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コレカ創業の経緯

・「無駄が多い建設現場」

代表の井川が、建設現場で働き始めてから間もなく15年になります。この間、井川は、がむしゃらに目の前の仕事に取り組んできましたが、建設現場には、ITツール活用により効率化できる無駄な作業が多くあることに強い問題意識を抱えるようになりました。たとえば、(i)勤怠状況の手作業での管理、(ii)工事の進捗状況の写真での報告、(iii)請求書の紙媒体での作成、(iv)電話上のやりとりのみで書面に残らない契約交渉、(v)人的繋がりのみに依存する職人の手配などです。

・「労働環境が劣悪な建設現場」

ところで、建設業界は、一般的に、労働環境が劣悪であるにも関わらず賃金が低いことなどから、急速な若者離れが進んでいます。実際に29歳以下の職人は全体の1割程度との統計があります。労働環境が劣悪であることは、建設現場では、いまだに週6日勤務が当たり前となっていることからもお分かりいただけるかと思います。これらの問題が、建設業界全体から、活気を奪い、閉塞感を生んでいます。

・「建設現場の未来を築く」 

井川は、建設現場における無駄な作業をなくすことが、職人の労働環境の向上に貢献すると考えています。これにより、建設現場はより魅力的な職場になり、業界全体に活気を取り戻すことに繋がると信じています。これこそが職人として建設現場に長く関わってきた井川の使命であると考えています。

このような想いから、井川は、「建設現場の未来を築く」を理念として、コレカ株式会社を創業しました。

・「現場管理者の生産性を最大化させるサービス『CORECA』」

コレカは、ITの未浸透領域が多く残されている建設業界において、『職人として自らも建設現場にて作業する現場管理者の生産性を最大化』させることができるシステム「CORECA」を開発しています。

CORECAでは、勤怠管理のシステム化による業務状態の数値化による人事管理に加え、協力会社間のスケジュール共有機能によって、現場管理業務を圧倒的に効率化させます。

今後については、人材管理をシステム化することにより新しい教育ナレッジの構築を図ること、更にビッグデータのAI分析による資材搬入需要予測を狙います。ゆくゆくは、日本と同様の課題を有するアジア諸国への展開を図る予定です。

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