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【プロジェクト責任者】アクシス初の挑戦を担うプレッシャーと喜び|Axisヒトモノガタリvol.46

2022年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

アクシスの仲間にインタビューする「Axisヒトモノガタリ」
今年も仲間一人ひとりにスポットをあて、お送りしていきます。

引き続き、6月に本格的に始動したアクシス初の個人向けサービス
超地域密着型生活プラットフォーム「Bird」を運営するバード事業部の
メンバーにインタビューしました。
今回はプロジェクト責任者を務める若きリーダーが登場します。

アクシス との出会いやシステムエンジニアの経験がありながら、
未経験の事業に関わった経験について話を聞いています。

梶岡 大晃 バード事業部 事業部責任者
アクシス初の個人向けサービス「超地域密着型生活プラットフォーム バード」のサービス全般を担う事業部の責任者として、幅広い業務を担当。

お客様、加盟店さんとの関わりで改めて知る「バード」の意義

「バードのサービスが地域に浸透し、地域の生活が変化する」1つ1つのイメージが形に変わる過程に関わり、実現する姿を目の当たりできることがやりがいと、梶岡は最初に語った。31歳で、アクシスが初めて挑む個人向けサービス「バード」事業部責任者になった梶岡の日々は目まぐるしく進んでいる。その全体システムを創りあげていると実感できる瞬間が喜びだそうだ。
その一方で「苦労していることは言い出したらキリがないくらいにあります (笑)」と本音がでた。アクシスにとって「バード」は人口最小県鳥取に本社を置くからこそ挑戦できる一大プロジェクトである。その大きなプレッシャーを感じない日はないだろう。バード事業のスタートに立てたKPIに苦戦していることや、思い描いたようには行かない結果に焦りもあり、精神的な負担を感じる時も少なからずあるという。その中での楽しみは、お客様との直接のやりとりや、加盟店さんとの前向きなコミュニケーションだ。バーディ(配送員)が不足していた時期、品物をお客様に届けたことがあった。その時に「ありがとうございます!」と言葉をかけていただけたことが本当に嬉しかったという。このサービスの良さを改めて感じ、その言葉に救われた。

偶然の出会いに導かれたシステムエンジニアからの転身

梶岡はシステムエンジニア としてシステム会社で経験を積んだ後、アクシスに入社をしている。その出会いは中途採用メンバーの中では少し特殊だ。
システムエンジニアとして約4年、保守を担当していた梶岡は「仕事にワクワクするような感情を失っていた」と当時を振り返った。システム会社を退職して、少しの間自由な時間を過ごしていた時期がある。その時に知人の紹介で隼Lab.(八頭町)の開設に向けて取組むシーセブンハヤブサのメンバーと出会った。そのメンバーの一人がアクシスの坂本社長だった。様々な話を聞き、その時に感じた「地域に
根ざす事業を」という考えや、熱い想いに「この人たちと何かをしたい!」と強く思ったとイキイキと話す表情が印象的だった。

その一ヶ月後、改めてアクシスを訪問する機会があり「一緒に仕事をしないか?」と声をかけられた。「今思えば、随分わがままを言ったと思いますが、「正社員で」と声をかけていただいのに、以前の仕事で正社員で働くことに疲れてしまって、「正社員」への抵抗感が強く「アルバイト」で採用していただいたんです」と反省の苦笑いを浮かべた。

実際に入社すると、社員の人の良さ、柔軟に部署の枠を超えて業務に取組めるところ、フラットな関係性や役員との距離の近さ、相談やアドバイスをいただく機会が増え、組織で働く感覚が変化した。役員を含め、様々な方のアドバイスがヒントになり課題解決に繋がったことも多いという。

若造だった自分は失敗の連続。だから成長もできた。

システムエンジニアの経験がありながら、梶岡が入社後、システムエンジニアとしては勤務をしてこなかったことを今回のインタビューで初めて知った。システムエンジニアの仕事が自分にとっては「やりたい仕事ではない」と感じて前職を退職していたこともあり、梶岡は地方創生担当としてキャリアをスタートした。担当したプロジェクトの中から、思い出深いものについて話を聞くと「ふるさと納税」のプロジェクトについて話てくれた。そのプロジェクトは自治体で「ふるさと納税」のスキームを創るものだった。ITでシステム化するよりも、関係各所のニーズを聞いて1つ1つのプロセスを創り上げるものだった。「社会のことも何もわかっていない、若造でしたね。(笑)」と。 周りの皆さんにたくさん迷惑をかけたこと、ご指導をいただいたことを含め、多くの失敗をして、学んだ時期だったという。県外からきた若造の自分自身を成長させてもらった大切な時間と当時を懐かしく、愛おしそうに振り返った。
「自分一人でやってきたことなんて、何もなくて。本当にたくさん人に出会って、育ててもらっての今んだと改めて思います」とインタビューをしながら見失っていた時間を思い出したように話す姿に驚きと共に、日々のプレッシャーの大きさを感じた。

後編では、バード事業のスタートや、岡山から移住して6年に築いてきた地域との関係づくりについて話を聞いています。

―話を聞いた人―
梶岡大晃
バード事業部 事業部責任者
2016年 中途入社
岡山県出身
アクシス初の個人向けサービス「超地域密着型生活プラットフォーム バード」のサービスの企画・開発全般を担う事業部の責任者として、幅広い業務を担当。

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