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【取締役 兼 現場統括責任者インタビュー】この夏、グランピング施設数日本一のキリンジ。現場統括責任者=現場スーパーバイザーってどんなお仕事ですか?

未経験から入社し、取締役 兼 現場統括責任者として活躍してきた軒(けん)さん。キリンジも新しいフェーズに突入し、軒さんは経営に集中すべく、軒さん後任の現場統括責任者=現場スーパーバイザーを募集します。本日は、現場スーパーバイザー募集のため、軒さんってどんな人なの?現場スーパーバイザーってどんなお仕事?を知るべく、インタビューさせていただきました。

軒さん、初めまして!早速ですが、簡単に軒さんの自己紹介をお願いします!

僕は1992年シンガポールに生まれ、中国やアメリカでの暮らしを経て、徴兵のためシンガポールに帰国しました。その後、インドネシアで暮らしたり、オーストラリアの大学に通ったりした後に、昔から日本語に馴染みがあったこともあり、2017年末に英語教師として来日しました。ただ、英語教師には特に強いモチベーションもなく、引越しを機に出会ったのがキリンジでした。

なぜ キリンジ だったのでしょうか?

まずは純粋に、天川社長のもとで働きたいと思ったから。そして、天川社長にはビジョンがあり、面白そうなことにチャレンジしていて かつ それが叶うようなやり方だと感じたからです。また、僕自身が外国人ということもあり、僕自身の視点やスキルも活かせそうと感じて入社を決めました。

軒さんの仕事選びの軸があれば教えてください。

僕はどんな会社で働くか?より、誰のもとで働くのか?が大事だと考えています。まだ未熟な20代のうちは、特に。(※軒さんは28歳)
それを前提に、天川社長の元で働きたいと思ったんです。当時の キリンジ は理念も事業内容も今とは異なり、大阪で物件数 No.1 を目指して “民泊事業” を行っている企業でした。”儲かるから” という理由で違法民泊=許可を取らずに民泊物件として活用する同業他社が多い中、違法民泊をせずに事業拡大を目指すキリンジの考えにも共感しましたし、さらに僕自身、コンサルティング要素を付加価値として提供できると思ったんです。インバウンドのお客様のために、僕自身のインバウンド目線を活かせるから。

左から天川社長, 取締役 軒さん,執行役員 坂下さん


未経験で入社された軒さんは、なぜ、現場スーパーバイザーになったんですか?

天川社長の “右腕” としてキリンジを前進させ、事業を推進していきたかったからです。
実は、僕は仕事をする上で ”人を幸せにすること” に興味があり、どんな職種に就くのか・どんな仕事をするのかという点は重視していません。なので キリンジ だったら “人を幸せにするお仕事ができる” そして、現場スーパーバイザーは天川社長のビジョンを具現化し、キリンジを前進させるための手段だと思ったんです。

そんな天川社長の右腕、軒さんのお仕事内容を教えてください!

・新規オープンのグランピング施設の立ち上げ
・既存施設のトラブル対応
・プライシング=各室の価格最適化や在庫管理
・施設 HP の更新(HTML)
・予約管理システムから現地スタッフへの連携(GAS) etc...

デスクで PC をいじっていることもあれば、現場のトラブル解決のために車でひとっ飛びすることもあります。
いずれも共通していることは、「自分で考えて動くこと」。キリンジでは細部の裁量権は各スタッフが持っており、ティール組織だったり自律分散型組織に近いのかなと思います。秒で判断すべきことは僕が即意思決定・実行し、中長期的な戦略は天川社長の考えを聞いたり、一緒に考えたりしながら実行に移して行きます。

軒さんの業務は多岐に渡る印象ですが、今回募集している 現場スーパーバイザーにも同様の業務を依頼することになりますか?

そうですね。
ただ、コードはかけなくても問題ありませんし、最初から全てできる必要はなく、徐々にできることが増えていけば、それで問題ありません。

現場スーパーバイザーにはどんな力が必要なのでしょうか?

僕の仕事に必要な力は、3つあります。
「判断力」「アクション力」「教育力」 です。


まず「判断力」とは、どのような力なのでしょうか?

