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【それって仕組み化できないの?】ポテンシャライトの支援をより強固にするdo constructionという文化とは!


みなさん、こんにちは!

ポテンシャライトの上中です、今日は僕からポテンシャライトのカルチャーを1つご紹介させていただきたくブログをしたためました。

ポテンシャライトはカルチャーを非常に大事にしており、カルチャーがなければポテンシャライトがここまでこれてはなかったのではないかと思うくらい、会社運営にとって重要な要素であると考えています。

カルチャー?言っているだけでしょ?と思った、そこのあなた!

実際に、ポテンシャライトの業務の一部をご紹介しながら、カルチャーが日々の業務に浸透していることを感じていただければと思います。

それではご覧ください!

0. ポテンシャライトのCulture「do construction」って・・・?




do construction」とは、上図に書かれているように”繰り返しの業務は積極的に仕組み化をする”というカルチャーです。

常にアップデートをしていくベンチャー/スタートアップの採用手法、採用のトレンドや媒体の仕組みは随時変わり、1年後には廃れていきます。そのため、僕らの社内の仕組みも日々アップデートしていかなければなりません。

ポテンシャライトは、朝礼を毎日実施しているのですがノウハウだけではなく、自身が作成をした仕組みについても共有をしていきます。「share the all」につながる話ですが、ポテンシャライトにいるメンバー1人1人が当事者意識を持ち、業務に取り組みことで組織全体で成長しようという考え方が浸透しています。


1. do constructionが生まれた背景

繰り返しの業務は積極的に仕組み化をするという部分はどの企業でも行っているかと思います。では、

なぜ、仕組み化をしなければならないのか?
なぜ、仕組み化をするカルチャーができたのか?

この2点を紐解いていこうと思います。

1-1. なぜ、仕組み化をしなければならないのか?

結論、2点ともVisionを目指して行った結果に寄与します。ポテンシャライトにはこのようなVision(将来こういう企業でありたいという展望、あるべき姿)が存在します。これは2019年に設定したVisionです。

前述した通り、採用のトレンドや媒体の仕組みは随時変わっていきます。そのため、僕らの社内の仕組みも日々アップデートしていかなければなりません。

弊社の採用支援は、全てクライアント1社1社に対してカスタマイズをしてご提供をしていますが、その中でも類似した業務が発生しています。

その場合、自分以外にもその類似した業務を行う上で、気づいたことを仕組み化していくことを求めています。そういった取り組みが社内全員で行うことで、よりポテンシャライト全体の生産性が向上し、そのできた余白でお客様の期待値を超えたご支援や、挑戦を行うことで自ら創ることを可能にすると考えています。

実際には図解するとわかりやすいかもしれません。

do constructionがない場合だと…



※線グラフ:担当企業数、棒グラフ:必要工数を表現しています。

1社あたりの業務工数は変えていないのですが、6社担当するだけでここまで必要工数が必要になります
一方で、定期的に「仕組み化」を行い業務の効率化や自動化を行うとどうなるかというと

以下のように必要工数を減らすことが可能になります。





こうした一つ一つは小さくても、全員が「do construction」として仕組み化を意識するからこそ、ゼロイチとしての採用ノウハウや、一歩先の支援を行うことができ、結果としてポテンシャライトのNPS平均は8未満になったことが無いという一般的に見て良い状態へとつながっているのだと考えています。

僕自身の話でいえば、仕組み化に苦手意識を持っていました。目の前の業務に手一杯になってしまうことも多々あり、実際に入社したばかりの時は、作業効率が高くなかったこともあり非常に大変だったことを覚えています。

ただ、先輩方が整えて下さった仕組みを自身が活用するようになると、業務の負担が減り、ポテンシャライトの一番大事にしている「0→1」への着手ができる余白を創出することができます。

do construction」は効率化だけではなく、サービスクオリティにも良い効果をもたらしてくれています。仕組みがある場合とそうでない場合を、実際の事例を用いて説明をしていきます。

ポテンシャライトのHRインキュベート事業の支援内容は大きく2つに分けられます。

(1)採用力向上PJ
(2)採用実務PJ

(1) 採用力向上PJ

採用力向上PJでは、お客様の採用において魅力を採用市場に適切にアウトプットし、採用力をあげていくプロジェクトになります。ポテンシャライトのご支援内容の中では、以下の枠で囲っていない部分が該当します。



