現在採用サイトで募集している＜営業＞職の魅力や求める人材像について、現場で活躍し続けるスタッフにインタビューを行いました。

当職種にご興味のある方は、ぜひご覧ください！

＜Profile＞
営業部：原　将一　Shoichi Hara

ー新卒入社とのことですが、何をきっかけに当社を知ったのか教えてください。

大学時代に不動産業界で賃貸紹介のアルバイトをやっていた時、当時のアルバイト先の社長に「面白い会社があるから話だけでも聞いてみたら？」と紹介されたのがワカバヤシでした。実は既に他の会社から内定をもらっていたのですが、ワカバヤシのことを理解していくにつれて、社長の人柄や会社の雰囲気にどんどん惹かれていき、「ここで働きたい！」という想いが強くなり、急遽ワカバヤシに入社先を変更しました。

ーもともと建築業界を志望されていたのですか？

当時(就職活動時)は建築業界ではなく、不動産業界への就職を考えていました。
内定を頂いていた企業も大手不動産企業でした。

ー大手の不動産企業を辞退してまでワカバヤシを選んだポイントは？

ワカバヤシで働いている人達と自分も一緒に働きたいと思ったのが、1番だったと思います。若い頃は土台が無いため、どの業界に入ったとしても何も分からない所からスタートします。そのため、「どの仕事をするか」という以上に、「誰と一緒にするか」が重要だと思っていました。応募したときにアットホームな会社の雰囲気を感じ、「この環境で働きたい」と思ったのが、決め手になりました。

ーそのアットホームさはどういった点から感じたのですか？

面接の時に先輩社員や色んな方とお会いする機会があって、「みなさんの雰囲気がいいな」と純粋に感じました。その印象は入社後も変わらないですね。
またワカバヤシはただ雰囲気が良いだけではなく、尊敬できる方が多いです。たくさん失敗して落ち込んだこともありますが、その失敗を「一緒に助け合う」ということが自然にできる方がたくさんいます。また仕事を通して理想の上司にも出会えたので、「いつか自分も部下を持った時には上司のようになりたい」という思いを胸に頑張ってきました。今では私も指導する立場となり、次は自分がやりがいを感じてもらえるような上司として努めていきたいなと思っています。

ーー原さんの理想の上司像とはどういったものでしょう？

私の上司になるのですが、部下の成長を常に考えている上司です。具体的には、しっかり成功と失敗の経験をさせてくれる上司ですね。私が若手の頃は、とにかくやりたいことは、NOと言わずに自由にやらせていただきました。「成功したら部下の実績、失敗したら上司の責任」とよく言ってくれましたね。成功と失敗の経験がたくさんできたからこそ、自分自身が成長できたと感じています。部下が成長するために成功も失敗も、多くの経験を積ませてくれる上司に巡り合えて、改めてここで働いてよかったなと思いました。良い先輩方に巡り合えたから今があるといっても過言ではないです。

ー大きな失敗を乗り越えたといったエピソードはありますか？

失敗はいっぱいありすぎて、例を出すのが難しいですが・・・(笑)
営業の最初の頃は、お客様の要望に応えることに必死で、その際に起きるデメリットなどに考えが及ばず、よくお客様や関連会社様に迷惑をかけていました。自分なりに知識不足の中、「お客様が何を求めているのか」、「もっと良い提案は出来ないか」と必死だったのだと思います。結果的に、注文住宅のプロとしてお客様の理想に導くということが上手く出来ていませんでした。その経験から、上司や先輩だけでなく、家づくりに協力してもらう関連企業にも相談し、幅広い知識を付けていこうと思いました。
私たちの仕事って、「注文住宅を売る」という以上に、お客様の今後の人生に携わる大切な役割を担っている仕事なんです。お客様自身も「家を買う」という事は税金やローンなどたくさんの不安を抱えながら家づくりをスタートされます。その不安を無くすためにも、業者さんと上手く連携を取りながらベストを尽くすよう心掛けています。

ー失敗を乗り越え、成長できた要因はなんですか？

お客様から「原さんに任せて良かった。ありがとう。」と言ってもらえることがとても嬉しかったからです。私たちに任せていただいた以上、少しでもお客様の理想の住宅に近づけていきたいと思っています。一度してしまった失敗は失敗として反省し、次にまた同じ失敗を絶対にしないよう、これだけは徹底してやっていました。

ーお客様との印象深いエピソードを教えて下さい。

お客様の息子様の結婚式に招待いただけたのが、印象深いエピソードです。
住宅の営業は売ったら終わりではなく、引き渡しが終わってからお客様とのお付合いが始まります。そのため、プライベートでも仲良くさせていただくお客様も多いのですが、結婚式にご招待いただけたのは驚きました。

ー今後の課題について教えてください！

もっとチーム力を高めていきたいと思っています！
住宅業界は、個人の営業力に頼ることが多く、どうしても個人の実績によって数字で淘汰さやすい世界ですが、ワカバヤシでは”個人プレー”ではなくて”チームプレー”で組織力をあげる取り組みを心掛けています。会社全体の経験値を上げるという点でも、チーム全員で日々の課題や悩みごとを共有し助けあっています。もっとチーム全員が働きやすいような仕組みづくりを考えていく事が今後の私の課題ですね。目標数字に関しても、目先の数字だけ追いかけていても難しいし、すぐに達成できるものではないので、情報共有をしっかり行い、チーム全員が同じ気持ちで仕事に向き合うことで、終わった時に「あ、結果が出たね！」と言える組織にしたいと思っています。

ー最後に、求職者の方に対してメッセージをお願いします！

これから時代が変わり、AIが行う仕事が増えてくると思いますが、住宅のようなお客様の気持ちに寄り添いながら作っていく仕事は人間にしかできないことだと思います。
ワカバヤシの営業は、個性を生かしながらお客様と一緒に感動し、感謝される仕事です。
また、その喜びを一緒に分かち合ってくれる仲間がいます。「仲間と共に切磋琢磨しながら成長したい」という想いがある方はぜひ一緒に働きましょう！