1
/
5

これから「未来」の話をしよう

こんにちは!

Fignny株式会社でモバイル/xRエンジニアを担当しています。本村常徳です。

今回は弊社についてというよりは自分の興味のある分野について書きます。

自分の興味のある分野、それはズバリ「xR」です!

xRってなーに?

「xR」とはポケモンGOのような「AR」とPlayStation VRのような「VR」を合わせた分野のことです。

なんでまとめた呼称があるかというと似ているからなんですね。この2つの分野は。

「AR」と「VR」の違いは「視界にしめる仮想世界の割合」です。

視界の一部に仮想オブジェクトがあればAR、視界全体が仮想オブジェクトならVRと言った感じですね。

xRで出来ること

xRってどんなことが出来るんでしょう?

その答えは「何でも出来る!」です。かなり雑な言い方ですができちゃうんですね。

かっこよく/可愛くなりた~い→SNOWのフィルターを使いましょう

<https://twitter.com/yukiriiiin__k/status/845536780698894340?lang=ga>
(鹿児島県が誇るアイドル、ゆきりんのTwitterから拝借しました)


世界を旅した~い→Google Earth VRを起動しましょう

<https://www.dospara.co.jp/express/vr/290088>


おうちで釣りした~い→めっちゃリアルな釣りゲームがあります

<https://store.steampowered.com/app/1266470/Real_VR_Fishing/?l=japanese>


最近、僕は家でVRボクシングを楽しんでいます。15分くらいで汗びっしょりになります。肩が筋肉痛になりました。


まあ実際、「何でも」というのは誇張表現ですが、視覚のみであれば完全に置き換えることが可能です。

特に体を動かすものと相性が良い気がします

xRが普及した未来って?

さまざまなSF作品にxRデバイスは登場します。

「ソードアートオンライン」は有名ですね。視覚だけでなく五感全てを仮想的なものに置き換えます。これはちょっとやりすぎな気もします。

「MATRIX」はもっと派手です。主人公が生きている世界全てが仮想現実ですから。

もうちょっと現実的なレベルだと「READY PLAYER ONE」があります。2045年の世界は荒廃したため人々はVRに現実逃避していたなんて全然ありえます。

個人的には「電脳コイル」が一番好きです。大人はあまり電脳メガネに興味はないけど子供がドハマリしているという設定にリアルさを感じます。打ってみたいですね、メガビー

YouTubeのこの動画はすごく面白いです。タイトルは「HYPER-REALITY」。ARが普及した世界を想定しています。インターネットが普及した現代ではWeb広告が至るところに貼られていますが、ARが普及した未来では視界の大部分をAR広告が占領してしまうのではないか...と少し心配になりました。

https://youtu.be/YJg02ivYzSs?list=LLtP6eIMFkGrKAXSySrNpsqg


「アイアンマン1」はxRメインではありませんがそれっぽいものがちょこっと出てきます。トニー・スタークがあの赤いパワードスーツを設計するシーンです。ホログラムを手で操作するのは憧れますね。

<http://glucklich.sakura.ne.jp/products/detail.php?product_id=14>


憧れると書きましたが実はこれ、既に実現している技術です。

Microsoftが販売しているHololens2というデバイスがあります

このようにグラスを通して仮想オブジェクトを見て、手で操作することが出来ます。

上の写真の様にMRI画像を3Dモデルに再構成したものを閲覧すれば病気の発見が容易になるのではないでしょうか?

TOYOTAさんでも導入されており、これを通して車を見ると整備が必要な箇所が分かるというシステムが使われています。マニュアルを一々確認する必要が無いため、効率的に作業が行えるそうです。

https://youtu.be/M3_iR0ig0Zo


Hololens2は弊社も所有しており、最近はデモアプリのビルドや試作をしています

https://twitter.com/keisuke_cor/status/1272036658548883458

弊社が所有しているxRデバイス

弊社には多くのxRデバイスがあります

VRだとHTC Vive, Valve Index, Oculus Rift S, Oculus Rift, Oculus Quest, PS VR...

ARだとHololens2, Nreal Light, Third Eye...

最近入社した自分が把握しているだけでもこんなにあります。すごく多いです。(リモートワークなので写真は撮れませんでした...)

たまに出社したときはこれらのデバイスで遊んでいます。

また、AR, VRを利用した自社プロダクトも開発中で、数ヶ月以内にリリースする予定です!お楽しみに!

まとめ

弊社のビジョンは「「もうひとりの自分」を生きるバーチャルエンタテイメントを」です

自分はこれに共感して入社しました。

この理念の実現にはxRが最も近い技術だと思います。

xRはこれから間違いなく需要が伸びる分野です。

スマホが普及し始めた2008年頃を皆さんは覚えているでしょうか?

「板をタッチするなんてバカみたい」

「自分には使いこなせない」

「ボタンが無いなんて不便」

こういった声が多かったかと思います。

一方、現在はxRデバイスに対してネガティブな意見を聞くことがあります

「被っている姿を見られるのが恥ずかしい」

「スマホで十分」

「周りが見えないのが不安」

よく分からない物が怖いのは人間の本能だそうです

しかし、そのよく分からないものを効果的に利用していく事で文明を発展させることが出来るのではないでしょうか

なぜスマホを利用するようになったかを知人達に聞いてみるとパズドラやLINEといったキラーアプリの存在が大きな理由として挙げられました。

自分はFignnyでxR界のパズドラやLINEを作りたい。

そしてSF作品のような未来を実現したい。

そう思っています

フィグニー株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
10 いいね!
10 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング
フィグニー株式会社からお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?