農園マネージャーについてです。

障がい者の方を雇用したい企業、働きたい障がい者の方々、そして当社。三方よしの『わーくはぴねす農園』事業にて、農園の運営管理責任者をしていただく職種です。

【事業について】
当社は農園を企業に貸し出し、企業は自社で農園事業を営み、障がいのある方を雇用します。企業は障がい者雇用という社会的責任を果たし、障がい者は働く場所の選択肢として農園を選べる。特に障がい者の方にとって配慮ある管理者の下で働ける環境は貴重です。

【農園について】
1つの農園に複数の企業が入り、合計100名程度の障がい者の方々が働いています。障がいのある方3名のチームそれぞれに企業所属の管理者さんが付きます。農園の運営管理責任者は、20～40名程度の管理者さんがいる共同農園全体をマネジメントするイメージです。

◎企業側の監督者さんも、当社が企業に紹介した人材なので繋がりはあります。
◎当社側の雇用継続アドバイザーが定期的に来園、巡回し、専門的なアドバイスを行います。

具体的な業務内容
■設備管理（ビニールハウス等の農園設備の点検や修理の手配など）
■総務業務（備品の受発注・経理系業務・各種報告書作成など）
■当社運営スタッフのマネジメント
■企業の監督者さんのフォロー
主に相談対応で、多くは障がい者の方々同士の関係性やトラブルの悩みです。障がい者の方々は本人の性格・背景・障がい特性などにより、コミュニケーションに個性があります。接し方についてのアドバイスなどを通じて、監督者さんを助けていきます。

直に障がい者の方を支援するというより、企業や監督者さんのフォローが重要になります。ノウハウは入社後にお教えします。ちなみに農園は収穫量などを追っているわけではなく、大事なのは皆さんが継続的に働ける環境づくりです。

◆⼊社後の流れ
まず農園事業に関連する各部署を回り、研修を受けます。企業を誘致する部門、障がい者の方を募集する部門、農園の運営部門です。各部署で合計1.5～2カ月程度、ビジネススキームや雇用サポートの基礎を学びます。
農園配属後は、事務処理や設備管理など実務に関する研修を2週間。研修に加え、前任の農園責任者からの引継ぎ期間を通じて、監督者のフォローの仕方などを学んでいただきます。

https://plus.spool.co.jp/recruit/career/casualentry.html