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【コドモン21新卒 Vol.3】研修の集大成!モブプロで気づいた自分の強み・仲間のありがたみ〔side:Dev〕

こんにちは!コドモンの青柳です。

月に一度、みなさんに「コドモンの新卒」のフレッシュかつ熱い姿を、井戸端会議のような気軽な座談会形式でお届けしていく本企画。奇数回は21新卒のエンジニアたちに集まってもらいます。

入社から3か月が経ち、エンジニアたちもいよいよ配属先が決まりました!まとめとしてのチーム演習を行ったり、ビジネスサイド向けの技術研修の講師になったりと研修も大詰めです。研修担当の「おかぱる」こと岡本遥さんと一緒に、今の気持ちや今後の意気込みなど、聞いてみましょう!

コドモンの新卒 (エンジニアチーム)

写真左から
・平田さん (プロダクト開発部 指導案チーム)
・江口さん (プロダクト開発部 請求チーム)
・成本さん (プロダクト開発部 保護者系機能チーム)
・阿部さん (プロダクト開発部 保護者系機能チーム)
・南さん (プロダクト開発部 指導案チーム)

さらにロジカルに、スピーディーに、多面的に

---------前回の座談会からもう2か月!みなさん、何をしていましたか?

南:ビジネスメンバーが配属になってからも、僕らはエンジニアとしての基礎力をつけるための研修をしていました。先月は基本構文をPHPでやって、Laravelを使ってみんなでコーディングしました。1か月目よりアウトプットが多い2か月間だったなと思いますね。

岡本:ブラックジャックの研修から振り返ってみましょうか!

江口:トランプゲームのブラックジャックをPHPで実装し、手札と勝ち負けがわかるようなプログラムを作りました。実装すべき項目をもらって、その要件を満たす実装をしたんですよね。

成本:ブラックジャックはPHPの研修の中の具体的な演習なんです。オブジェクト指向を使ってゲームを構築してみようという内容で。PHPの基本構文がわかってるかとか、1日かけて個人でプッ……プ、プログラムの……。

南:プログラム言われへんかったんかい、プログラマーなのに。

岡本:あはは! 頭を使う内容だったけど、みんなスムーズに進んでてすごいなと思っていたよ。南くんは他のメンバーが「できた!」って言うたびに焦っていたよね(笑)。

南:本当に! 僕の実装が一番遅かったんですよね。個人演習だったんで、同期が「動きました」って言うたびに「うわあ!みんな早っ!」って思ってました。

成本:阿部ちゃんが一番早かったね。僕が「どう設計すればいいかな?」って考えているときに「動いた!」って言い始めたのは本当にびっくりした!もう実装終わったの!?って(笑)。

阿部:先輩エンジニアの康さんと話してたときにオススメしてもらった通りにやったらできたんだよ!勢いで書いた部分もあるから雑なコードもあったし、他の人や半年後の自分もちゃんと読めるように、時間を区切ってリファクタリングをしたよ。おかぱるさんにレビューもしてもらって、修正の末にようやく完成した。動いた後のほうが時間をかけたかな。


南:その次はDB研修ですね。実際にSQLを書きながら内容を理解するかたちで進めました。

成本:経験者がいても「やってみよう!」って先導してくれるだけで「この手順通りにやって」っていう細かい指示出しにはならなかったよね。どうやってたどり着くかの裁量は任せてもらえるから、自分で発掘している感があって楽しかった!

平田:確かにな〜。あとは江口くんが研修に役立ついいWEBサイト記事を見つけてくれて、そこで取り上げられていた問題にみんなで取り組みました。

成本:エンジニア新卒研修の最初の頃は手探りで研修を進めていたけど、徐々に進め方がわかってきて学習の速度上がってきたんじゃないかな?最初はレトロスペクティブもうまくいってなかったけど、レトロのレトロやってたりして。

江口:振り返りの進行もわからなかったけど、繰り返すごとにわかってきたよね。

成本:最初はレトロも言われたからやってる感じだったけど、途中から「これを続ければ改善できるぞ」っていう目的意識が芽生えてきたよね。コドモンの未来は明るいと思いますねぇ!

