This page is intended for users in Japan. Go to the page for users in United States.

「課題はイノベーションの基」ホーチミンからダナンへ移住、会社の成長に心血を注ぐベトナム人副社長にインタビュー!

今回は、Asian Techの副社長を務めるToanにインタビューを行いました!

私たちBA(ビジネス・アナリスト)のマネージャーであるToan。入社するまで何をしていたのか?入社してからはどんなことを行ってきたのか?応募してくださる皆さんに伝えたいことは?など、色々と聞いてみました!

Javaデベロッパーとしてキャリアをスタート そしてマネジメントへ

ー これまでのキャリアを教えて下さい。

ホーチミン出身で、大学時代はコンピュータ・サイエンスを専攻しており、大学3年生までPascalとC++の言語を勉強していました。大学4年時はJavaを勉強したのですが、そこでオブジェクト指向の言語であるJavaに魅力を感じ、専門とすることを決めました。

大学卒業後は、ホーチミンの米IT企業にてJavaデベロッパーとしてのキャリアをスタートしました。

そこからは、5年くらいデベロッパーとして働きました。1社目ではジュニアデベロッパーからシニアデベロッパーへ、そしてテクニカルリーダーまでキャリアアップしました。2社目ではデベロッパーからプロジェクトを管理する立場であるPM(プロジェクト・マネージャー)に転向し、社内の様々なプロジェクトを横断的に管理するPMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)も経験しました。Asian Techは3社目で、IT業界でのマネジメント歴は計13年になります。

ー なぜマネジメントに転向したのですか?

デベロッパーになってその先のキャリアパスを考える中で、上司からの影響もあり少しずつマネジメントに興味を持つようになりました。

1社目である上司がPMをしている姿を見ていたのですが、その人はマネジメントよりも技術を重視しており、問題が起きたらコーディングで解決しようとするような人でした。

そのやり方を見て、もし自分がPMになったらもっと上手くできそうだ、と思ったのです。(笑)

いくら技術的に優れていても、時間管理能力、コミュニケーション能力、問題解決力、交渉力、リーダーシップ、クリティカル・シンキングなどのソフトスキルがなければ、チームを上手くマネジメントすることはできないでしょう。技術的にはその上司に勝てませんが、自分の方がマネジメントに必要なソフトスキルを持っているように思いました。

この気づきを経てPMに転向し、2社目ではマネジメントに関する知識を持っている上司に巡り会うことができました。彼は私のメンターであり、目標とする人でした。その上司から、マネジメントには原理があること、勉強して改善していくことができることを学びました。

振り返ると、この二人の上司との出会いが私にとって重要だったと思います。一人目は私のポテンシャルを気づかせてくれ、二人目との出会いで、マネジメント領域でのキャリアの方向を定めることができました。

▲ハロウィーンの日のオフィスにて

ホーチミンからダナンへ 社長Hoangとの運命的な出会い

ー その後、Asian TechにJoinすると決めた経緯を教えてください。

働いている間はその仕事にフォーカスし、完了してから次の道を探すようにしているので、前職を辞めた時も転職先は決めていませんでした。少し時間があったので、住んでいたホーチミンからダナンに旅行に行ったんです。

正直ダナンは都会のホーチミンと比べて田舎で、リゾート地であるイメージしか持っていませんでした。でも、行ってみると意外と街が発展しており、とても住みすそうだと思いました。

旅行から帰ってダナンのIT企業でマネジメントができる企業を探してみると、Asian Tech 1社だけがヒットしました。(笑)ダナンは気に入ったし、興味を持ったので応募してみました。

今でも覚えていますが、金曜日に応募したら日曜日に電話が来て。(笑)休日も働いているのか?と内心びっくりしましたが、その頃は会社ができてまだ一年だったので、今とは状況が全く違ったんですよね。結局社長のHoangから「今すぐ話せるか?」と聞かれ、日曜日に1時間半、オンラインでダナンのIT業界や現状の課題、私に手伝ってほしいこと、成長戦略などをたっぷりと話しました。

話を聞いてみた結果、Hoangは話しやすく、経営者としての魅力も感じ、良い印象を持ちました。そしてまだ一年の若い会社という環境は、新しい挑戦をしたい自分にも合っていました。

その場でオファーを出され、次の月曜日にはもうダナンへ飛び立っていました。

ー すごいスピード感ですね! Asian Techに入社して最初の印象はどんなものでしたか?

上下関係のない、フラットな組織というのが第一印象でした。

当時は100人ほどの社員が同じ部屋で働いていたのですが、オフィスデザインも工夫されていてきれいだと思いましたね。


▲当時のオフィス

課題はイノベーションを起こす Asian Techで行った取り組みとは

ー 入社後は、どんなことをやられてきたのですか?