状況や事実データを総合的に判断し、意思決定できる力です。
現場って本当に様々な “予期していないこと” が起こるんですよね。そして、それが一度限りであることも少なくありません。つまり、マニュアルにできないトラブル対応が多々あります。

例えば、客室の4本脚のソファ。脚が1本折れてしまった!というトラブルがあったとしましょう。
大抵の場合、新しく買い換える・修正を依頼する・新しい脚をつけるなどを思いつくかもしれませんが、即効性があり、コストもかからない解決策として「他の3本の脚を取る」という案を思いつけるかどうか大事だったりします。
ただ対応している時ですら何が正解かわからないので、まずは、躊躇せずに思い切って判断してみることが大切です。

2つ目の「アクション力」とは、”実行に移す力” ですか?

単に「実行力」と言ってしまえば、”言われたことをそのままやる” 印象ですが、できない理由ではなく「できる方法」を考えて判断=意思決定し、アクションできる力です。「どうすればいいですか?」より「勝手にやっておきました!」を歓迎します。
僕自身が入社した時は、本当に何にもできない社員でした。
でも、様々なトラブルや課題に直面するたびに、先輩に教わったり、それをどうやったらベストな状態にできるのか?を考えて検索したり、それでもわからなければ、外注してみて、その人にやり方を教えてもらったり。独学といえば傲慢かもしれませんが、わからないことは、なんとかしようと思ったら、なんとかできるものです。

最後に「教育力」についてお聞かせください。

キリンジ は日本全国にグランピング施設を展開しているので、新規オープンに伴い、あらゆる物事を仕組み化して、そこで働くメンバーに教育していくことが必要になります。そして、その教育の中心を僕が担っています。物事を構造的に捉え仕組み化し、それを現場に浸透させて行ける力も必要です。

改めて、軒さんは本当にあらゆることを担当されているんですね!総括すると、どんな方が現場スーパーバイザーに向いていると思いますか?

「自分の頭で考える人」が向いていると思います。



「自分の頭で考える人」というと?

天川社長もインタビューでお話ししているんですが、(https://www.wantedly.com/companies/company_12956/post_articles/251820)キリンジは、「自分で考えて自分でリスクをとって行動する人が成長できる」と考えており、私たちにも合っていると思います。

あとは僕らのビジョンに共感があり、 Easy Mode と Difficult Mode あった時に、どちらかといえば Difficult Mode を選ぶ人が向いていると思います。
キリンジのビジョンは「日本の観光をアップデートする」。今期夏には日本全国にグランピング施設展開し、施設数日本一を目指しています。そんな僕らの取り組みをみて、心躍る人や自分自身の心に湧き出るパワーを感じ人に応募してほしいですし、一方で簡単にはなし得ないビジョンや目標を掲げていることも理解し、困難があったとしても、それを楽しめる人に向いていると思います。

Difficult Mode を選ぶのは、躊躇してしまう人がいそうですよね...!

わかりますよ。
だって、楽して稼げることって魅力的じゃないですか。
でも、難しい方が楽しくないですか?(笑)

自分自身が心からやりたいと思えることなら、例えそれがチャレンジングでもやりたい!そう思える方と一緒に働きたいということですね。

はい!
あとは、将来独立したい人にも向いているともいます。独立に向けて何でも学びたいという方にはぴったりの環境ですし、私たちもそういう方を歓迎します。
例えば、将来宿泊施設を運営したい人や、飲食店を経営したい人、もっと大きな括りで社長になりたい人でもいいと思います。

もし将来独立されてしまったら、キリンジ から優秀な人材が抜けてしまうことになるのでは...?

可能性はありますよね。ただ、独立を目指す社員たちには、僕らが日本全国に作る予定の子会社で社長を任せてたいと思っています。
日本全国に キリンジ の子会社を作ることによって、僕らもビジョン追求に向けて前進できますし、地域に雇用も生み出せて、その土地の経済も活性化します。つまり、子会社化して地域も巻き込むことにより “三方よし" の経営ができますよね。さらに独立を目指す方々にとっても活躍の場を提供できる。キリンジ で経営に関するノウハウを全て学んでもらえるので、それをバネにうち社長になってほしいと考えています。


最後に、キリンジ および 現場スーパーバイザーが気になっている人にメッセージをお願いします!

いまの職場でやりたいことや解決したい問題があっても、裁量権がなくて思い切り暴れることができない人、チャレンジングな課題に挑み続けてきたのに、コロナ影響で活躍の場がなくなってしまった人、キリンジ で思い切り暴れてみませんか?キリンジ ならあなたのその能力を最大限活用できる土壌があります。やる気があるのにくすぶっている方がいれば、まずはお話しを聞きにきてください!

本日はお時間をいただきありがとうございました!


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