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【代表連載インタビュー】飲食業界を主軸に展開する既存事業と新規事業で、新たな事業価値と社会価値の創造に取り組む 代表取締役社長/戸所 岳大(第一回)

「明日の街、もっと楽しく。」

このコーポレートスローガンを掲げて、店舗流通ネットは3,500件以上の出店ノウハウを活かし、独自のビジネスを全国に展開。まさに「業務委託型ビジネス」を創ったパイオニアといえる存在と言っても過言ではないでしょう。初期投資を抑えた出店サービスを提供し、唯一無二のビジネスモデルを確立し、そこから培ったノウハウとネットワークを基に社会から必要とされるニーズを先読みし、不動産・人材・プロモーション・工事事業などの多角的なビジネスへと展開を広げ続けています。

また現在の成長を通過点とし、“2040年までに「100の事業、100人のトップ」をつくる”という新たなビジョンを策定。新規事業開発という新たなチャレンジに日々奮闘しています。その新規事業開発プロジェクトをトップの立場からリードする、戸所社長に話を伺いました。新卒入社時のエピソードや今後の事業展開など、全2回にわたりインタビューを連載致します。

■意識の甘さを痛感した新入社員時代を乗り越え、入社3年目で10人の部下をもつ組織のリーダーに

ーー入社から代表取締役社長になるまでのキャリアパスについて教えてください。

飲食業界に興味があり、自分が飲食店を経営するというよりは、外部から業界をサポートする仕事に携わりたいと思っていました。子どもの頃は外食経験がほぼなく、大学生になってアルバイトで稼いだお金でお洒落をして外食する楽しさを覚えたことが背景にあるのかもしれません。

大学卒業後、当時他になかった、金融や不動産事業で飲食店へのサービスを行う当社に必然的に入社を決めました。入社して従事していた仕事は、店舗の物件紹介から出店のための資金支援までを担う飲食店の出店コンサルティング事業。おつきあいさせていただく飲食店にとっては、1軒お店を出すことは非常に大きな出来事です。特に、私たち のクライアントである飲食業の方は、3,4店舗を運営している方が大半でした。

新たに出店することはクライアントにとっては社運を賭けたことであり、もし失敗したら一気に会社が傾きかねないという大事な仕事でした。ですが、当時の私にはそういった意識があまりなく、仕事に対する意識の甘さがありました。そんな時、新卒入社して2件目の契約で自分が携わったお店がうまく軌道に乗らず、運営元の会社が傾いてしまうという事態が発生しました。相手先の社長の方からは、「このままだと会社がつぶれて、社員達、彼らの家族がみんな露頭に迷ってしまう」という相談を受け、自分の仕事への向き合い方の甘さを痛感しました。

この2件目の出店支援の際の失敗が、自分にとってはすごく貴重な体験になりました。クライアントあってこその私たちですし、社運を賭けての出店の重要性というのを身に染みて実感しましたね。その後、当社のコンサルティングを通して立て直しを図り、倒産の危機は免れたそのクライアントとは、今でも長くおつきあいをさせていただいています。

ーーその後、営業マンとしての実績を着々と伸ばし、入社3年目で10人の部下をもつ組織のリーダーを担われました。自身の成長の背景として、どのような想いがあったのでしょうか。

当時は、営業スタッフの同期が何人もいましたが、その中でまずは実績を作って成績トップになりたいという想いは常に持っていましたね。一番になった先のキャリアについては正直、明確には持っていませんでしたが、1番になった先にまた見えてくる景色があるんだろうと考えていました。

ーーそして昨年、2020年11月に代表取締役社長に就任されました。

これまでもやりたいと思ったことは全てやらせていただいてきたので、いつか社長になりたいという意識は自分の中では特に持っていませんでした。ただ、着実に目標を達成しステップアップしてきた成果を認めていただいた結果ではないかと思っています。

社長に就任して全社的にやりたいことを自分で率先して行えることに関しては、非常にやりがいがあると感じています。また、就任した当初はまさにコロナの爆風が吹き荒れていた時期だったので、今の会社をどうやって維持していくかにとにかく注力していました。



■組織のミッションを浸透させ、既存事業と新規事業の2軸で事業拡大を目指す

ーー現在の会社の事業について教えてください。

主に5つの事業を展開しています。主力事業は、飲食店の出店支援事業です。2つ目は、商業ビルに特化した不動産の所有と不動産ファンドの運営を行う不動産事業。3つ目が、企業への営業人材の紹介や就労技能ビザを使った外国人の人材の就労支援に力を入れた人材事業。特に人手不足が著しい、飲食業、農業、介護、飲食用品製造業の4業種に対して外国人の紹介を行っています。

そして4つ目は、店舗の工事事業です。店舗の内装工事からビル建設までを担っています。最後の5つ目は、プロモーション事業です。WEBサイト制作やECサイトの構築、WEBのプロモーションまわりの業務を行っています。

出店支援と不動産事業は、当社が長年取り組んできた事業ですが、残りの3事業については近年スタートした新規事業です。

ーー5つの事業展開をされる中で掲げている、会社のMVV(ミッション、ビジョン、バリュー)についても教えてください。

当社は、「明日の街、もっと楽しく。」というコーポレートスローガンを掲げています。それから、“2040年までに「100の事業、100人のトップ」をつくる”というビジョンも掲げており、現在はこの目標達成に向けた新規事業開発に取り組んでいます。

さらに、この2つの上位概念になるのが、企業理念である「社会から必要とされる企業になる。社員が誇れる企業になる。」です。

まず、社会で必要とされる企業はどんな企業かを事業活動に落とし込むと、「事業価値の創造と社会的価値の創造」ということにつながります。この2つの価値創造を一緒に行っていくことが、社会から必要とされる企業になるためのステップではないかと思います。

人材事業では介護や農業という、業種への参入も社会的価値を創造するために着手しております。また創業時より取り組んでいる飲食店支援や不動産事業で事業価値の創造も行っております。すべての事業において、社会で必要とされる企業というものを追求していきたいと考えています。

ーー2040年までに「100の事業、100人のトップ」をつくるというビジョンは、どのような考えが背景にあるのでしょうか。

当初から展開している2つの事業だけで、会社の規模を拡大していくのはなかなか困難です。事業拡大を行うためには、当然複数の事業展開が必要になりますし、事業が複数あればそれだけトップを務める人材の育成も必要です。育成した人材が各事業のトップを務めていくことを想定して掲げた目標になります。

私が社長に就任したらやりたいと思っていたことの1つに、こうした会社のビジョンや企業理念などのメッセージの社内浸透があります。会社の活動や目指すべき方向性をしっかり社員に共有して、全員で一致団結して進んでいきたい。

そのために広報チームを作り、インナーブランディングの強化にも現在取り組んでいます。また、当社は飲食業界では知名度がありますが、他業界ではまだまだ名も知れていないので、広報活動についても同じく強化していきたいと考えています。

(第二回に続く)


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