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シリーズA調達で改めて考える。組織に属さなくても幸せになれる人から「ここに属したい」と思ってもらえる組織。

どうも、株式会社エルボーズの椿原と申します。

弊社は、「"誰と、どこで、何をするか を、もっと自由に。」をミッションに掲げる、2017年創業のスタートアップです。

現在、フルリモート×フルフレックスの組織で、プロダクト立ち上げを成功へ導く月額制のアプリ・システム開発サービス「ATTEND biz(アテンドビズ)」を運営しています。

先日、シリーズAの資金調達を完了したんですが、良い機会?なので、Wantedlyでコラム的な記事を書かせてもらっている最近です。

株式会社Lboseのプレスリリース|PR TIMES
PR TIMESで配信された株式会社Lboseのプレスリリース一覧です(最新配信日:2022年6月29日 ...
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/31581



タイトルの元ネタは、2017年のゼクシィのコピー「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです」。私、知らなくて、最近友達に教えてもらったんですけど、めっちゃいいやん!って思っちゃって、いただきました。あんまり原形ないかもですが。

うちの会社「株式会社Lbose」は、元フリーランスと現フリーランスが集まって運営してる会社で、今はオンライン開発チーム《ATTEND biz》という事業をメインにやっています。

変化激しすぎて、ちょっと先の未来も予測不可能な世の中で、自分達がフリーランスとして仕事をしてきて感じた課題を解決して、フリーランスみたいな個人で働く人達が柔軟に強く働きやすい環境、理想のライフスタイルを実現しやすい環境を作ってこうぜ!みたいな会社です。

↑ちなみにこれは、2020年3月くらいにつくった、コーポレートメッセージ。こんな思想でやってます。


さっき、うちの会社は元フリーランスや現フリーランスの集まりでやってるって書きましたが、メイン事業である「ATTEND biz」もたくさんのフリーランスの方に関わってもらうことで、運営できてる事業だったりします。

どんな事業かざっくり言うと、企業が新規事業でWebサービスやスマホアプリをつくりたいけど、社内に開発体制がないってときに、うちのディレクターがクライアント企業のSlackに入っちゃって要件定義とか必要なチーム構成とか整理した上で、オンライン完結の開発チームを編成をして、バコっと提供しますよ!って感じ。

その開発チームってのが、弊社が面談などを済ませているフリーランスのエンジニアやデザイナーの方から、プロジェクトベースで編成させてもらってるので、ホントに関わってくださってるフリーランスの人達のおかげで事業が進んでいます。(日々感謝...!!!)


で、フリーランスが手に入れやすい自由さの1つは「働く相手を自由に選びやすい」ってことですが、うち、まじでみんなフリーランスとしてやってきたか、今もやってる人達なんで、チームとかに参加しなくても、みんな自分で生きていけるんですよね。

あくまで主導権はフリーランスの人達にあって、もちろん役員や社員にだって、それはある。別に、ここじゃなくても食っていける人が多いわけで。上下じゃなく、横並びの対等な関係でありたい。

契約を結び方によって、いろんなことを強いることもできるけど、それはお金のやりとりがあって、自分がプロとして仕事して関わるとお互いが承諾できてる責任の範囲だけでいい。

それ以外を、「ここに参加したらこうしないといけない」みたいな、例えばさも専属契約のように強いるとかはしたくないし、そもそもそんなこと出来ないわけで。なんか、ヘルシーじゃないしね。(130kgの私が言える単語じゃないけど。)

ただ、会社として、事業的なことや、経営的なことを考えると、出来れば長く関わってくれた方が嬉しいというのは正直ある。


例えば、フリーランスの人達もプロジェクトベースの参加な方が多いのだけど、出来れば、1つのプロジェクトが終わったら「さよなら!あざっした!」みたいな離れる感じじゃなく、連続的に次のプロジェクトに関わってもらえる方が嬉しい。

プロジェクトの度に新しい人に変わっていく…という形でも進行上は問題ないのだけど、新しい人と仕事するときはどうしたってコミュニケーションコストがかかるし、日々メンバーの時間をもらって「採用面談("採用"とは違うので言葉としてはしっくり来てない)」みたいなことをやってるわけで、組織としてシンプルにコスパが悪い。

長く関わってくれるメンバーが増えた方が、チーム内に蓄積や共有できるノウハウが増えていって、クライアント企業の方へ提供できる価値もあがっていくかもしれない。

あくまで、どこに参加したいか?居たいか?の選択権は、100%、参加してくれてるフリーランスの人達にあると思うし、なんなら役員や社員として関わってくれてる人達にももちろんあるわけですよ。

となると、その中で選んでもらえるチームや組織をつくれないと、誰のためにもプラスにならない。

となると、タイトルに書いた、「組織に属さなくても幸せになれるこの時代に、私は、ここに属したい」と思ってもらえる組織をつくる必要がある。


それは、関わってもらう業務に対しての対価以外にも、各々がやりたいことや理想の働き方やライフスタイルを実現できるように出来ることを会社という箱を使って柔軟にサポートすることかもしれないし、学びやノウハウの共有の場かもしれないし、これからそれぞれの人達と話しながら模索していくつもりです。

ここまで「属する」「参加する」「居る」を意識的に使い分けながら書いてきたつもりだけど、この時代においては、「参加する」「居る」に比べて「属する」は別次元にめちゃくちゃハードルが高い表現だなと思う。

ただ、それくらいまで高い意識をもって取り組まないと、もっとカジュアルに「参加する」「居る」という選択肢を選んでもらえる環境や関係はつくれないんじゃないかなと思っている。


そして、これは、オンライン開発チームという事業と今の会社のためだけのものでないんですよね。

「フリーランスみたいな個人で働く人達が柔軟に強く働きやすい環境、理想のライフスタイルを実現しやすい環境」というか、そういう世界観を実現したいと思ってる私たちにとって、オンライン開発チームはあくまでこの先に続く長い道の着実な一歩目という感じで。

これを、チーム内や組織内でつくることが出来れば、つくるために尽力してけば、その環境や関係をつくるために必要な条件や要素が見えてきたり掴めてきたりする気がしていて。

掴めたら、みんながそれを実現できるようになる思考法や手法か、それを実現しやすくなるツールか、周囲に提供できるものが提供できるようになるんじゃないかなーとも思ってます。

それが、多分、もうちょっと時間がかかるけど、うちの会社の自社プロダクトの1つになっていくんじゃないかなー?と。

あと、これからそんな世界観を一緒につくってくメンバーに参加してもらうことも必要ですし、プラスになるんじゃないかなー?と。



弊社のミッションは、「”誰と、どこで、何をするか“を、もっと自由にする。」です。

自社事業のATTEND bizも、まだまだこれからですが、働くという領域における様々な選択の制限をなくし、個人が主導権をもって選びたいと思う選択肢を自由に選べる社会に向けて、外部のパートナーや専門家の力も借りつつ、より良い環境づくりをしていきたいと思います。

…と長くなってしまいましたが、そんなLbose・ATTEND bizではフルリモート×フルフレックスな組織で働きたいエンジニア・UIデザイナー・PMを募集中。

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