一同:誰の真似(笑)!?

---------他にはどんな研修をしましたか?

平田:UI/UXデザイナーさんに来てもらって、デザイン研修をしました。

南:おかぱるさんから「さくっとメモが取れるメモアプリを作って欲しい」という課題を出してもらって「そもそもなぜ新しいメモアプリが必要なのか?」というユーザーヒアリングから始めました。

江口:ユーザーの言う課題が真の課題とは限らなくて、ヒアリングを重ねながら本来のニーズを満たすプロダクトを作るんだなって感じられたよね。

南:ヒアリングでは同じことを聞いたはずなのに、行き着く解決策は多種多様で、みんな違ったアウトプットが出たのも面白かった!成本くんは恋愛ゲームみたいなの作ってたよな(笑)。

成本:「君のためだけのメモアプリ」ね。タイトルをでかでかと実装してたらデザイナーさんから「これ、要りますか?」って突っ込まれ……(笑)。お客さまの欲しいものを作るべきなのに、自分のエゴを押し通しちゃったな。

平田:自分もそういうところあった。ヒアリングしてる最中に「これだ!」って解決策を思いついたんだけど、それを提案したらおかぱるさんに「違うなあ」って言われて。このままだと解決できないってわかったのに、なかなか思考が切り替えられなくて……。

成本:一度「これだ!」と思うと固執しちゃって、自分の考える最強のメモアプリを作りたくなってしまうよね。その点、デザイナーさんは柔軟な思考の転換ができる人たちなんじゃないかなと思います。デザインって具体的に「どこにボタンを置く」「こんな色にする」っていうような下流工程のイメージだったけど、抽象度の高いデザイン思考からアウトプットまで1日で体験できたことで考え方が変わったな。

江口:わかる。デザイナーさんってイカしたものを感覚で作る人なのかと思ってたら、かなりロジカルだった。本質を積み重ねてきている人なんだなって、イメージが変わりました。

南:そのほかにも週1日、コドモンに来るユーザーからの問い合わせの対応に入らせてもらいました。どういうエラーが出てるのかの原因追求や修正をしてましたね。先輩たちが丁寧に教えてくれたので、いい経験になったなあ。

平田:問い合わせ対応をしたことによって実務の具体的なイメージを持つことができたよね。問題が起きたときに「ここまでは大丈夫。ここからが動いてないから……」って切り分けポイントを見つけられるようになったなと思います。

江口:先にDBを見るのか、コードから見るのか、とか。いろんな解決方法があるし、必要な知識は多岐にわたるので大事なことを経験できたなって思うようね。あとは研修で学んだことがすぐに活かせたんですよ。すぐ使えるし使う頻度も高いことばっかり勉強したから、学ぶモチベーションも上がりましたね。

おかぱる:SQLのサブクエリが書けなくて悔しがってたって話を聞きましたよ。

阿部:僕できなくて……。研修でやったのに!と思ったら悔しくて、叫び出しそうでした。

成本:知ってさえいれば適切なタイミングで使えると思ってたんですけど、そうじゃなかったよね。

南:その後の研修はPHPフレームワークのLaravelをつかってWEBアプリケーションを作りました。環境構築だったり、フロントエンド・バックエンド・DBと全てのアウトプットが必要なのがLaravel研修でしたね。

江口:南くんと成本くんがMVCを触ったことがあって、先導してくれて、すごく助かった。Laravelの教科書で、おかぱるさんがやったほうがいいところを書いてくれたドキュメントを使って研修を進めていたんだけど、それがなかったらこのペースで終わってなかったかも。

成本:南くんが二手三手、先読みして考えてくれていたのですごく効率よかったし、みんなの吸収が早かったよね。自分が初めてMVCフレームワークを学んだときはすごく理解が時間かかったのに、みんなはスポンジのように吸い込んでいた……!

青柳:自分で学んでいた時と、みんなで学んでいる時とで何が違ったの?

