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「かっこいい大人で溢れた世界をつくりたい」無謀とも思える業界へチャレンジした、創業ストーリーをインタビュー!

こんにちは!

「この国に、2回目の成長期を創る」

をMissionに掲げ、学校や企業に次世代型キャリア教育・ビジネススキルのサービスを提供する、株式会社エナジード。
そんなエナジードは社員20名、教材導入学校は100校を超え、成長中の企業です。

今回は、エナジード創業者の氏家さんに、創業ストーリーを語っていただきます!


香川で生まれ、親が自衛隊であったことから北海道・神奈川・大阪・三重と転勤族の幼少時代を過ごす。上京し東京学芸大学に通い、研究室で世の中の課題について意識し始める。圧倒的な企画力と営業力を求め、2009年トレンダーズ株式会社に入社、大手企業の新規開拓リーダーを務める。2012年27歳の誕生日、20代残りの3年間と30代の10年間で日本を変えることを目的に株式会社エナジードを設立。北海道から九州まで足で顧客を開拓してまわり、企業としての基盤を確立。2015年10月の4期目、激動の10年間突入に向けて邁進中。

エナジード創業前は、どんなキャリアだったのでしょうか?

大学卒業後、トレンダーズ株式会社にて戦略PRを組む企画営業の仕事をしていました。マーケティングの企画資料を作り、大手企業を対象に新規アプローチをする業務に携わり、企画力と営業力を育てていただきました。

入社から3年半経ちトレンダーズがIPOするタイミングで退職、その翌日に株式会社エナジードを設立しました。

何が起業のヒントになったのでしょうか?

考案した企画をお客様に実施いただけた結果、有名な商品の売上が390%に上がったことがあり、そこから「ポイントを突いたアクションが世の中を変える」ということを学びました。

それと並行し、インドを旅した時に「可能性に気づくことができない環境」にいる同世代のインド人を目にし、社会の構造を組み替える必要性に気づきました。

その経緯と元々持っていたやりたいことの軸が交差し、育てていただいた企画力を最大限社会に生かしたいと考えるようになりました。

前職のIPOが決まるまでは最大限貢献することが恩返しと決めていたため、それが決まったタイミングで卒業しました。

その後起業をされたのですね、なぜ転職ではなく起業の選択をしたのでしょうか。

前職が素晴らしい会社でしたので、転職の意思はそもそもありませんでした。ただ、自分の可能性を理解し企画力を最大発揮するときに、前職の領域と私の進んでいきたい方向性が違っていたため起業を選びました。

また、自分が持っていた考えが今の教育市場には無い発想でもあるため、ゼロから立ち上げることが前提でもありました。

創業時のエピソードを教えてください!

学校市場に参入する壁は予想通り高く、校長先生方に振り返っていただくための実績をつくることに悩みました。

そこでまず海外実績を先につくることで事業自体の厚みと説得力をつけようとし、英語版の教材を作りフィリピンにてオリジナルの授業を実施してきました。現地のロータリークラブなどから表彰いただき、その成果を日本国内の多くの著名な先生方にご紹介する機会を得たことで初期の段階で様々な学校に導入いただくことができました。

作成しているコンテンツの一つ一つの言葉、ビジュアル、新規性や人の可能性にこだわり抜いた内容が先生方に共感いただき、多くのご紹介をいただけました。

また、弊社のメンバーが熱い想いで全国を巡り、直接先生方とコミュニケーションを図っていることも拡がりにつながっています。そのあたりが結果、契約0から100校以上まで成長したと考えています。

エナジードを通して実現させたいことを教えてください。

「自分の生き方をかっこいいと思える大人を増やすこと」です。

それを定量的に測る一つの指標として、GDPの成長率が再度10%を超えた状況の実現だと考えています。

世の中には「教育の機会均等」という言葉があります。教育を受けられない子供にも教育機会を、という考えで、それは最低限必要なことです。

ただ、「東京のど真ん中で勢いのある企業で育った経験」や「想いのある部活監督の元で育った部員」、「たまたま出会った挑戦する機会と達成経験」など、偶発的に得た(つまり、まだ知り得ない人も多い)「やったらいける」という感覚や能動性も、同じくらい広げるべき価値のあることだと考えています。

社会で活躍している一般的に「優秀」だと言われる人は、何かのスキルに長けていたり必ずしもすごい学歴を持っている訳ではなく、この能動性を共通して持っていることが多く、それは本人にとって誇れる生き方につながり、さらには経済成長にもつながっていると思います。

この感覚を全ての人が得て、誇りある社会を実現することがエナジードのミッションです。

ありがとうございます!それでは最後に、氏家さんはどんな方と働きたいですか?

一言でいうと、「気持ちのいい人」ですね。強さと素直さを持っている人は一緒に働いていて「気持ちがいい」です。

新規性の高いサービスであるため挑戦的な取り組みが多く、その分失敗することもあります。その時に、強さと素直さがあるとくじけず、柔軟に発想を変えながら成長することができるからです。その根っこにあるのは、小さなことでも「やったらいけた」という経験です。それがあると「やったらいける」という発想が生まれ、挑戦することができると考えています。

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