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【インターンインタビュー01】

今回は、オーシャンアイズで働くインターンの、飯島さんにインタビューに応じていただきました。
飯島さんは画像解析のサポート業務を担当されています。

「工学を軸に社会のデザインをしてみたい」

Q:どんな経歴ですか?

愛知県出身、現在は京都大学建築学科に在籍しています。
建築構造物のたわみや、地震を計算したりもしますが、デザインの視点や、建物として最適化されているかどうか、建物の局面構造を研究しています。

新国立競技場で話題になったザハ・ハディッド氏などの斬新なデザインでも、構造計算の技術が進んで実現可能になってきました。システムのソフト開発もやったりしています。

大学院に進む予定ですが、情報系に進路変更をしようと考えています。建築でユビキタスコンピューティングに触れ、スマートビルディングに興味を持つようになりました。
建築=力学ですが、もっといろいろな領域が横断してもいいのに、と感じています。

建築に興味を持ったのは、高校時代に演劇で舞台設計もやっていたからです。抽象的に空間を捉えるところに興味がありました。愛知県出身ですが、東洋の建物の雰囲気が好きで、京都で建築をやりたいと思いました。同級生はほとんどが名古屋大学に行き、そこでもよかったのですが新しい人と出会いたい、違う街に住んでみたい、他にもいろいろできそうな気がして、京都大学を選びました。

Q:なぜ当社のインターンを選ばれましたか?

今年の5月からスタートしました。学生が集まる場所の管理者から募集を教わったのがきっかけです。
元々漁業農業に興味があったのですが、会社概要を知り、新しいし変わったことをやっている会社だな、と思ったのが応募動機です。
面談は共同創業者で技術アドバイザーの飯山先生と、笠原さんです。研究者はさすが博識だなあ、というのが面談の時の印象です。

Q:入社していかがですか?

決まったことをやっているわけではなく、時間が経つにつれやることも変わっていっています。やりながら変わる感じは、苦ではないし面白いです。
やったことがないこともやれるのが楽しいし、勉強になります。私は、挑戦することが好きなのと、いろんなことに興味があるので。
一つのエラーに時間がかかる時は、少々焦ります。自分でいろいろ調べて、解決する時もありますが、聞いてみたらあっさり解決する時は、初めから聞いておけば良かったと思います。質問に対してレスポンスがはやいのでほっとします。やはり第一線で研究されている人はすごいなと感じます。

実は、7月に実際に漁業者の方に会いにいける企画があったのですが、コロナで実現しませんでした。本当に会えたら楽しいだろうと、少し残念です。
私は釣りが趣味で、アオリイカ釣りが好きなんです。父に連れられて福井県まで行っていったこともあります。

「新しい言語、新しい仲間。出会いは貪欲に求めたい」

Q.入ってメリットを感じたことはなんですか?

新しいこと、新しい言語を触れるのがいいですね。とても勉強になります。
phpは触ったことがなかったし、Linuxのコマンドも知らなかったのですが、やっていくうちに自然とできるようになってきました。

Q:働き方、リモートワークについてはどう思われますか?

リモートワークはやりやすいです。でも事務所に集まるのも、それはそれで楽しいと思います。今は一人でやることが多いので、リモートでも変わらない気はしますが。
私は客観的と言われるのですが、友人たちと盛り上がる時は盛り上がるし、人とのお付き合いも好きです。ただ、仕事は共同でやったことがあまりありません。新しい人が入ってきたら感覚がまだわからないです。でも、一緒に仕事する人が出てきたら嬉しいです。モチベーションも上がると思います。
好奇心を掻き立てられるような人、自分が知らないことを経験している人がいたら面白い。通じるところがあればやりやすいですね。

Q:これからの社会について、COVID-19などの影響についてはどう思われますか?今後の進路についてお考えでしょうか

今は分野に関係なく、学術的な勉強にハマっています。コロナだけでなく、進路などにも不安を感じたり危機感を抱いたりしましたが、建築をはじめとして、文化人類学、哲学、社会学、歴史などに触れることで、世の中が変わっていくことに対して冷静に捉えられるようになりました。まだまだいろんなことが知りたい。

Dまで行こうか迷っています。最初は考えていませんでしたが、段々行きたくなってきました。京都大学だけでなく、他の大学の研究室も検討しています。研究も社会実装もしている、ちょっと特殊なところを考えています。
オーシャンアイズも研究者と社会実装を実現しようとしているので、そういう会社には興味が湧きます。

飯島さん、ありがとうございました!

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