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就職活動=恋愛?

こんにちは。人材開発課の毛塚です。

私事ですが、1月28日は私の誕生日です。(とある大好きな声優さんも同じ誕生日なんです!)

年齢は控えますが、20歳になった時は「イメージしてた20歳と違うな」、25歳になった時は「イメージしてた25歳と違うな」、そして今回も「イメージと実態のギャップ」を感じています。

これが合致する時はくるのでしょうか…皆さんはいかがでしょうか。

「面接」

さて、皆さんはどんなイメージを持ちますか。

アルバイトにせよ就職にせよ、どこかで経験のある方は、

  • 苦手
  • トラウマがある
  • 何社か経験して慣れてきた

これから経験をする方は、

  • なにを聞かれるか心配
  • 怖いイメージがある
  • 先輩から圧迫面接の話を聞いた

・・・恐らく、ネガティブなイメージを持つ方の方が多いと思います。

私自身、当社には前職で新卒採用としての仕事を経験したあと転職をして入社しましたが、それでも面接の時は緊張はしたものです(笑)

なので面接官に「リラックスしてくださいね」なんて言われても、応募者の方が「無理!」と思う気持ちもよくわかります。

でも、面接ってなんのためにやるのでしょう。

ふと考えたので、今回ブログにしてみようと思います。

選ぶ権利はお互いにある

面接と聞くと「選ばれる」「見られる」ものであるという認識を持っている方が多いのではないでしょうか。

採用人数<応募者の場合、応募者がふるいにかけられますし、面接の結果不採用という回答になることも有り得ます。

これだけ見ると会社優位=応募者が選ばれる、見られる、という構図かもしれませんが、「希望の条件ではないので説明会は行かない」「合わないと感じたので辞退する」という権利は応募者にもあります。

実は、最初の段階で企業を選定しているのは応募者なのです。面接の手前までは、応募者優位=企業が選ばれる、見られる、という構図ですね。


企業は、

  • 採用コストに見合った成果を出してもらえるか
  • 会社が今求める人物像に妥当であるか

等を判断します。

一方で応募者は、

  • どんな会社なのか
  • 仕事内容や環境は今求めるものに相違がないか

等を判断します。

入社後は、企業は「賃金」、社員は「時間(技術力)」をお互いに提供します。どちらもなくてはならないもの。どちらか一方では成立しません。

そのため、選ぶ権利はお互いにあるとお判りいただけると思います。

面接は、巡り合った企業と応募者が、対等にお互いを判断するための場所なのです。


そして対等であるからこそ、面接に落ちた=否定ではないということもお伝えしたいと思います。

もちろん縁がなかったという結果だけを見ると、そう捉えられてもおかしくはありません。

ただしそれは決して、皆さんの経験や人格を否定されるものではないのです。特に、就職・転職活動を始めたばかりだとそう思いがちです。

そうではなく、たまたま縁のあった会社と、たまたまマッチングしなかった、程度に捉えていいと思っています。

そう思ってもいいくらい、世の中にはたくさんの会社や働き方があるのですから!

何のために面接をするのか

就職活動は恋愛と似ている

そんな言葉を聞いたことはありませんか。

私もいつからかその言葉を知っていましたが、採用の仕事に関わっていると、実感することが多いのです。


お互いにあまり情報がないけれど、縁があればお互いに一緒にいることを望んでいる。

そのために情報交換をして、お互いを理解し、判断する。

どちらかの思いが強かろうが、相手も同じ思いにならなければそれまでです。


では、どんなことを伝えたら同じ思いになってくれるのか。

こんなセリフだとわかりやすいのではないでしょうか。

  • あなたといたら私は幸せなので、結婚してください!
  • あなたを幸せにするので結婚してください!

どちらに興味や将来性を感じますか。多くの場合、後者に好感が持たれるのではないでしょうか。


これ、「御社に入社したら」と主語を置き換えることができます。

もちろん就職に希望する条件があるのは当然です。それも重要なのですが、面接は、あくまでもこれからお互いに一緒にい続けることにミスマッチがないかを見極める場所。

当然企業にも、採用に当たっては相手に求める条件があります。

何が自分の幸せになるかを伝える場ではなく、相手にとって自分といることがどんなプラスになるかを伝える場

というのがキモかもしれません。


どうでしょうか。

「就職活動は恋愛」だなんてうまく例えたものだなあ…と思いませんか(^^?

もちろん長く働く中で、転職をする機会もあるかもしれません。

実質、当社の採用コンセプトの中には、「天職を見つける」という言葉がありますが、「転職」も含まれているのです。

しかし、思ったのと違うな、と、マイナス面を多く感じる転職は、企業にとっても応募者にとっても、それまでかけた時間がいいものであったとは思えません。(少なからずマイナスがあるから転職をすることもあるのですが…)

結果転職に至ったとしても、その会社で得られたものがあって欲しいと思います。


そんな貴重な縁を得るために、当社の面接ではたくさんの質問をします。

なんでそんな質問?と思うことも聞くかもしれません。

それは当社の思い、環境、キャリア、仕事、人物…等々に皆さんがマッチしているのかを判断するため。

そのために、皆さんから色々なお話を伺いたい。

当社ではそんな思いで面接に臨んでいます。

面接の場が私たち人事だけではなく、人事を通して会社を見られる面接になるような、有意義な時間にできることを祈っています!

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