成本:うーん、そうですねえ。今まで挫折した時の共通項は「何がわからないか、わからない」状態になったときだなって思っていて。今回は「何がわからないか」を言語化できる人がたくさんいたんですよ。僕のわからないことすらも代弁してくれて「そうか、自分がわからなかったのはそれか!」って気づきになって。わからないことが何か特定できれば、それを調査して潰せばいいだけなので早かったですね。

南:あとはここに至るまでに基礎や土台をしっかり勉強できたことと、わからなくなったら先輩が教えてくれたことですね。積み上げてきたものがあったから、集大成として力を発揮できたし、ひとつひとつの動きで「なんでこれをやっているんだろう」ってことを考えながら取り組めたっていう。

平田:Laravel演習で江口くんが詰まったときも、他の4人は江口くんに教えると同時にいままで学んだことを復習できたから勉強になったよね。

江口:本当助かったよ〜!そこからはビジネス向け開発基礎研修の準備も始まってきて、やること増えてきた感じだったね。

南:研修も難易度が上がるほどに、同期それぞれの個性も出てきました。

自然に尊敬し合い、補い合うチーム

---------それぞれ、どんな個性がありましたか?

南:阿部くんがテックリードとしてみんなを引っ張ってくれたりね。

阿部:テックリードじゃないから(汗)!

南:いやいや、まだ誰も知らない技術を情報提供してくれるし、もう実質テックリードやん。

阿部:恐れ多すぎて本当にやばい……。情報発信といえば南くんのほうがしてくれていたよ!

江口:確かにふたりは特に知ってることが多いから、技術は阿部くん、全体サポートや支援は南くん、っていう感じでみんながつまずきそうなところを手助けしてくれたよね。

平田:南くんは「縁の下」って感じ。

南:それ言うんやったらちゃんと「力持ち」まで言ってほしいなぁ!!

江口:南くんは学習量が尋常じゃなくて、インプットもアウトプットも止めないんですよ。その勢いは怖いくらいなんですけど、一方で教えてくれるときはめちゃくちゃしっかり面倒見てくれるんですよね。

阿部:江口くんは「この設計だとまずくない?」とかって最初に気づくよね。

南:わかる。あとは丁寧!すぐ議事録とかとってくれるし。

江口:成本くんは抽象的・概念的なことをまとめるのが上手だよね。

阿部:「この方針でいいかな?」って早い段階で確認してくれるから認識が揃うよね。雑に進めると後で困るから本当に助かる。

南:阿部くんや僕はやりたい放題で進んで行っちゃうから、成本くんはいいブレーキ踏んでくれるなって思うわ。成本くん、なんか言いたそうやな(笑)?

成本:僕はブレーキ専門だから、アクセル踏む人がいてくれるの助かるんだよね。車はブレーキだけだと前に進まないからね……!教習所でもずっとブレーキ踏んでた。

南:それは怒られるやろ、シンプルに。

江口:平田くんの、疑問に思ったことをしっかり質問するところもすごいよね。どんな状況でも、不明瞭なことをそのままにしないで、深掘りを積み重ねるって大事なことだよね。

成本:自分が他の人に説明できるか、って基準で理解しようとするもんね。平田くんが「わかった」って言ったら本当にわかってる。

江口:阿部ちゃんは言語化が苦手とか言ってるけど、自分からファシリテーターになって克服しようと頑張ったりしてて、見習いたいなって思う。僕が阿部ちゃんだったら、みんなより知識ある時点で学ぶのやめてるし、ふんぞり返ってると思う!

成本:伝えるときの言い回しに気をつける繊細さもあるし、スピード感あるのに他の人の意見もしっかり取り入れてくれるからファシリありがたいよね。速度出してるスーパーカーは曲がれないって言うけど、阿部くんは柔軟に曲がれてる!

---------研修の総まとめとなるチーム演習はどんな内容でしたか?

