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人見知りHR担当者がエンジニアひしめく“シャッフルランチ”に参加してみた。【社内イベント紹介②】

全社員がフルリモートで働いているストラーツ。メリットの多い働き方ではあるけど、オフィスでよくある『ちょっとした雑談』ができず、なかなか人となりがわからなかったり、逆に相手に自分を知ってもらう機会もなかったり……と悶々することもしばしば。それが積み重なると、孤独感を感じてしまうなんてことにもなりかねません。

イベント大好きストラーツは、そんな社内課題もイベントで解決!普段業務上であまり関わりのないメンバーでランチをする「シャッフルランチ」を開催することになりました。今回は「シャッフルランチ」に人見知りHR担当の鎌上が参加します。果たして、メンバーとの中は無事深まるのか!?

■シャッフルランチとは?

シャッフルランチとは、普段の業務では関わりが少ないメンバー同士の交流をはかるためのイベントです。
フルリモートのデメリットとして、社員間のコミュニケーションの少なさがよく挙げられます。それは雑談をする機会が、リアルオフィスに比べて少ないから。「今、話しかけていいのかな?」が見えづらいからなんです。

ないのなら、作ってしまえ、ホトトギス!!

雑談できる時間がないのであれば、公明正大に「仕事以外のこと」を話せる時間をつくればいい。でも朝や夜だと、どうしても仕事感が抜けない……。そこでオフィスであれば日常茶飯の「今からランチ行くけど、一緒にどう?」をイベント化しよう!というのが、イベント開催の経緯です。

ざっくり概要としては、

・正社員、業務委託問わず、誰でも参加可能。
・強制ではなく、可能な人のみでの実施。
・参加者にランチ代として1500円を支給。(福利厚生の一環)
・1グループ3人まで。
・総務の供野さんが、事前にグループを振り分け(なるべく業務で同じチームのメンバーが同じグループにならないよう配置)

仕事終わりの飲み会ももちろんいいのですが、リアルなオフィスと同じような気軽なランチも大切ですよね♪ということで、発案から数日も経たない5/24(火)12時に開催が決定しました!

■シャッフルランチが始まる前の鎌上の様子

                                    ※写真はイメージです

何を話すか――以前に、ランチメニューをどうするかで相当悩む鎌上。どんなメニューにしたら話題が膨らむか。健康や自分の嗜好なんて蚊帳の外。メニュー選びの基準、それは「話題性」ただそれだけ。

『あまりに健康的すぎるメニューだと引かれちゃう?今食べたいのは正直カップ麺だけど……カップ麺て!ってなるかしら?あ、そもそもリモートでズルズルするのって微妙?飲み物は、こないだ社長にいただいた超絶美味しい紅茶にする?あー、悩む』

だんだん、なんでこんなに悩んでるんだっけと思い始めたときのこの感覚。なにかに似ている。

これは……そう!まるでお見合いの前!(お見合いしたことないけど)

一人悶々と小さいことに悩んでいる時間はあっという間に過ぎ、いよいよシャッフルランチ開始の時間を迎えました。

■楽し恥ずかしシャッフルランチ

鎌上のグループは、インフラエンジニアの萩原さんとフロントエンドエンジニアの柴山さんの3人。エンジニアって普段はどんな話をするんだろう。機械音痴の鎌上としては、正直これが仕事のミーティングだったら1ミリも理解できないであろう職種なので不安しかない!

不安と緊張の中、繋がるリモート通話。……なんと、開始早々に萩原さんが来ない事件発生!はじめましての柴山さんと、どこまで話が続けられるか!?益々深まる不安!!

(鎌上)「柴山さんはお仕事探す時ってサイトは何に登録されてたんですか?」

(鎌上)「私はHRやってるんですけど、フリーのライターもやっていて――」

開始早々、思わず仕事の話で場をつなごうとしてしまう鎌上!


(鎌上)「はっ!すみません、仕事の話ばっかりしてしまって…」(お見合い中?笑)

(柴山さん)「ほんとだ(笑)せっかくなので、もっとしょうもない話しましょうかね」

柴山さんの優しさと穏やかさも相まって、心地よい時間が流れます。一気に緊張がほぐれ、2人でほわ〜っと会話が続いていきました。

鎌上のランチは結局、カップラーメンと鶏胸肉と野菜のグリルに。

(鎌上)「私、今からズルズルします。お昼カップラーメンなので…」

(柴山さん)「え!僕もカップ麺です!今日、13時ごろ開始だと思っていて、お昼を用意していなかったので慌ててコンビニで買ってきました」

柴山さんもカップラーメンだったので、カップラーメントークで盛り上がる!カップラーメンで大正解でした。ナイスチョイス、私。柴山さんがラーメンにお湯を入れている間にエンジニアの工藤さんが様子を見に来てくださいました♪

(工藤さん)「沈黙が支配するようであれば、別の部屋に入ってもらっても大丈夫ですよ〜」

(柴山さん)「萩原さんがまだいらっしゃってないので鎌上さんと2人ですが、結構楽しく話しちゃってます(笑)」


ありがとう!柴山さんっ!!
そして工藤さんが出られた直後、ついに萩原さんが登場です!