例えば、採用広報(採用活動における広報活動のこと)を事例にしてみましょう。実は、ポテンシャライトの採用広報は6.0まで存在しています。

▼採用広報6.0について詳しく知りたい方はこちらから

採用広報(社員インタビュー)を突き詰めた結果 誕生!2021年最先端のノウハウ「採用広報6.0」について|kazuki yamane Potentialight|note
採用マーケティングの重要性が日に日に増している2021年。もはや必須であり、外すことができない採用活動における施策の一つになっています。 今回は、採用マーケティングに内包される「採用広報」について、ポテンシャライトが新しいノウハウにたどり着いたのでアウトプットできればと思っています。 ...
https://note.com/potentialight/n/n70c04b907322

noteより抜粋をして、採用広報の歴史を振り返ります。

・採用広報1.0:社員の「入社インタビュー」しよう
・採用広報2.0:「題材」を充実をさせよう
・採用広報3.0:社員インタビュー以外の題材も出しましょう
・採用広報4.0:「どこで」採用広報を出せば効果が高いかを理解しよう
・採用広報5.0:「いつ」「どのような」内容を打ち出すべきかを考えよう
・採用広報6.0:「だれ」に対してかを明確化。インサイト/メッセージ設計をしよう

1.0から6.0を比較すると、随分採用広報がパワーアップしていることがわかるかと思います。(詳しくはnoteをご覧ください。)

僕らは、常にノウハウについてアップデートを続けています。そういった中で、サービスを均一にお客様に届けるために、ノウハウがアップデートされる度にワークフローを仕組み化することで担保しています。

もし、仕組み化されていなかったらどうでしょうか?

ポテンシャライトのメンバーの中で、得意分野・不得意分野の差が開いてしまい、お客様にポテンシャライトの本来持っている価値をご提供できなくなってしまいます。

それは、お客様に対して100%で向き合えていない状態になりますので、弊社の思想とは反しています。

だからこそ、do constructionというカルチャーを体現するということはポテンシャライトの思想を体現し、お客様に価値提供をしていくことに必須中の必須になります。

(2) 採用実務PJ

では、次は採用実務PJのdo constructionについての事例をご紹介します。採用実務PJは実際に採用媒体やエージェント各社様をご活用いただき、実際に採用活動を行っていくものになります。

ポテンシャライトのご支援内容の中では、下記が該当します。

・Wantedly運用・スカウト
・Green運用
・エージェント開拓・運用

では、例えば2媒体のご支援を行っている会社様があったとしましょう。

採用媒体には、それぞれのダッシュボードがあると思いますが、実際にデータを取りまとめていくと定義が異なっていて比較がしづらかったり、取りたい数字がとれなかったりと、困った経験はないでしょうか。

これも仕組みがなかったら?

各メンバーがそれぞれ1から資料を立ち上げる莫大な工数がかかることになることは目に見えています。そのため、一度作成した資料の中で横展開をできそうなものについては積極的に社内の資料フォーマットへ格納をしています。

※上記は、1年前に使用していた週次資料になります。すでに最新版の資料についてはアップデートがなされ、より良い支援をお客様にご提供しております。

商談を行った過去取引のあった企業様から、「前の時と全く違う会社ですね。」と仰っていただけることもあるほどです。

また、業務に慣れてくるタイミングがいつかくるとは思いますが、そのタイミングで業務を整理したり、仕組み化できそうなことはないかな?と考えてみると、意外と仕組みにしていくと1時間かかけて完了していた仕事が、30分で完了するようにこともあります。

このように、個々人の生産性を高めることで、会社としての生産性も上がっていく効果が見られる点で、この「do construction」というカルチャーは大事であると考えています。

1-2.なぜカルチャーになったのか?

なぜカルチャーになったのかは、メンバーがdo construction のメリットを知っているからに他なりません。
山根は事あるごとに、

2~3回同じ事が起きたら仕組み化しなさい
それって仕組み化できないの?

