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本質をデザインする、コムデデザイナーの仕事内容と心がけている姿勢とは

はじめに

はじめまして。アルバイトからスタートし、現在入社6年目となりましたデザインチームの新井です。今回はコムデのデザインチームについてご紹介したいと思います。

コムデ内においてクリエイティブ部門は、「デザインチーム」と「DOTチーム」の2つのチームがあり以下の図のような位置付けとなっています。

後日ご紹介する「DOT」というチームの双方に属しているメンバーもいます。



現在デザインチームのメンバーは計8名。東京オフィスに6名、札幌オフィスに1名、リモートワークが1名となっています。男女比は1:3で、殆どのメンバーは20〜30代前半なのですが、子育て一段落世代の私が全体の平均年齢を引き上げている…といったところです。

チームの全体の雰囲気は穏やかで皆さん協力的です。
入社前の職歴は様々で、実務未経験からスタートしているメンバーもいますが、美大や専門学校、職業訓練校など何らかの形でデザインについての勉強を経て入社しています。

主な仕事内容

以下が仕事の内容になります。

* Webサイト
* アプリケーション
* バナー
* デジタルサイネージ
etc…

では、具体的に日頃どういったデザインを行っているかをご紹介していきます。

【 Webサイト 】
コーポレートサイトのリニューアルやキャンペーン等のLPデザイン、サービスや商品について紹介するサービスサイトのデザインなどがあります。

「より多くの内容を紹介する」案件ではページ数がそれなりのボリュームとなりますので、サイト全体の統一感に配慮しながら制作しています。

また1ページでの作成がほとんどであるLPでは、どのようにしたら訴求したいことを分かりやすく伝えられるかを考えながら制作します。

【 アプリケーション 】
アプリの場合、使い勝手への追求や仕様が細かく複雑になってきますので、そちらを踏まえたデザインを制作しています。ご依頼を受けて制作するのはもちろんですが、サービスとして矛盾点があれば、制作中に企画部分から提案を行いながら、デザインを作成するケースもあります。

【 バナー 】
Webサイトのご依頼に付随して制作するケースがほとんどですが、広告などのバナー単体でご依頼を受ける場合もあります。サイズ違いの複数のバリエーションを制作したり、サイズが小さい限られたスペースでメッセージを伝えるために情報を取捨選択しながら制作しています。

【 デジタルサイネージ 】
主に店頭に置かれる販促用のディスプレイサイネージのデザインがあり、動きを含むプロトタイプまでをXDやAEで作成しています。一度制作したデザインの定期的な更新もあり、その際にはスピードも求められます。

【 その他 】
アニメーション:Webサイトの提案用のアニメーションやコンテンツ内のアニメーションなど
ロゴ:Webサイトに付随するロゴや、社内サービスの用のロゴなど

細かくは上記以外にもあり、多岐に関わるデザインを日々行っています。

仕事の流れ

制作会社の中には、Webデザイナーがコーディングまでを一人で担当するケースがあります。一方コムデではデザインとコーディングが分業となっているので、基本的にデザイナーはデザインのパートのみ担当します。
ただ、作成するデザインが実現できるかどうかの見極めは必要なので、ディレクターやコーディングの担当者とコミュニケーションをとりながら進めます。

以下、制作の大まかな流れとなります。


案件の担当ディレクターからアサインがあり、相談しながらスケジュールや方向性を共有します。その際用意してもらうのが、大まかには以下項目となります。

・デザインイメージ
・ターゲット層
・参考サイト
・色や書体
・納品ファイルの形式(XD,PSD,Aiなど)
・支給素材の有無(ロゴや写真など)

これらの情報を共有してもらいながらミーティングを行い、お客様がどのようなことを望んでいるか、やり取りのニュアンスなども聞きながら何に気をつければよいかを確認していきます。
デザイナーはお客様と直接やり取りをすることが少ないので、制作にあたって不足情報がないかなど早めに確認しておくことも大事です。


↓ チームでの制作についてはこちらの記事もぜひ参考にしてください

【開発日誌 #18】Webエンジニアがチーム制作で意識すること | 株式会社コムデ
はじめにこんにちは!フロントエンドエンジニアの松岡と申します。昨年9月に、まったくの業界未経験からコムデに入社し、ようやく半年過ぎました。今回は、「Webエンジニアがチーム制作で意識すること」を...
https://www.wantedly.com/companies/commude/post_articles/391187


制作時に心がけていること

入社した頃はWebについて分かっていないことも多く先輩もいなかったので、共有されたワイヤーフレームをデザインして形にすることが精一杯でした。それから数年経ち、デザイナーも導線や訴求ポイントなどについて一緒に考える機会が増えてきました。

今回の記事作成にあたって、デザイン制作時に意識していることを考え3点ほど挙げてみました。

1.ご依頼の本質が何なのかを考える

お客様からのフィードバックがあった際には、そのままご意見を反映させるパターンもありますが、意図を汲み取り本質を考えたうえでベストな形のデザインを作ることを意識しています。

迷った時、心の片隅に置いてあるこの考え方が選択の手助けをしてくれています。

2.細部まで丁寧に作る

細かいデザインの積み重ねが全体のイメージの印象を良くすると実感しています。

「ここのパートをもっと良くしたい」と思っても、スケジュールとの兼ね合いで難しいケースもありますが、出来る限り細部まで注意を払い根気よく考え制作しています。

3.真摯な気持ちで仕事に取り組む

当たり前ではありますが、真摯な気持ちで取り組む姿勢はお客様にも伝わると思っています。

どうしても納期があるため常にこの3つを意識することが難しかったり、日々の忙しさに忘れそうになることもありますが…今一度心に留めて、日々制作と向き合っていきたいです。

おわりに

最後までお読みいただきあ、ありがとうございました。

コムデでは、自分の領域を決めずに協力しあえるメンバーが揃っていると感じています。興味をお持ちいただけましたら、是非お問い合わせください。

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