(萩原さん)「すみません!ガチで遅刻しました!」

(一同)「あははは、全然大丈夫です!(笑)」

(鎌上)「萩原さんはお昼何食べられるんですか?お昼の準備できてますか?」

(萩原さん)「まだです。死ぬほど忙しいので、お昼を食べないんですよね。準備する時間がなくて。今プロテインバーを見つけたのでこれを食べます(笑)」

(柴山さん)「今から5分測ります」

(鎌上)「5分タイプのカップ麺なんですね!私は3分だったので、お先にいただいています」

(柴山さん)「大きいサイズだからかな。しかもめちゃくちゃ辛そうな汁なし坦々麺を買ってしまいました」

(萩原さん)「柴山さん、辛いもの好きなんですか?」

(柴山さん)「いえ、全然(笑)もっと普通の汁なし坦々麺を求めていたんですけど、間違えちゃったかな。よく見たら辛そうです」

(鎌上)「あはは(笑)私も辛いやつ食べてます。タイでしか売ってないカップラーメンをスーパーで見つけて」

(萩原さん)「何味なんですか?」

(鎌上)「うーん……全部タイ語で書いてあってわからないですね。かろうじてカップラーメンとわかるぐらいで……あ、ポークって書いてあります!私も辛いもの苦手なんですけど、トムヤムクンとか酸っぱ辛いものはすごく好きなんですよね」

それぞれのランチの話題からコンビニご飯のクオリティがすごい!という話になり、柴山さんの汁なし坦々麺が出来上がるまでにかなり盛り上がりました。

フルリモートで働いていると、特に一人暮らしの人は1日中誰とも会話することなく終わることもしばしば。「話し方忘れることもありますよね―」という話も、テレワークあるあるのようです。

(鎌上)「フルリモートだと寂しいなと思う瞬間が結構あって、こうやってお話できるとすごく嬉しいです。 ずっと1人なので、 たまに無性に誰かと話したくなりますね。本当に家族以外と今日話してないなぁ、みたいな日が多くて。お二人はいかがですか?」

(柴山さん)「わかります。僕は一人暮らしなので、ほんとに一日誰とも話さない日もありますね。喋らない日が続くと喋り方忘れますよね(笑)」

(萩原さん)「私は座敷童子と住んでいます(笑)っていうのは冗談で、アルバイトさんがいるので、その方と暇な時は喋っていますね。エンジニアは余計に口数が減りがちだと思います。人と話さないから話し方を忘れていくというか。こうして意識的に話す機会を持つようにするのは、よさそうですね!」


トーク内容はちょっと外には出せないようなオフレコの話(笑)から、VTuberの話、地元ネタと多岐にわたり、気づけばどのグループよりも長く話していた私たち。エンジニアの方の考え方や人柄もシャッフルランチを通して垣間見ることができ、非常に楽しい時間でした。また自分の中でも良い気づきや新しい価値観を知れた部分もあり、業務外の雑談から仕事に活かせることが得られるのもシャッフルランチの魅力ではないでしょうか。

■雑談と侮るなかれ。有意義な話がたくさん聞けるシャッフルランチ

シャッフルランチ開始前はどうなることかと思いましたが、始まってしまえば産むが易し。非常に有意義な時間を過ごすことができました。業務に関係のない話をすることで、以前にも増して声がかけやすくなり、より一層連帯感が生まれ仕事に対するモチベーションが上がったような気がします。

現に後日、柴山さんからDMで求人募集の内容について「実はこう思っていた」という話をフィードバックいただき、非常に参考となる貴重な意見を聞くことができました。これもシャッフルランチでコミュニケーションを深められた賜物ではないでしょうか。

特にHRは会社や社員のことをより良く伝えたい!と常日頃思っているので、ネタ集めとしてもいい機会になると確信しています。(柴山さんのエンジニアが転職するときに利用するサイトの話は、本人の承諾を得て記事化したいと密かに思っている。フフフ)

またストラーツはイベントプラットフォーム事業を展開しているだけあり、イベント化が大好きだし得意なんだと、改めて感じます。ランチ会も前回のB1グランプリ(詳しくはこちら)も、やる事は普通のことでもイベントにすれば楽しくなり参加もしやすくなりますよね。こうした“何事も難しく捉えない”ストラーツのスタンスは、私自身もそういうマインドでありたいなと思わせてくれます。


ストラーツでは、「こういう事をぜひイベント化したい!」「こういう事にチャレンジしたい!」という熱い思いがある方を大募集中です!ぜひ気軽にお話ししましょう!

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