とメンバーへ問いかけをしてきます。

先ほども記載したのですが、最初は僕自身苦手でしたし、何を仕組みにした方がいいのかもわかりませんでした。ですが、先輩が作った仕組みを活用すると、「なるほど効率化される」と感じるものが多いのです。大小それぞれ事例をご紹介いたします。

1つ目は「業務面において」です。

私たちは企業様の「伴走者」として、時には採用施策の方針を決定する場面で意見や提案を求められます。企業の経営者様が意思決定をしやすくするために様々な『データを集計』するという作業が必ず発生します。データ集計業務を行ったことがある方はお分かりいただけると思うのですが、意外と時間がかかる業務です。しばらく前までは毎回企業から依頼が発生したタイミングでデータを集計し、データを活用して平均を出すということを個々で行っていました。

ですが、土曜日に合宿として複数のメンバーが集まって多くの企業が必要としているデータを確認し、網羅的にまとまっている資料をまとめたところ、「一次面接通過率のスタートアップ企業の平均通過率を知りたい」というご要望に対して、10秒ほどで回答できるようになっていたのです。

私個人もなるほど!と感じた事例があります。

とあるタイミングで私が媒体別の返信率をまとめた資料を「esa」に格納したところ、多くのメンバーから「すごく助かったよ!」「時間がないタイミングで依頼が来てたんだけど、上さんの資料のおかげでほんの少しカスタマイズするだけでお客様の希望に応えられた。」という反応を得られることもある程です。

2つ目は「社内の小さな出来事」をご紹介しておきます。

ポテンシャライトでは毎週金曜日、全員でオフィスの掃除を行なっていました。

ですが、最近は嬉しいことに社員数も増えてきて全員で掃除をすると、誰かが手持ち無沙汰になってしまう人が出てくる場面が生まれてきました。

その結果

・手持ち無沙汰になった人が仕事に戻る
・徐々に掃除をする人、しない人が固定化される
・すこーし「もやもや」が生まれる

という状況になっていたんです。

ですが、その時の対応もポテンシャライトのカルチャーである「do construction」が役に立っていたんです。金曜日の掃除当番を3班で順番に実施する体制をメンバーがサクッと作って、「来週からこれでいきましょう!」でそのモヤモヤが大きくなることもなく解消されるという事例がありました。

文字にすると「あたり前では?」と感じられるかもしれないのですが、「誰かがやるだろう」ではなく、一人ひとりがメリットを感じて、文化として根付いているからこそ生まれた光景の一つです。

2. do constructionがあるからできること

ポテンシャライトのHRインキュベート事業部では、

スタートアップ/ベンチャーに特化した」「採用業務の代行」サービスを提供しています。

ポテンシャライトは、有難いことに新規営業チームを持っておらず全てご紹介やお問い合わせを頂戴しております。

そういった中で、どの企業様にも圴一でハイクオリティ (恐縮です。)な支援ができているのは、弊社の「do construction」というカルチャーが深く根付き、各メンバーが主体性を持って業務に励んでいるからだと考えています。

仕組み化を行うことで、無駄を省けますし、業務1つ1つのスピード・クオリティは間違いなく上がっていきます。

概ね、3ヶ月に一回のアンケートでは8.5前後のNPSでの評価をいただいており、ご満足をいただくことが多く、僕らの優位性の一つを作っているカルチャーといっても過言ではないと思います。

実際に、僕らのサービスラインナップは増え続け、クオリティは上がっていると感じておりますし、ただそれを担保するための準備工数は物理的には増えています。しかし、このdo constructionが当たり前の基準であるポテンシャライトは、この組織の筋肉痛にも耐えうることができる組織であるといえます。

3. 最後に

いかがでしたか?

サービスの質を保ちながら、組織を成長させていくことに欠かせない文化「do construction」。このカルチャーを体現することの重要性が非常にお分かりいただけたかと思います。

個人が成長すれば、組織が成長しますし、その成長機会を作るためにも、常に余白を作らなければなりません。その土台を作るのが、このカルチャーであり、do construction文脈からでも、最大の優位性は「カルチャー」であるということを感じて

このカルチャーに少しでも共感できた方、ぜひカジュアルにお話しましょう!

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