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社員インタビュー#3 阿達優太郎

こんにちは!

株式会社OMJテクノソリューションズ(以下、TS)、広報担当はるです。

3回目の社員インタビューは、
バックエンドエンジニア阿達優太郎さんです。

社内きってのムードメーカーである阿達さんに迫ります◎

Q1.エンジニアのお仕事について教えてください。

バックエンドを専門とし、必要に応じてインフラまわりのご相談を受けることもあります。
Java、Pythonを主軸に、直近ではRuby(rails)でお仕事をしています。

昨年はサーバーレス構成のWebアプリ開発に従事しました。
このようなスタンダードになってきている構成にお仕事として触れることで、
メリット・デメリットを感覚的に自分のものとして落とし込めたことは大きいなと思います。

お客様とお話しをしながら実現したいことや仕様を決めて、
形にしていくという過程はこの仕事の一番の面白さですね。

また、バックエンド自体の裏方で支えている感や、
フロントも含めてのシステム全体のユーザビリティを考える面白さも
モチベーションに繋がっています!

Q2.社内で担当している勉強会の主催や企画について教えてください。

エンジニア業務の傍ら社内業務として担当してるのが「ラーニング」です。
社内メンバーの技術力向上のために「勉強会の主催や企画、運営」をしています。

知識を蓄えることで
案件業務がスムーズになるという過程や、
対応方法に広がりができるというメリットがあります。

そのため、わかることが増えることで
開発などの案件業務が純粋に「楽しい」と思えるようになるわけです。

また、社内メンバーと業務内外関係なしに話題として扱える共通認識が増えるというところに
私はとてもおもしろさを感じています。

教え合う文化があることで、
①コミュニケーションのきっかけになる
②専門的な会話が生まれる

単純に知見が増えて相手が言ってることがわかるということは、
誰しもが持つ知的好奇心をくすぐります。

純粋な技術者としてのレベルアップだけでなく、
「物事がわかるようになる、相手の意図がわかるようになる、だから楽しいし、もっと知りたい」
という良いループを生み出すきっかけとなるような勉強会を主催しています。

Q3.TSに入社したきっかけを教えてください。

高校、大学と情報工学を学び、
大学院では地域の農産物ブランドに関する研究をしていました。

学生時代に急にITから離れた理由は2つ。

1つ目は、「単純に技術を身につけたりすることは勉強すれば誰でもできる」と感じ、
自分もまわりと同じ道を歩みたいのかというところに疑問を持ってしまったからです。

2つ目は、学部時代にサークル活動やアルバイト(業後の飲み歩き)に明け暮れる中で
当時住んでいた街が好きになったからでした。

もちろん当初は「すぐにIT辞めてやる」とまでは思いませんでした。

学部の卒業研究で地域に関するX(旧Twitter)のポスト(旧ツイート)を分析することに取り組んでいたのですが、やはり地域を専門的に学ばないとこれ以上進めないと感じました。

そこから大学院進学時に一念発起して文系の専攻に進み、
地域について様々な観点から学ぶ2年を過ごしました。

結局、就職のタイミングで長らく触れてきたITの方が働くイメージがしやすかったため、
SEとして社会人生活をスタートさせました。

仕事に慣れてきたあたりで視野が広くなると
「これ誰のためのシステムなんだ」
「本当にこのシステムは望まれて作られているのか」と疑問を持つようになりました。

そんな折に、OMJグループおよびTSと出会い、
人のため、地域のためを強く打ち出している姿勢に感銘を受けて入社しました。

学生時代に高校の「情報」と「工業」の教員免許もとっていたので、
共育(お互いに教え合い、お互いに学び合う)を推進しているというところにも強く惹かれました

巡り巡って社内の勉強会担当をしているというのはなんとも不思議な感覚です(笑)

Q4.阿達さんが大事にしていることは何ですか?

