるだけではなく、代理店さんにもMILを案内してもらう必要があるので、それをうまくいかせるための企画をやっています。

他人にMILの良さを理解してもらう部分はとても難しくまだまだ課題もあります。単に商談同席すれば良いだけのようにも思えますが、そういう機会をすぐにもらえる訳ではないので、やはり代わりに魅力を伝えて頂く必要があります。

代理店のように間に入る方との関係構築と、その先のクライアントさんに向き合うことは同じように見えても持っている課題や利害は異なるので、それと向き合っていくのは大変だったりしますが、楽しい部分でもありますね。わかりやすい成功パターンでいくと、MILと何かを結び付けてパッケージ化パターンですね。

・MIL✖️採用 = 採用パッケージ
・MIL✖️制作会社 = MIL CREATE PARTNERS など

事業領域や課題に対して、MILがこのように使えますということを示していくと活用が進んでいるイメージです。多分今後も色々な領域とのパッケージは増えていくと思います。


ー最後に今後の意気込みと、MILへの入社を検討されている方へメッセージをお願いします!

とにかく会社がスケールしていくところにちゃんと向き合いたいと思っています。そのマイルストーンは他の事業への展開だったり、上場だったり、色々あるとは思うんですが、それに1メンバーとしてしっかりと向き合っていきたいです。

あと転職者にメッセージですよね(笑)難しいな…。まとめみたいになってしまうのですが、「スタートアップ」という言葉の受け取り方って色々あるなと思っていて。僕はMILに入ってから、MILが世に言う「スタートアップ」だと感じたことはないんですね。やりがいだけでのマネジメントでもないし、困った時には周りが助けてくれるが過干渉しない、とてもちゃんと「自立」している組織だと思います。

自分の中でこうやっていきたい、という意思が確立されている方にはとても働きやすい環境なので本当におすすめです。あとは、0からスタートするような若手の方にとっても自立した優秀な大人が多い環境なので、学べることがとても多いと思うのでぜひ飛び込んで来てもらいたいですね。

【編集後記】

「人生100年時代、落ち着くのはまだ早い」と語る山崎の口調は、落ち着きつつも目は輝いていて、MILで課題に向き合う楽しさとやりがいが感じられました。スタートアップに興味がありつつも一歩踏み出せていない方、今からじゃ遅いなんてことはありません。ぜひ山崎と一度お話して頂きたいです。

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