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【プロジェクトマネージャー】遊び以上に楽しさを感じたプログラミング|Axisヒトモノガタリvol.10

広報 桑原によるAxisヒトモノガタリ。
引き続き、若手中心のエンジニアチームを束ねる
プロジェクトマネージャー前田に話を聞きました。
後半ではシステムエンジニアへと自身を導いたプログラミングとの出会いや、
父親となった今だから関心が高まる「教育」についても触れています。

プロジェクトマネージャー 前田 明彦
鳥取県内の企業や行政機関を中心としたシステム開発において、プロジェクトマネージャーとしてプロジェクトのQCD(Quality Cost Delivery)管理業務や新システムの要件定義、開発業務全般を担当。

      ≪Axis GROUP AWARD 2020受賞を記念して社長と2ショット≫

経験と知識を活かした将来のIT教育や人材育成も関心事に
若手をまとめるリーダーに話を聞いたのは今回が初めて。やはり個人のことよりもチームを創ることへの意識が高いことを知りつつ、やはり外せない「もし部署を変われたらどの部署で仕事をしてみたいですか?」の質問。
その答えは、社内でIT人材の育成に特化する「ITアカデミー」だった。プロジェクトリーダーとして教育関係の仕事に携わる機会が増えたこともあるそうだが、昨年父親になったことも大きい。教育現場のIT化は比較的後発で、その中にあってもICTの推進やプログラミング授業の必修化により急速な変化が求められている状況にある。チームを率いる立場として、父親として教育への興味も強く、これまで培ってきた経験やITの知識で教育に関わることでICTを活用した教育に活かせるのではないかと可能性を感じている。ただ、実際に異動してみたいかと尋ねると、今も関わっている部分があるので、部署は変わらなくてもいいと微笑んでいた。

どの授業よりも楽しさ、面白さを感じた「プログラミング」との出会い
これまで多くのシステム開発に携わってきた前田のプログラミングとの出会いは中学の情報系の授業だった。授業で自己紹介ホームページを作ったのが初めてのプログラミング体験だ。他の授業と比べて、とても楽しかったことを今も覚えているという。それまで「楽しいこと」といえば友達と遊ぶことだったが、プログラミングも遊びと同じくらい楽しくて、面白いと感じた。プロジェクトマネージメントの業務が主になり、システム開発に携わる機会が減った今も、時々開発を担当すると、自分が手がけたシステムが動く事に改めてプログラミングの面白みを感じると楽しそうに話していた。そのようなシステム開発にかける想いが、若いチームメンバーを束ねる大きな要素になっているのではないかと話を聞いていて強く感じた瞬間だった。

父親になった今、子どもと関わる時間が最高の癒し
子どもが生まれてからは休みの日や業後の時間も一遍したという。元々、共働きということもあり、お風呂洗いと洗い物を担当していたそうだが、洗い物の仕方ではよく奥様からお叱りをうけると照れ臭そうに話す姿がにくい。1歳になるお子さんとの時間は日々の忙しさの中でリラックスできる時間になっている。ご飯を食べさせたり、絵本を読んだり、お風呂に入れたりとお父さん業を楽しんでいるようにも思えた。「女の子なので嫌われないうちに」とはにかむ姿が印象に残っている。10年後も仲良しでいてください(笑)

―最後に「REFRAIMING」と聞いて、入社後に価値観や物の見方が変わったと感じることを教えてください。
最近はアクシスも新しいサービスが増えています。それをお客様に紹介する前田は個々のサービスの仕組みやその魅力をお客様に伝える立場として、常に新しいサービスや知識を持ち、提供することの大切さを感じているという。
親世代にもスマートフォンは普及しはじめているものの「わからない」と拒絶してしまうケースも多く、私の両親も昨年ようやくスマートフォンを利用し始めた。IT技術の世界に身を置くからこそ、前田はこれからの時代は新しいものも使いこなしていく必要性を感じている。そして、それは個人も会社も一緒だと。「鳥取だから仕方ない」と諦めてしまいがちな考えは鳥取で育った人なら一度は経験があるだろう。前田は鳥取で育ち、地元で働く選択をしたからこそ、そういう価値観の変化も必要だと前田は話していた。鳥取だから普及しないのではなく、新しいものを積極的に広めていく姿勢が必要だと強く感じている。

編集後記
プロジェクトリーダーとしてチームをまとめて3年。9月にオープンしたInnovation Baseの奥まった端っこの席で時々みかける前田は連日忙しくしている。真剣にPCと向き合い自身の仕事をしながら、メンバーの相談にのり、指示を出す姿、その熱意の伝わるインタビューの合間で語られる家族の話。その瞬間の幸せそうな笑顔が印象に残るインタビューだった。小さいお子さんの成長を楽しみにしているという言葉はどこかで、チームメンバーにかけられた言葉でもあるように感じた。その人の温かさがあるから若手メンバーはこの人に「ついていきたい」そんな風に思うのだろう。

―話を聞いた人―
前田 明彦さん
ソリューション事業本部 リージョナルビジネス開発部インダストリーユニット課長兼パブリック&エデュケーションユニット課長
2012年4月 新卒入社
鳥取県
プロジェクトマネージャーしてプロジェクトのQCD(Quality Cost Delivery)管理業務から、お客様先へ行き新システムの要件定義、開発業務を行う。

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