インターンシップ『世界の未来が変わる！～省エネ型店舗の取組～』セブン-イレブン・ジャパン×スマートテック

皆さま、こんにちは。スマートテックのミシチです。

いつもスマートテックのストーリーをご覧いただき、ありがとうございます。

スマートテックの新卒向けインターンシップは、去年から行い始め、

2021年度のインターンは11月から本格的に始まっております。

そんな中、

2020年1月17日(金)市ヶ谷でセブン-イレブン・ジャパンのインターンシップに参加させていただきました。

世界最先端の省エネ店舗が出来上がる中での世界最新技術について体験。

再生可能エネルギーで運営できる店舗の実現を目指し、

蓄電池や太陽光パネルを活用した環境によい店舗設計のグループワークに取り組んでいただきました。

★セブン-イレブンとスマートテック★

2019年9月26日、神奈川県内のセブン-イレブン10店舗において、店舗運営に関する電力を100%再生可能エネルギー調達する実証実験を開始しました。

スマートテックは、セブン-イレブン・ジャパンの実証実験に、「卒FIT」由来の電力を供給しています。

今回の実証実験は「太陽光発電により店舗で電力を作り、作った電力をリユース蓄電池に貯め、さらに　一般家庭の太陽光発電による電力の供給を受けることで、再生可能エネルギー100％で店舗を運営する」といった内容です。

スマートテックが10月いっぱいでFIT買取期間終了を迎え始める太陽光発電由来の電力を調達して、店舗電力として供給。

一般家庭の太陽光発電による電力の供給を受けることで
自家発電分と合わせ、店舗運営における再生可能エネルギー比率実質100％を目指すことになります。

この実証実験は、神奈川県との「SDGs推進に係る連携と協力に関する協定」と、セブン&アイグループの「環境宣言」に基づく取り組みとして実施されるものです。

SDGｓとは・・・

国連が発表した、持続可能な開発目標（sustainable development goals）です。

SDGsは17の目標と169のターゲットからできており、それぞれの目標、ターゲットが環境問題や社会問題の解決につながっています。

「誰一人も残さないという」という考えのもと、私たち人類が今後も発展し続けられることを目的として採択されました。

現在では共通言語として、様々な行政団体や一般企業を中心に浸透し、事業として取り組む会社も増えてきました。

また、日本では学習指導要領に今後追加されるなど、国民の認知も高くなってくることが予想されています。

セブン-イレブンさんと環境はなかなか結び付かないと思います。

地球温暖化の原因である温室効果ガス。その約8割が二酸化炭素でできています。

家庭における二酸化炭素排出量の約半分を占めるのが、なんと電気なんです。

全国に店舗を運営し、24時間営業のセブン-イレブンさん、電気量はどうしても減らせられません。

環境に良いことは何かできないかとSDGsに基づき、さまざまな取り組みを通しSDGs達成に貢献してます。

そこで、インターンを通し学生さんにさらにいいアイデアが浮かぶのではと、

セブンタウン作り　『街づくり』×『環境』　～０から環境によい街を作ろう～

というテーマの元、セブンイレブンを中心とした環境に配慮した街づくりを企画して頂きました。

学生さんだからこそ、考えた面白いアイディアがたくさんありました。

・発電した電力で商品輸送用のトラックを動かす　　　　　→SDGs⑦、⑬、⑮
・ドローンで僻地に住む方に商品を輸送　　　　　　　　　→SDGs⑨、⑪、⑯
・店内の電気の明るさを自動調節（iPhoneの画面のような）→SDGs⑦、⑫、⑬、⑮
・エコバック持参したら、ポイント特別もらえる　　　　　→SDGs⑦、⑬、⑮

このアイディアの中から、実現や製品化される可能性もあるかもしれません！

今回、スマートテック初の他社との合同インターンに参加させていただきましたが

私自身学ぶことがたくさんあり、とても貴重な体験をすることができました。