こんにちは、ドクターメイトのアオパンです！

ドクターメイトは、いつでも介護関係者のそばに医療がある安心をお届けするため、日中医療相談、夜間のオンコール代行サービスのほか、介護スタッフ向けの教育支援ツールを提供している会社です。

今回ご紹介するのは、いつも笑顔を忘れない気配り屋の照井さんです。ドクターメイトのサービス運営に欠かせない「オンコールナース」と、新卒の仲間集めをメインに担当しています。

営業、キャリアアドバイザー、人事。3つの職種を経験しながら人に関わり続けてきた照井さん。入社のきっかけや、今のお仕事、大切にしていることなどについて聞いてみました。

介護業界の人材課題に直面。
「もっと私にできることはないかな？」

簡単に自己紹介をお願いします！

照井霞と申します。コーポレートデザイングループで採用人事をやっていて、オンコールナースと新卒の仲間集めの担当です。内定者インターンの業務メンターでもあって、社内のいろんな人とコミュニケーションをとりながら働いています。

趣味はクレーンゲーム！ GETするまでの過程を攻略するのが好きですね。どこに重心があって、どこを持ったらどちらに寄る……っていう立体認知機能が大事なんですけど、私はその感覚がめちゃめちゃ薄くて(笑)。センスがないなりに、勉強しながら頑張っています。

少ない操作回数で景品をとれると嬉しいんですよ〜。でも景品が欲しくてやっているわけではないので、そのまま帰ろうとしてゲームセンターのスタッフさんから「あの〜景品、お忘れですよ！」と呼び止められることもしばしばです(笑)。

あとはのんびりするのも好きなので、休日は岩盤浴に行ったり、映画鑑賞したり、いっぱい寝たりして過ごしています。

どんなキャリアを歩んできたのですか？

父がタイ人で母が日本人なので、多少海外のことも知っておきたくて、大学では異文化コミュニケーション学部にいました。

就活の時は自分に合っている仕事がわからなくて、バイトするかのように日常的に説明会を聞きに行きました。100社くらいは受けたと思います。その中で「楽しそうに働いているひとが一番多い会社に行こう」と決めて、最終的に中古車販売の企業に営業として入社しました。

説明会に出てくる先輩社員がめっちゃ楽しそうだったのと、まだ内定が出ていないタイミングでも会社見学や質問の機会をもらえたり、同期になるであろう学生たちと会話するチャンスをくれて、不安なく選ぶことができました。

そこで1年営業をして、2年目からは営業の生産性を上げるためのチームで働きました。配属先の店長さんがすごく親身になって教育してくれたので、営業成績も全国上位を取ることができたし、お客様と向き合うってなんなのか、数字を追うってどういう姿勢なのか、自分の礎と言えるようなものが築けたと思っています。

誰がどの役割になったら伸びる可能性があるか、一生懸命考えてくれた店長さんのことはすごく尊敬していて、今でも連絡を取り合う仲です！

でも本当に忙しい仕事だったし、学生時代から人事の仕事にも興味があったので転職することにしました。でも24歳の人事じゃ頼りないかなと思って、スキルが身につきそうな人材系の会社を選んだんです。そこは医療・介護業界への人材紹介をしている会社で、キャリアアドバイザーとリクルーティングアドバイザーを兼務しました。

私は特に介護職員と栄養士を専門に担当していて、実際に介護施設に行くことも多くて。そこで、人手不足の中どういうふうに運営をやりくりしているのかとか、現場の人と施設長がそれぞれどんな思いや考えでいるのかとか、理想と現実を学びました。

特に印象に残っているのは一番はじめに担当した仕事ですね。61歳の方の転職支援をしたのですが、介護職未経験なのにすっごく簡単に入職が決まったんです。そのあと3年間人材紹介をした経験を踏まえて振り返ってみても本当にすんなり決まった案件だったので、本当に人材が足りない業界なのかも、とびっくりしました。

その後でいよいよ夢を叶えようと思って、小児科クリニックの人事になりました。医療事務員・看護師・医師の採用を担当していたのですが、入社してすぐにコロナ禍になり、採用はストップ。むしろ赤字になってしまったクリニックをどうにか存続させなきゃいけないという状況になって、スタッフの出向先探しや人事面談に走り回っていました。

本気で向き合ってくれる人と働きたいと思った

ドクターメイトとの出会いは？

次の転職では、医療・介護に関わりたいという自分の根幹に気づけたので、しっかり企業の情報を調べて、本当に自分が行きたい会社か確認しながら就活できました。

ドクターメイトの求人を見つけたとき、医療も介護も両方に関われる仕事なのがいいなと思いました。やっぱり介護業界を支えたいと思ったし、医療スタッフの採用経験を活かせそうだなって。

実際に応募してメンバーに会ってみると、みんな自己開示がうまいなって感じましたね。最初の自己紹介って大体応募者側からすることが多いと思うんですけど、ドクターメイトでは「まず僕たちから自己紹介しますね」って自己開示してくれたので、すっごく話しやすかったのを覚えています。

