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【システムエンジニア】開発から保守へ、新たな楽しさとやりがいを感じる日々|Axisヒトモノガタリvol.13

広報 桑原によるアクシスの仲間をインタビューするシリーズ。
オンラインで行われたインタビューで「初めまして」と挨拶したと同時に
その場がなんともあたたかい空気になったのは
今回話を聞くエンジニアが醸し出す雰囲気からだったかもしれません。
開口一番「話すのが苦手で・・」とはにかんだ若きエンジニアが
インタビューに丁寧に答えてくれました。

システムエンジニア 前嶋 浩平
昨年よりシステム保守を担当。現在、約40社を担当。業種を問わず多様なシステムのサービスの問合せや、システムの改修に尽力している。

仕事で向き合うのはパソコンからお客様へ、良い緊張感が続いています
入社2年目を迎え、前嶋の一日がパソコンでコードを入力する日々から一転した。新設部署に異動となり、開発から保守対応をメインとした業務を任されるようになった。それからは、毎日、わからないことだらけで勉強の日々だ。仕事で向き合うのはパソコンからお客様に代わり、お客様との直接のやり取りが急増した。新型コロナウイルス感染症の影響もあり、遠隔でお客様のパソコンを操作する機会も増えたが、セキュリティの観点から現場での作業を希望する声もやはり多いのが現状。物静かな印象にたがわず、「話すことは不得意分野」とはにかみながら、緊張しつつも楽しく客先訪問をしていると話す姿には充実感も見え隠れする。
お客様とシステムを作りあげることに仕事の楽しさを感じていたという前嶋に、今担当する保守業務の魅力を尋ねると、「様々なお客様の多様なシステムに出会えること」と話していた。「人との会話が得意とは言えない私にとって毎日パソコンにコードを入力する開発の方が楽しいと信じていました(笑) でも今、保守業務を担当するようになり、お客様との会話や既存のシステムを改善する業務に新たな楽しさとやりがいを感じています。」と充実した表情が印象的だ。自分以外の人が作ったシステムの保守や改修、他者が手がけたシステム、過去のシステムに携われることが勉強になると言う。プログラムには「人と成り」が表れるのか!?聞いていて興味が沸いてきた。

苦手意識があるからこそ、相手に寄り添う話し方を工夫
話すことへの苦手意識が強いという前嶋。先輩との客先訪問では話し方や、話の流れ、雰囲気の作り方に学ぶことが多い。最初は、客先訪問をすると前置きもなく、すぐに本題を話し出してしまい、お客様を戸惑わせてしまったこともあった。前回のお礼や季節の変化など、雑談を挟む先輩の話し方だと、自然に話が進み、お客様もスムーズに対応してくださることに気づかされ、今では会話にワンクッション挟むことを心がけている。小さな話題から会話がうまれ、お客様を知り、和やかな雰囲気で打合せを始められるように少しずつ変化してきた。さらに、前嶋は客観的に考えた会話にも気を配っている。社内ではシステムの技術や知識がある人との会話がメインで、丁寧な説明は不要だが、お客様はそうはいかない。お客様にとって聞き慣れない単語や、仕組みを話す時には、どのような言葉で伝えたらお客様に伝わるのかを考えた話し方に挑戦しているそうだ。

「かっこいいな」と飛び込んだ研修がご縁に
文系大学進学した前嶋にとって、パソコンを触る機会といえば講義のレポートの作成や、動画を見る程度。就職活動では事務職を志し、公務員試験に挑戦していた。しかし、公務員試験の結果は芳しくなく、大学卒業を前に一般の就職活動に切り替えた。その時にたまたま求職者向けの「エンジニア育成研修」を知り、漠然と「かっこいいな」と感じたそうだ。さらに、これまで経験がないからこそ、視野を広げる機会になると参加を決意した。
その研修会場がアクシスだったのが「縁」になった。お昼時間を社員も利用する場所で過ごしていた時、一緒にお昼時間を楽しむ社員同士の和やかな雰囲気を感じていた。また、補助講師をしていた社員に仕事の話を聞く機会もあり、先輩後輩のフラットな関係性や楽しくコミュニケーションが取れる環境であることを肌で感じ、研修終了後にアクシスの採用試験に臨んだ。実際に就職した今、困ったときに躊躇せずに聞くことができる環境に、仕事がやりやすいと感じており、その雰囲気がアクシスの良さと感じていると話す。

後編では、学生時代の学びや、故郷鳥取に戻って感じる「鳥取の良さ」に触れています。
どうぞ、お楽しみに。

―話を聞いた人―
システムエンジニア 前嶋 浩平
ソリューション事業本部 サテライトビジネス開発部 テクニカルサポートユニット
2018年中途入社
昨年9月より保守業務をメインに担当。現在、約40社システム保守対応を担い、日々、多種多様なサービスの問合せや、システムの改修に尽力している。

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