平田:今まで勉強した内容を総動員して、2班に分かれてECサイトを作ってみようっていう課題でした。類人猿分類診断でチンパンジーって結果が出た南くんと阿部くんが組んだ「チーム チンパン」と、江口・成本・平田の「チーム マイメロ」に分かれて。

南:チーム名にもう色が出とるでぇ〜。

江口:やること多いし、期限短いし、大変だったなあ!

阿部:1日目は「これくらいの日数でこう進んでいくといいよね」っていう理想のスケジュールを立てて、テスト仕様書を書きました。仕様書作成は要件定義に近くて「きちんと動く」っていうのはどういうことなのか決めたり、どうなったらエラーが出るのかを切り出して……。

平田:コドモンにはテスト仕様書の方針としてテンプレートはあるけど、どう切り出してテストしようかって考えていくのは難しかったよね。

阿部:チーム演習で一番キツかったのはテスト仕様書だったかも。それ以降は「この仕様書に則って作っていこう」と思えばいいからこそ、ここで失敗してたら後で困るだろうなってプレッシャーもあったし、何より今まで作ったことなかったからね……。

江口:難しかった。でもやっていくうちに、お互いが何を作ればいいのかが明確になっていって、認識の共通化につなげる効果もあるんだなって気づいたよ。

成本:特定のページで何ができるのかの洗い出しをするとき、理系のメンバーが全パターンを樹形図でバーッと書き出してくれて、すごい進む!って感激しました。

江口:文系メンバーが探索的にパターン探してるのもすごいなって思ったよ(笑)。

岡本:非効率だなって思ったんですか?

江口:えっ!そんなこと言ってない!

阿部:ひどいひどい(怒)!

江口:だから言ってないって〜!

岡本:あはは(笑)! 仕様書作成が終わった日はみんな嬉しそうでしたよね。

阿部:終わった〜!って感じでした。テスト仕様書作成が終わったあともログイン機能の実装までは5人一緒に進めていたけど、その後からチームに分かれてモブプロで実装を進めていきました。

岡本:ペアプロ・モブプロは始めてだったと思うんですけど、どうでしたか?

南:チームチンパンはアクセル全開なんでめっちゃ速くて、かつめっちゃ丁寧!テストパターン毎回ちゃんとやって、丁寧さとスピードを両立できました。楽しすぎて休憩を全く取ってなくて、気づいたら夕方!みたいな(笑)。

阿部:でもちゃんとお昼も食べてるしトイレも行ってるから大丈夫です!精度は倍以上になりました。ふたりで「これ忘れてるよ」とか言い合って、補ってるのでいいものができそう。

江口:マイメロも速いですよ。心地のいいペースで、テンポよくやれてます。これまでの研修があったおかげで思考の癖も知ってるから、複数人でやったほうが相乗効果が出る感じ。まあそれにしたってチームチンパンは速すぎるんですけど(笑)。

成本くんは大枠を決めるのが上手いので、序盤では特に活躍してくれました。何を実装したらいいのかを考えることって難しいんですが、成本くんのおかげでそこをクリアにして進めることができました。わからないことがあれば平田くんがしっかり質問してくれて、つまずくことも少なかったかな。

成本:直すサイクルがいいテンポだったよね。一緒に取り組んでいると「これって違くない?」って声かけてもらえるんですよ。よく見てみると確かにおかしい。自分じゃ気付けないところをたくさん教えてもらったなって感じています。ひとりでやっていたら、1回実装した後で「これじゃだめだ〜」って手戻りしていただろうな。

平田:自分はチーム開発に参加できないタイミングがあったんですけど、ふたりが「今ここまで終わってるよ、今日はこれをやろう」って教えてくれるから、進捗をしっかり把握できてHAPPYでした。

自分たちの声と工夫で、ビジネスメンバーにIT知識を届ける

---------その後、ビジネスメンバー向けの開発基礎研修をしましたね

南:そうっすね。僕はインフラの研修を担当したので、インフラチームの先輩にリモートランチでレビューをしてもらって、めっちゃありがたかったです。あとは人の顔を見ながら研修を進めたいなと思っていたので、ホワイトボードを使って何を伝えたいか意識しながら準備してました。

江口:南くんの研修、すごくテンポよかったよね。一番手で発表して、場の雰囲気を作ってくれた!

