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【メンバー紹介vol.2:シリコンバレー出身の最年少メンバー】Lead Mechanical Engineer 田中アレックスさん

はじめに

本記事では、LexxPlussで活躍するメンバーにフォーカスして入社までのストーリーや現在の仕事内容などをご紹介いたします。

第二弾である今回も、インタビュー形式でインキュベイトファンドのアソシエイトである神谷さんにお手伝いいただきました!2人目にお話を伺ったのは、LexxPlussに2人目のメンバーであり、Lead Mechanical Engineerとして活躍している田中アレックスさんです。

本編

神谷:よろしくお願いいたします!

田中:よろしくお願いいたします!LexxPlussでハードウェアを担当してる田中アレックスです。

【シリコンバレーで育ち、日本の大学へ】

神谷:シリコンバレー出身なんですね!

田中:はい、母親は日本人ですが、父親はアメリカ生まれアメリカ育ちで自分も同じルーツを辿ってシリコンバレーで生まれました。高校まで現地で過ごしていましたが、日本のアイデンティティもあり、日本の大学に進学したいと思うようになり、上智大学の機械工学部に入学を決めました。

神谷:そうだったんですね。なぜ、上智大学にしたんですか?

田中:上智大学には、インターナショナルの学生向けの機械工学コースがあり、日本にいながらグローバルな理系学生が集まるのでそれに興味を持ったって感じですね(笑)

神谷:なるほど、大学ではどんなことを勉強してたんですか?

田中:大学は学生フォーミュラ、一色でしたね。学生フォーミュラには3年間携わり、レース車両の設計製作、ドライバ、チームリーダー等様々な役割を経験してきました。車両の設計・製作だけでなく、ドライバーとしてレースに出ていたので、エンジニアとレースドライバー両方経験できたのは、すごく貴重な体験でした。

神谷:いいですね!大学ではハードウェア系中心に経験されていたんですか?

田中:ソフトウェアに関する勉強もかなりしていました。長期インターンとして、ボッシュ株式会社の自動運転チームでソフトウェア開発に携わっていたり、ブロックチェーンスタートアップでインターンを経験しました。

大学では、機械全般の知識を学生フォーミュラを通じて学び、ソフトウェアスキルをインターンを通じて身に着けていった。そんな感じで大学生活を終えました。

神谷:ハードウェア・ソフトウェア双方で様々な経験をされて、LexxPlussにジョインされたのですね

田中:はい、その後、大学院を中退し、Lead Mechanical Engineerとして株式会社LexxPlussに参加して現在に至ります。

ちなみに、趣味もF1観戦やドライビングシミュレーターでレースをする事です(笑)

【ボッシュの長期インターンでの出会い】

神谷:LexxPlussにジョインした経緯を教えてください

田中:LexxPluss代表の阿蘇さんと初めて出会ったのは、阿蘓さんがボッシュ勤務時代に、ボッシュでインターンとして、自動運転チームが主催してたハッカソンに参加した時です。

田中:この自動運転ハッカソンは、一ヶ月間の開発期間で学生チーム同士が自動運転の課題解決に向けた開発を行う1か月のインターンプログラムでした。自分が所属していたチームでは、ボッシュの自動バレーパーキングの技術を日本で応用する際に出てくる課題を短期間で開発&試験を行うというものでした。

神谷:面白そうな取り組みに参加されてたんですね!

田中:はい、夏休み休み期間中に参加できるインターンを探していた時に見つけたプログラムなのですが、LexxPluss代表の阿蘓の思い付きから予算取りをして、プログラム化した、ボッシュの中でもかなり稀な取り組みだったみたいです。

田中:元々、ボッシュの長期インターン後は大学院に戻る予定でしたが、実際に手を動かしてアウトプットしていく事が重要だと思い、代表の阿蘓さんの誘いを受けて、先進的な開発ができるLexxPlussにジョインしました。

神谷:大学院に戻る予定だったということで大きな決断だったのではないですか。

田中:はい、決して簡単な決断ではありませんでしたが、過去のインターン経験やフォーミュラ活動で得れらた経験で大きく成長できたと感じ、大学院に進むよりLexxPlussで先進的な開発に携わった方が自分にとって良いと考えました。

田中:また何より、自分にとって阿蘓さんは "role model" であり、ついて行きたいと確信が持てたことが大きかったです。阿蘓さんは、エンジニア目線としては、論理的かつ想像力があり、難しい課題に対しても最大限を引き出す能力を持っていて、魅力的な方だと思いました。また、周りにいる人々をすごく大事にしてるのはとても良い印象を受けました。阿蘓さんと出会って一年半で間もないですが、今後の自分の成長に大きく影響を受けるのではないかと感じてます。

【世界で戦える会社へ】

神谷:Lead Mechanical EngineerとしてLexxPlussでは具体的にどのようなお仕事をされていますか?

田中:LexxPlussの自動搬送ロボットは物流倉庫、製造工場、製薬工場で人やベルトコンベヤに代わる第三の搬送手段として最大限のカスタマイズ性を持たせた自動搬送ロボットです。その中で特に、高度モジュール化したハードウェアの開発を担当しています。

これまでにはプロトタイプを3機製作してますが、実際の現場でお客さんのペインポイントや課題を調査した上でロボットの機能、サイズ、スペック等を試行錯誤して長期的な製品運用のレベルまで持っていけるように開発を進めてます。

実務としてはロボットの設計(e.g. メカニカル&エレクトロニクスCAD)、国内/国外 (e.g. 中国、米国) サプライヤとのやり取り、ロボット自体の組み立てやメンテナンス作業等を行ってます。

神谷:今後、LexxPlussをどういう会社に成長させていきたいですか?

田中:ファーストステップとしては自動搬送ロボットの業界でトッププレイヤーになる事です。会社としては自動搬送ロボットのみならず、他の業界にも名を残せるようなプロダクトを作っていきたいです。世界で活躍していく為には会社としてダイバーシティを取り入れ、国際豊な企業にしていきたいです。

神谷:いいですね!田中さんみたいに海外のバックグラウンドを持ったエンジニアが創業メンバーとして入っているのは、LexxPlussがグローバルで戦う意思をすごく感じます。

神谷:最後に、アレックスさんがLexxPlussでどんな人と一緒に働きたいかを教えてください。

田中:常に好奇心を持っていてフレキシブルな考え方を取り入れられる方と働きたいです!

神谷:ありがとうございました。

田中:ありがとうございました!

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