大事にしていることは、
「言葉のニュアンスを掴み、言葉を操ること!」

人との関りの中で、
「きっとこういうことが言いたいんだろうな」
「今言葉飲み込んだな」
というのがわかる瞬間があると思います。

これは相手がどういう状況で、
その発言にどういう背景があるかを理解していないと正確に把握できません。

内容自体が良い提案だったとしても、
相手の心情や状況を理解した上で計画、提案していかなければ了承は得られません。

私たちがお仕事をしている相手は「モノ」ではなく「人」なので、
業界・業種に関係しない基本的な考え方は特に大事にしています。

Q5.阿達さんが楽しいと感じる瞬間を教えてください。

相手が真に実現したいことを考えている時が楽しくて
最終的に喜んでもらえた時がとても嬉しいです!

先ほどもお話ししたように、
相手が「何を実現しようとして何を欲しているか」を常に考えています。

開発も楽しいのですが、
問題は必ずしもコーディングで解決できるものだけではないですよね。

例え話ですが、
コストを抑えたシステムを開発したいとなった場合、
ランニングコストを考えるならサーバーレスだ! となる場面がよくあります。

「月単位、年単位で機能を追加していきたい」
「多くの人に利用してもらうシステムになる」など、
その後のスケーリングを考えた時に果たしてサーバーレスは最適でしょうか。

数ヶ月後に蓋を開けてみれば
「あれ、請求額がすごい…」なんて事が起こったりすることも

最初からレンタルサーバなりを用意する前提で考えてみたり、
そもそも実現したいこと自体がシステムを開発する必要すらないのではないかを検討してみたり。

問題を解決する際に真に最適な方法は本当にそれだけなのか、
お互いにとってベストな方法は何かを模索していくことが
お互いにとって良い結果に繋がるのではないでしょうか。

様々な方法を考案、実施していくためにも
やっぱり知識がないと発想に至らない事が多いので
いろんなアンテナを張っておくことも大事ですね。

あれ、こんな話でしたっけ?(笑)

こんな事を考えているとき、それを喜んでもらえた瞬間が楽しい瞬間です。

Q6.阿達さんの休日の過ごし方は?

街を歩いて気になったお店や馴染みの店で店主や常連さんとお話しすることが好きです。

どんだけ飲み歩きが好きなんだと思われるかもしれませんが、
実はこれは市場調査でもあります。

ITを専門としないお仕事をされている方にとって最近のITはどう見えているのか、
何を思って、どんなものを、どんなふうに使っているのか。

様々な世代の生の声を聞く事ができる非常に大きな機会です。

なんて真面目なことを言いつつ、
学生時代にずっと音楽をやっていたのでたまに楽器に触ったりしますし、
友人とゲームをしたりというのはよくやっています。

年に数回程度ですが、
たまには電波も入りにくいようなところで強制デジタルデトックスという感じで
キャンプに行ったりもします。

福島や私の地元山形にも気軽に行ってのんびりできるところが多いので、
皆さんもぜひ一度遊びに来てみてくださいね!
(もちろん街も最高に良いです!)

↓家にある楽器とBB-8♡

↓キャンプで凍えているところ

Q7.最後に、今後TSで力を入れていきたいことを教えてください。

大きいシステムをトータルで設計してみたいです!

いろんな開発に携わらせていただいてきた中で
「なんでこの構成で進んできたんだろうか」と思うことがあります。

「自分だったらこうするな」
「こうなる可能性は見えていたはずでは」というところから
「じゃあ自分で全部設計してみたいな」という気持ちに派生しました。

小学生が
「ぼく大きくなったらこんな大きいビルつくるんだ!」
という気持ちに近いかもしれませんね(笑)

いろんな人と話をした結果に要件がまとまった真の願いを叶える機能をもったシステムの設計

綺麗事というか、
全関係者が100%納得するシステムの開発なんてまるで桃源郷を探すようなお話しですが、
そんな理想だからこそ追い求めたくなります。

TSで綺麗事のような理想を実現させていきたいと思っています。

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阿達優太郎さん、ありがとうございました!

いつもTS社内を盛り上げてくれる阿達さんですが、
思考の深さやコミュニケーションを大切にしているところが印象的でした。

こんな先輩のもとで一緒に働けたら楽しいだろうな…と純粋に思いました。

今後もTSメンバーの記事をアップしていきますので、お楽しみに!

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