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YouTubeについて~魚屋/魚食をエンタメに!~

◎YouTubeについて~魚屋/魚食をエンタメに!~

魚屋の森さん - YouTube

【寿商店がYouTubeを始めた経緯】

弊社メイン事業の飲食事業や鮮魚卸事業が軒並みdownしていく中、会社のために、コロナ禍で何かできることをしなければ、と思って取り組み始めたのがYouTube事業でした。現在約16万人の登録者がいるチャンネルです。 これにより、EC事業は売上10倍、飲食事業部も新規顧客の獲得で売上回復、オンラインサロン運営、社外とのコラボレーションプロジェクトなど、DX化していくことにより、コロナ禍にビジネスチャンスを拡大していくことができました。今このYouTube事業×既存事業・リアル店舗との連携によりさらなるステップアップの可能性を感じています。

そして、もう1つ。日本における「魚離れ」が進んでいます。かつては年間一人当たりの魚介類消費量が世界一だった日本。世界で「魚食」が進む一方で、「魚離れ」が加速しています。単純に「魚食離れ」だけでなく、水産大国である日本の水産資源は減少しており自給率も低下しています。長らく日本人の食生活の中心で在り続けた「魚食文化」は危機に直面しているのです。

そこから、弊社のヴィジョン「魚好きを全国に増やす。」「海洋資源を守る。」が生まれました。

現在、そんな想いから寿商店では、行政や他水産企業とのプロジェクトも多々進んでおります。社内だけではなく業界を盛り上げ、魚食をエンタメとして提供できる会社にしたい、と本気で思っています。


【本気な人】をモトム。

わが社のモットーが
「本気ですれば、大抵のことができる」。
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「本気ですれば大抵のことができる。
本気ですれば何でもおもしろい。
本気でしていると誰かが助けてくれる。」

こういった、YouTubeなど取り組んでいる会社だと「SNS映え」を優先するように思われるかもしれません。しかし、わたしたちは「実力以上に恰好つける意味なんてない。」「等身大の本気が一番。」と、今までのマンパワーや現場力が最も大事な、魚屋/飲食店という仕事を通じて、学んできました。

そして、「熱意こそ人を動かす」ということも。
本気の「熱意」がなくちゃ、自分にも他人にも感動は生まれない。

なので、「ストーリーがある仕事」という考え方をとても大切にしています。


変革中の会社です:【代が変わる】ということ。

寿商店はまもなく代変わりを迎える会社なので、事業も今までのものから幅を広げています。ただ、創業者が創業者である所以は、計り知れない熱意ありき、だと思います。生半可な気持ちで、ゼロから作るなんて到底できない。私は、家業に関わるメンバーが事業継承について考える「跡取会」たるものを主催しておりますが、様々な後継者メンバーの話を聞いて、「二代目三代目が、いかにその創業時の想いと熱意を受け継ぎ本気になって事業ができるか」が、事業承継の要の1つだと思う今日この頃。

事業を継承するときに、やり方が一緒じゃなくてもいい。得意分野が違っても、はたまた事業内容が違ってもいい。
会社の息を長くしていくために、一番大事なのは「熱量が同じかどうか」だと思うのです。

先代より、かっこよくやろうとか、周りにいい風に見せようとか、そういう意識が「事業への熱量」より優先してしまうとあっというまに会社の本質を見失ってしまう、と思うのです。

いつか創業者が人生を振り返ったとき「やり切ったな。創業してよかったよかった。」とホッとできる瞬間がくるよう、引き続き、二代目のわたしなりに、真剣に会社や事業と向き合っていきます。

まさか、2020年がこんな1年になるとは。影響だだうけの業界の皆さんにとって、しんどい、しんどい、しんどい日々が続きますが、こういう場面でこそ、会社の体力が試されるってもんです。

まさに来年どんな状態で迎えられるかは、自分たち次第!とプレッシャーかけて!日々なんとなくすごすことなく、背伸びすることなく、等身大のスタッフ一丸となって試行錯誤の1年にしている途中です。老舗だけどベンチャー気質もある寿商店には、ツールや可能性が沢山あります。

一緒に「次世代の魚屋」を作ってみませんか?   株式会社寿商店 森朝奈

株式会社寿商店では一緒に働く仲間を募集しています
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