南:いや〜、そう言ってもらえてよかった!スライドや台本をあまり作らずに挑んだら、かなり時間押したからなあ……。もうちょっと詰めておけばよかったかもと反省しつつ、参加者に寄り添えたのはよかった。

平田:自分が担当したのはネットワーク部分です。準備がめちゃめちゃ大変だった。発表や研修をしたことがなかったので、構成を決めるのに時間を使いました。ビジネスのメンバーに対して、どこまで研修内容として盛り込めばいいのかも悩んだし、自分のネットワークの知識をインプットする段階でも時間がかかった。バックに南くんがいる安心感で頑張れましたね。

岡本:わかりやすかったし、1回目のリハから2回目のリハまでの成長がすごかった!

平田:ありがとうございます。ひとりひとりの顔を確認して、ぶつぶつ言っている人がいたら大丈夫か確認しながら進めることができたと思う。理解してもらいやすくなるように簡単な言葉とか図をつかって説明できたから、当日はわかりやすかったって言ってもらえたし、よかったかな。

江口:僕の担当はDBでした。よくわかってない分野だからしっかり復習しておきたくて、研修担当やりたいなと思ってたんです。知識がなかったので書籍を読むところから始めて、構成や内容を練っていって……。ただ、Laravelの研修が始まってから忙しくなって、作り込みは駆け足になっちゃった。もう少し早い段階から、ゆるく準備を始めればよかったな。

江口:当日は作りこんだ安心感であんまり緊張せずに話せたし、想定していた時間で進められました。メンバーからわかりやすかったという感想ももらえて、嬉しかったしやってよかった! エンジニア同士、リハーサルでお互いに発表内容を見ていたからこそ、南くんが最初に全体像を話すときや、成本くんが最後のほうで研修を振り返るときに自分のDBの発表について言及してくれたのも嬉しかったな。研修につながりができてよかったというか。

成本:僕はバックエンドの研修を担当しました。バックエンドって「こういうものです」と言えるようなものじゃないから説明が難しかったな。バックエンドの仕組みを簡単な例えを用いて説明したいと思って「レストランに例えよう!」と思ったら、レストランのスライドが10枚くらいできちゃって……。リハーサルでみんなが「それはレストランの話、しすぎだよ!」って止めてくれなかったらやばい発表になっていたかも。

青柳:いつもと役割が逆転して、みんながブレーキだったんだね(笑)。

成本:ほんとにそうです。結果としてビジネスメンバーから「例えがわかりやすかった」と言ってもらえたのでいい塩梅で着地できたなって。でも想定よりもかなり早く発表を終えてしまったので、やらかしたと思ってました。楽しかったのでまたやりたいし、次こそ想定時間で話したい。

青柳:どうして早く終わったの?想定してたことと違った部分があった?

成本:思いのほか質問が出なかったんです。実際のバックエンドの話はもっと複雑で、事実に基づいて話せばもっといろんな疑問が出てきたはずなんですけど、抽象度が高い例え話で紹介してしまったから「へー」で終わってしまったかも。時間調整の意味でも、より興味を持ってもらう意味でも、実際にやってみてもらえるようなワークでバックエンド体験を作ればよかったな。

阿部:僕は個人的に得意なフロントエンドを選んで、早めに構成を決めていました。とりあえず作ったスライドで同期に説明できるかなと思ってやってみたら、全然できなかった!

江口:阿部くん、うまくできないってときに嬉しそうだったのがすごいよね。

阿部:そうかも(笑)! 「あ、できないですね〜!またお願いしまーす!!」って感じで退散して、そのあと何回か練習しました。成本くんが言ってたみたいに、実際にフロントエンドを体験してほしかったから、開発者ツールを使ってWebページの内容を書き換えるワークとかをやってみました。本番は必死だったのであんまり覚えてないけど、みんなの反応がよかったのが嬉しかったな!

