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バス運行管理者から上流工程エンジニアへ!好きを仕事にするキャリアチェンジを成功させた秘訣とは?【社員インタビュー Vol.3】

こんにちは!DN Technology & Innovation株式会社(DNTI)採用担当の岡本です。

社員インタビュー第三弾!

今回は、2023年1月にジョインしたメンバーへ、インタビューを行いました!
ご協力いただいたのは、DX Lab.事業本部 Solution Service Unit所属の冨田 航さんです。

ぜひ最後までご覧ください!

ー本日はよろしくお願いいたします。早速ですが、自己紹介をお願いいたします。

DX Lab.事業本部の冨田 航(とみた わたる)です。
よろしくお願いします。


ーご経歴を伺ってもよろしいでしょうか。

大学卒業後、都内のバス会社へ就職しました。
現場の運行管理者として6年弱、本社とやりとりをしながら労務管理や事故防止、事故対応に取り組みました。ある時、ふと自分がIT領域の業務に関して周囲より理解が早く、使いこなせるようになるまで時間がかからないという長所を持っていることに気がつきました。
小さい頃からIT分野に面白さを感じていたこともあり、文系の出身ながら、もっと深く仕事として関わっていきたいと思うようになりました。

そこから早速、会社のIT部門への異動願を出したのですが、結果として叶いませんでした。
会社の環境的にも難しいという現状を知り、この場所で機会を待つよりも、思い切って転職をしようと決意しました。

しかしながら、文系でIT未経験の人間が、いきなり自力でIT分野へ転職するのは難しいです。
そのためまずは民間のプログラミングスクールに通うことにしました。
就職先を斡旋・紹介してもらえるスクールを選んで通い、カリキュラムを終えたあとは、自社開発を手掛けるITベンチャーへ無事就職することができました。
1年半の間、フロントエンドエンジニアとして開発プロジェクトを手掛けたのち、DNTIにジョインして今に至ります。


ー転職先にDNTIを選んだ理由についてお聞かせください。

面接や面談でDNTIのメンバーとお話をさせてもらった時、面白そうだと感じました。
今まで出社勤務しか経験したことがなかったので、フルリモートの環境を体験してみたかったこともあります。
何より、私は縁を大切にしているのですが、DNTIとはその縁を強く感じました。


ー“縁”からDNTIに飛び込んでみて、いかがでしたか。

縁を大切にして行動しても、後悔することがもちろんあったりします。
ですが私には「なんとかなるさ」という根底の人生観があるので、乗り越えられない壁は意外とないのだと考えています。


ー素晴らしい考え方ですね。

1社目での現場の経験が大きく影響していると思います。
バス乗務員の皆さんは職人肌で、一筋縄ではいかない人が多かったです。
組合とのやりとりやお客様からのクレーム対応など、他にも頭の痛くなるような話し合いにたくさん参加しました。
でも、どんなに大変で落ち込んでいたって明日は必ず来るし、周りの人や環境がいつも待ってくれるわけではないです。だからこそ毎日楽観主義でいた方がいいと思うようになりました。

ー冨田さんのお話はとてもお上手で、いつまでも楽しく聞いていられますね。

実は、ある時までは人と話をするのはとても苦手でした。
大学生時代に塾の講師を二つ返事で引き受けたのですが、いきなり20人以上の集団授業を持つことになってしまったのです。
困ったぞ、と思いながらも、引き受けた以上はどうにかしなければなりません。

不安もありましたが、持ち前の「なんとかなるっしょ!」の精神で講師の仕事に取り組みました。
するといつの間にか以前の内気なキャラクターから大きく変化して、人とコミュニケーションを取るのが苦ではなくなっていました。

それからはコミュニケーション力に磨きをかけるべく、他人から評判の良かったコミュニケーション手法は積極的に取り入れるようにしています。
例えばリモートワークが基本のDNTIでは、社内のコミュニケーションはほとんどSlackでのやりとりです。
そのためFace to Faceの時よりもひょうきんなイメージを持ってもらえるようなキャラ付けをしています。
他にも絵文字を頻繁に使ったり、かっちりした雰囲気の時以外は長文を避けて短文でやりとりするなど、使えるツール・できることは全部試します。
もし仮にですが、会話で滑ったとしても、それはそれで相手の印象に残るので気にしません。

ー1月にジョインしてから、どのようなプロジェクトに携わりましたか?

すでに複数のプロジェクトを経験しました。
まずは官公庁のシステム開発プロジェクト。ネットワークシステム上のサーバーやデータベースの設計に携わりました。
次に建設会社の資材管理・分析をドローンを用いて行うシステムの開発プロジェクト。
あとは、小売店のレジ日報システム開発プロジェクトにも携わりました。

システムの開発自体は中国にあるオフショアチームが担当していて、私は作って欲しいものを指示したり、修正をお願いしたりしています。
やり取りをする際は英語なので、翻訳機能を使いながらなんとかコミュニケーションをとっています。
これもやればなんとかなります。


ー仕事をする上で意識していることはありますか?

決められた時間内でベストパフォーマンスを出すことです。だらだらと行動するのはメリハリがなくて好きじゃないです。
時間で切って仕事を終わらせ、もしタスクが残っていても次の日に持ち越すようにしています。ここも思い切って、「なんとかなるっしょ!」の気持ちでやっています。

ーDNTIで働いて感じたことはありますか?

一緒に働いているメンバーが魅力的ですね。

上司の石橋さん(DX Lab.事業本部長)は優しくて、技術もあってとても頼もしいです。反面、たくさんの仕事を抱えていらっしゃいます。彼から仕事を剥がしていくのが自分の仕事なのでは、と最近考えています。
石橋さん以外にも大きな会社で活躍されてきたベテランの方達が多く、仕事ができる人だけを集めたらこんな感じの雰囲気なのかなと思いました。
同じプロジェクトにアサインされている年下のメンバーも、とても真面目に仕事をしていて感化されます。私が同じ年頃の時は、こんなに仕事をしていなかったような気がします!
仕事の進め方やマインドのあり方など、教わることがたくさんあります。

また、創業2〜3年の段階で人事関係の書類・規約がここまで揃っているのはすごいと感じています。
1社目で労務管理をしていたので感じたのですが、今のメンバーもこれから入ってくる人にとっても働きやすい環境だと思います。

ー最後に、今後挑戦したいことがあればお聞かせください。

官公庁向けでは、特に地方自治体と一緒に仕事をしてみたいです。それ以外だと、今以上に大規模な組織とのプロジェクトを経験してみたいです。
また、新しい技術のキャッチアップをどんどんしていきたいです。
AIやブロックチェーン、仮想通貨などを組み込んだシステムやプロジェクトを早い段階で実現できるようにできればいいなと思います。

ー本日はありがとうございました!

いかがでしたか?

好きを本当に仕事にして、小さい頃からの夢を叶えられたのは、とても素敵だと思いました!
そのための具体的な戦略の立案と、それを実行するバイタリティとチャレンジ精神は私もしっかりと見倣っていきたいです。

DNTIには、冨田さんのようにご自身の夢の実現を目指して頑張る人が集まっています。
やりたいことがあればお互いに支え合いながら、夢を叶えるために一緒に走ってくれる人もたくさんいます。

自分も一緒に頑張ってみたい!という方、ぜひお話をさせてくださいね。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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