そんなラフで話しやすい雰囲気はありつつ、２次選考でCHROの徳永さんがいろんな課題を出してくれて、もっと自分のやりたいことについてちゃんと考えないといけないと思えたのがこの会社に決めた一番のきっかけでした。

振り返ってみると「何をしたいの？ どうなりたいの？」という質問に対して結構うわべの言葉で答えてたなと思うんですね。それに対して「本当は何がしたいの？」って3回くらい言われて。私ってあんまり考えてなかったんだなって自覚できたんです。

たった1時間しか会話していない相手に対して、ここまで本気で「考えてね」と言うのは、人事からしても結構ストレスなはずじゃないですか。普通はお客様扱いしちゃう部分があると思うんですが、もう社員になった後のキャリア面談みたいな向き合い方をしてくれることに感動して。本気すぎてちょっと怖かったけど、でもこの人と働きたいなって率直に思ったんです。

現在はどんな仕事をしているんですか？

まず看護師採用については、医療グループと一緒に採用計画を決めて、カジュアル面談を担当して、内定後の契約周りも担当しています。労務面は経験豊富なわけじゃないので他の人事メンバーに相談しながら、契約書作成の勉強などもしているところです。

新卒採用は内定者インターンが中心になって走ってくれているので、私はメンターとして、状況確認ややりたいことのヒアリングをしてアシストする役割です。

インターン生にとって社会人人生のスタートダッシュになるので、かなり大きな影響が出ると思っているんですね。なので、雑に扱いたくないというか、すごく思考を巡らせながらコミュニケーションしています。

やりたいことにただ挑戦してもらうんじゃなくて、どうしてやりたいのか深掘りした上で、一緒に実現させていきたいし、どこまで教えて、どこから自分で考えてもらうか、メンバーに相談しながら進めていますね。

楽しみながら仕事を覚えてくれれば成長できると思うので、一番大事なのはみんなが楽しむってことだと思っていて。なので、インターン生との1on1では「楽しい？」ってよく聞いていると思いますし、楽しんでもらうための材料について色々考えているつもりです。

今、照井さんが課題に感じていることは？

うーん、私、自己開示がすごく苦手で……。人材系や人事のキャリア上、人を見極めるような動きが多かった人生なので、自分を見極められちゃうのが怖いっていうのが課題かなと思ってます。ちょっと取り繕ってしまうというか。

だからまずは身近なメンバーに弱いところを見せるというか、怖いなって思うことをちゃんと口にするようにしています。それでもやっぱり怖いので、3歩進んでは1歩戻るような状態なんですけど、少しずつ克服できてる……かな！

あとは1年後とか、先の先を考える視野がまだ全然なくて。今インターンしてくれているメンバーが4月に新入社員になったとき、どうなってもらうためにどんな研修をしていくか、みたいなことを考えるのが難しいです。

もっと経験を積んでいけば見えてくるものがあるかもしれないので、もっと頑張らなきゃですね。

この会社に入って、自分ってまだまだだなと痛感することばかりなので、コーチングやマネジメントの勉強をしたり、産業カウンセラーの資格を取ったりしてスキルアップしていきたいです。

挨拶と笑顔から始める、ポジティブな関係性

仕事をする上で大事にしていることは？

挨拶すること、話しかけること、笑顔でいること、ですね！

働いている人を大事にできなかったら、これから仲間になってくれる人のことも大事にできないなと思っているし、いつでも相談しやすい相手でいたいんです。私が挨拶しなかったり怖い顔をしていたら「照井さんって話しかけづらいから相談できないな」って悪い方向に向かっていっちゃうと思うので。

フルリモートOKの会社ですが週3日くらいはオフィスに来て対面コミュニケーションしていますし、リモートでもoViceでメンバーに話しかけることを大事にしています。

自分のことでいっぱいいっぱいになっていると笑顔ができてない時もあって、自分で反省することもあるんですけどね(汗)。

最後に、読んでくださっている方へメッセージをお願いします！

私は新卒のときに100社受けた人間なので、ドクターメイトの選考に進まれる方にもいろんな企業をちゃんと見た上で選択してほしいなって思っています。その上で最終選択がドクターメイトだったらとっても嬉しい。

スタートアップ企業なのでもちろん整ってないところもすごく多いんだけど、手厚く一緒に並走してくれる会社ですし、面倒見がいい人がすごく多いんです。

放置はされないけど、上手く自分で情報を取ってこないとつまらなくなる会社だと思うので、その塩梅を上手くコントロールできる人には合ってるかな。

本当に年齢・職種関係なく色んなことにチャレンジさせてくれるので、成長したいとか、自分の中で見たことのない景色を見たいっていう方にはすごくおすすめですね。

何かを諦めるんじゃなくて全部を欲張った結果でドクターメイトに来てくれたら、その経験が次に繋がっていくんじゃないかなって思います。

お会いできるのを楽しみにしています！

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