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【Madman Protocol#3】始まりはリング

どうも。東田です。ESPで経営をしたり新事業を産み出したり講師をしたりしている狂人です。

世界が「こう」なっていく予感

確か17歳の時だったかと思います。今やホラー映画のメジャー級の「リング」シリーズ。映画でもなくドラマでもなく、小説から私は入りました。続く、「らせん」「ループ」「バースデイ」。これは、オカルト的な怖さを表現する作品ではありませんでした。

「自分の存在が根底から否定される恐怖」

これに尽きた作品でした。ネタバレは避けねばなりませんのであまり書きませんが、究極を言うと「この世界が3日前から始まったことを否定できないよね」っていう結論を私は導き出していました。それに、同次元の人たちが物語を書き、小説を書く。登場人物たちはシナリオが作られているかも認識せぬまま、予定通りに動いていく。要は、「上位次元の存在は下位次元をいとも簡単に作り、操作をし、破壊をすることができる」というわけです。この3次元の上の次元が存在したとき、

「さて、私が今考えていることは『私が考えたこと』なのかしら?」

という恐ろしいハテナが浮上してきます。

それに加えて、人を超えたある種永久の命を持った生命体の「貞子」が同次元で生き残っていくことは、人類の死滅を意味することなわけですけれども、医学や生物学的な観点で「人は古代ギリシャ時代から変わらぬ永遠の命を求めて、神を作ろうとするだろう」とも感じていました。それは、トランスジェニックマウスのように、遺伝子にプログラムされた細胞死を止め、物理的なファクト以外での死が訪れない研究によって産み出されるものだと思っていました。なんというネジの飛んだ17、18歳なのかと。

ただこれは古代の人たちは優秀で、彼らは「オートマトン」というものを作ろうとしていました。これが「」たる存在ですが、いわゆる「AI」の概念はすでに古代ギリシャの時代から存在していたわけです。

17、18歳の私は「医学」と思っていましたが、今のヒトは「IT」によって神というパンドラの匣を開こうとしているわけですね。ただ、私の予感は完全に外れたわけではなさそうでして。色々と物議を醸す遺伝子操作というやつです。まだ全ての遺伝子の情報の解析はできていませんが、

「この配列をこうすると、この病気にかかりにくいよね。でもその代わり、この抗体が弱まるよね」

みたいなことがわかり始めています。(確かどっかの国でそんな遺伝子操作やっちゃった情報があったような気がします)。また、脳のみの生成と培養とかも一定期間だけ行うようなことをやってのける国もあったりするわけで御座いまして。

世界が「こう」終わっていく予感

さて、別にこの世の終わりを示すわけではないです。ただの上のタイトルとの言葉遊びです。ですが、これを突き詰めたら突き詰めたで大変です。

現存する病気の抗体を持つ「ニンゲンだったもの」を遺伝子操作で作りだし、半永久的な命を持つとどうなるか。「不必要となる生殖機能は退化していく」わけですね。

そうなると「貞子」の完成です。貞子は「両性具有」で自分一人で子孫を残せます。遺伝子を掛け合わすことでのミューテーションを考えると、配列の変換はリスクです。

貞子はどうなったか。はい、「ウイルス」によって排除されました。要するに、自己増殖をするっていうことなので、塩基配列は全く同じです。現存する病原菌やウイルスの抗体を身に着けたとて、新たに発生したウイルスの抗体があるとは限りません。その遺伝子にとって致死率が極めて高いウイルスが発生したとき、抗体をあっという間に作って体内に取り入れなければ全滅です。どれだけ自己増殖を繰り返そうとも抗体を持つ個体は発生しませんからね。

ヒトは文明が進化していくに従って、「とっても潔癖症」になりました。骨は折れれば太くなる。サイヤ人は瀕死になればなるほど強くなる。インフルエンザのワクチン接種も、無毒化されたインフルエンザウイルスを体内に投与をして、抗体を作り、その型のウイルスが体内に侵入してきたときに免疫機構が働き、ウイルスを排除してくれるわけです。

汚いものを排除する、が行き過ぎるとなかなか自然に抗体ができにくくなる。いわゆる「自然免疫」と呼ばれる奴ですね。

これが果たして正解なのかどうか、今を生きるヒトが決めることで、きっと潔癖のまま突き進んでいくのでしょう。

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