岡本:自分たちも学んだばかりの内容を他の人に教えるというのはとても大変だったと思いますが、しっかりやり切ってくれて、感無量でした。教える立場になったみなさんを見ていて、今後実務でも活躍する姿が想像できました!研修が終わったあともこの調子で頑張ってください、応援しています!!

---------素晴らしい! さて、2か月後の目標は?

南:目標はできました!「丁寧にインプット」っていう目標は意識しなくても習慣化されてきたので、今度はアウトプットを使いこなすところまで持っていきたいです!2か月で30くらいのインプットを、人に説明する前提で記事にまとめ直して使ってみたい。

配属では指導案チームになりました。技術面はもちろん、研修で学んだコミュニケーションや人間関係についてもチームの一員として問題なく稼働できるような人材を目指したいな。

平田:前回立てたのは「質問する時に相手にわかりやすい文章を考える」って目標だったんですけど、今どういう状況なのかはしっかり伝えられるようになったかなって思います。次は「ちょっと幸せな生活スタイルを見つける」っていうのが目標。体調崩したり疲れちゃったり、新卒あるあるな現象に陥ることがあるので、どうしたら自分の幸せを維持しつつ働けるかなっていうのを考えて、実現できたらいいなって思います。

江口:僕は「自分のできることできないことをわかるようになる」が目標で、そこはわかるようになりました。でも「できなさそう」って思ってたら無理して残業しちゃったりするなと気づいたので当面の目標としては「ストレッチはするけど無理しすぎない、誰かに頼る」ことかな。

配属に向けては、尊敬するメンバーばかりの請求チームに入ることが決まって。請求チームはプロダクトとしてもすごく大事な機能を作っているし、僕の技術力が高いわけじゃないからこそ指導に時間を割いてもらっちゃうだろうなって感覚があって、申し訳なく思う部分があります。遠慮して質問しなくなると悪循環になりそうなので、チームのためにも「わからないことは素直に言えるようになる」ことから始めたいですね。

成本:前回は体調管理とか、仕事とそれ以外のバランスの話をしてたんですけど、今はある程度できているなと思っています。僕は保護者系機能のチームに配属されるんですが、保護者の方の目に触れる場所だからこそ、ユーザーが自然に受け入れられるようなプロダクトにしていきたいなと思ってて。研修の中でも自分の考えに固執してしまうシーンがあったので、目的を見失わずにいたい。そもそもなんでコドモンでエンジニアとして働いているんだっけ?ってことも見失わずに、コドモンのビジョンを実現できるように取り組んでいきたいなと思います。

阿部:僕は前回「潰れない」って目標を立てたんですけど。

南:潰れるどころか周りのフォローしてたな。

阿部:うん、このくらいの負荷は全然いけるんだなって思った(笑)。それよりも、枠組みを使いながら開発をすることが苦手だったり、基礎を疎かにしたまま「動けばいいや」って思っちゃったりするほうがまずいなって思い始めたので、そこに意識を向けながらやっていきたいな。

配属先の保護者系機能チームはコドモンで一番ユーザーに使われている部分と言っても過言ではないので、そこで「動けばいいや」の精神で実装していたらどれだけの影響が出るの?って思ったんですよね。考えつつ学びつつ、やっていけたらいいかな。

まとめ

研修も大詰めで難易度の高いことにチャレンジしている21新卒エンジニアたち。壁にぶつかりつつも、演習をしたり、同期や先輩からのアドバイスを聞いたりするなかで、たくさんの気付きがあったようです。

ビジネスサイド向けに行ってくれたエンジニア基礎研修は、非常に作り込まれていて本当にわかりやすく、どうやったらシンプルに説明できるかをよく考えて工夫したのが伝わってきました。難しかった、大変だった!と言うその表情はなんだか晴れ晴れと嬉しそうで、自分自身でも大きく成長したと実感できたのかも。

いよいよ配属!ずっと一緒だった同期と離れ、それぞれの部署でOJTが始まります。業務を通じて2か月後にどんな気付きがあるのか、また楽しみですね。引き続き、コドモンの21新卒を応援よろしくお願いいたします!

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