最初はシニア・マネージャーの肩書で入社し、プロジェクト管理の仕方や開発プロセスの見直し等を行いました。そして1年後には副社長となりました。

これまで幅広く組織改善活動を行ってきましたが、大きなものとしてはプロジェクト内の役割の見直しと、テスト方法の改善があります。

まず、プロジェクト内の役割についてですが、当初は開発プロジェクトごとにBSE(ブリッジSE)がおり、彼らがクライアントとのコミュニケーションとPMを兼任していました。しかし、BSEがプロジェクトを適切に管理できず、プロジェクトが回らなくなってしまうこともありました。

そこで、英語のできるPMの採用を始めたのです。PMはプロジェクトの管理に専念し、日本人BA(ビジネス・アナリスト)が英語でPMと、日本語でクライアントとコミュニケーションをとるという役割が確立され、徐々に状況も改善されていました。

※BAの役割については、弊社のブログ記事もぜひご覧ください!

次にテスト方法の改善についてです。

Asian TechにはQC(クオリティ・コントロール)と呼ばれるテストを専門に行うメンバーがいます。彼らによりWebやアプリの機能テストは行われていましたが、当初はリリースまでのテスト期間が今よりも短く、品質にも影響が出ていました。

そこで、開発にかかる時間を見積もる際に、結合テストの時間を十分にとるようにしました。結合テストとは、開発した機能全てを結合してシステム全体が正しく動くかどうかを検証するものです。

開発全体の時間が長くなるため、この決定をクライアントに受け入れられないこともありました。それでも十分なテスト期間を設けることの重要性を分かっていただけるようクライアントを説得して、最終的には受け入れていただくことができ、品質も向上しました。

その他にも様々な課題に対してイノベーションが起き、Asian Techは成長してきました。課題はイノベーションを起こす基だと思っています。

ー ルールが確立されていない中、困難の連続だったと思います。そんな中で、どのようなことにやりがいを感じましたか?

課題を見つけたら自分から提案ができて、実施した後にすぐ結果が見えることでしょうか。

前職の環境で標準化されたマネジメントの手法を勉強していたので、そこで自分が身につけた知識をすぐに活かすことができました。自分に価値があるように感じられましたね。

また、Asian Techにいる若い社員たちからは学びたいという意思を感じますし、数年前に比べて驚くほど成長した社員もいます。そのような人を見るととてもやりがいを感じますよね。

良いリーダーと一緒に同じ気持ちで仕事ができるのも、やりがいがありますね。

社長のHoangと私はバックグラウンドが全く違います。Hoangは日本での経験が長いですが、私は米系の会社でキャリアを積んできました。

Hoangはそんな私を受け入れて様々なことを任せてくれていますし、意見も積極的に取り入れてくれます。お互いに良い刺激を受けつつ、高め合える関係ですね。


▲Year End Celebrationにて 社長のHoangと

大切なのは、新しい環境に柔軟に対応できること

ー BAマネージャーという面でのお話も聞きたいと思います。Asian Techでは、なぜ日本人BAを多く採用しているのでしょう?

日本のクライアントと一緒に開発をする上で、ベトナム人エンジニアに日本語を身に着けてもらい、ブリッジSEとして間に立ってもらうことも考えていました。ただ、現実として彼らがクライアントと交渉できるほどの日本語能力を身につけるのは、やはり難しいですよね。

一方で、最初から日本語ネイティブを採用し、ITの知識については教育・サポートしていく方が早いのではないか?というアイディアを、Hoangが出したのです。

最近の日本のトレンドとして海外に出たいという人が増えてきたこともあり、幸い採用は上手くいきました。日本人BAを置くことによってコミュニケーションがスムーズになり、良い結果が出たと思っています。

ー どんなBAと一緒に働きたいですか?

せっかくダナンに来てくれるのだから、まず発展途上の国で働いてみたいと思ってくれる人、興味がある人が良いですね。ITのテクニカルな知識や経験よりも、新しい環境に柔軟に適応できる能力がとても重要だと思っています。

また、ソフトウェア開発の原則としてチームで作るものなので、誰にでもオープンで違う考え方を受け入れられること、文化の違う仲間ともチームを組んでやっていけるコミュニケーション能力が大切ですね。

ー 最後に、未来のAsian Tech社員に向けてメッセージをお願いします!

応募してくださる方々の中には、「2〜3年海外に行って違う環境で仕事をしてみたい」という方もいれば、「IT分野でのキャリアを積みたい」という方もいて、目的は様々でしょう。

Asian Techでの経験は、違う場所に行っても活きてくるものだと思います。それぞれの目的に合わせたキャリアパスの一つのステップとしてぜひ、Asian Techを選び、どんどんステップアップしていただきたいです。

応募を待っています!

Asian Tech Co., Ltd.では一緒に働く仲間を募集しています
5 いいね!
5 いいね!

今週のランキング

ランキングをみる
このストーリーが気になったら、直接話を聞きに行こう