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子育てをしながらデザイン業務に携われる♪心の余裕がつくれる働き方ーココネの履歴書第5回ー

社員の60%以上が女性、45%以上がデザイナーのココネ。その中で、デザイナーさんが作成したアイテムがアプリ内で正常に動くか確認を行なっている山川さんには3歳のお子さんがいらっしゃいます。女性の社会進出が増えていくなか、まだ子育てをしながら働くことに不安を抱く方も多いと思われます。デザイナーとして母として、山川さんが子育てをしながら働くことを決めた理由について伺っていきたいと思います。

記者「学校からご就職までのご経歴を伺ってもよろしいですか?」

山川さん「高校生のころに美術に興味を持ち始めたのですが、当時、美術の予備校には通っていなかったので、学業でも美術の道に進むことができる学芸員を目指す学科に入学しました。しかし、その通っていた学科では学芸員の授業だけでななくデザインなど他の学科の授業も行なっていたので、同じ学科の学生でも学芸員の道のりに進む人もいればアーティストやデザイナーなど制作する側になる人もいました。私もどちらかというと制作する側になりたかったので、当時話題に上がり始めていた3DCGの世界に興味を持ち始めて、勉強をしていました。一番初めに就職した企業はプレステなどのゲームソフトを作るところでした。もともとその企業は正社員をあまり採用していなく、ずっと正社員ではなくフリーランス扱いでした。最初は、フリーランスでなら後々色んな仕事に携われると思っていたのですが、現実は厳しく...また、社内保証もなく確定申告も自分で行わないといけないのが大変でした。その後、会社自体のニーズがスマホゲームに移行し、自分の出産を終えたタイミングでココネに転職いたしました。」



記者「なるほど、では子育てをしながら仕事をしようと思った理由はありますか?」

山川さん「実は、出産するまえから育児をしながらデザイナーとして仕事をすることは希望していました。また、仕事に復帰するまでの期間が長いほど、せっかくこれまで積み上げてきたキャリアを失ってしまうリスクがあるので早めに復帰することは考えていました。そして、子供の将来的にも色んなことをさせてあげたいと思っていたことと家庭内ではできない仕事をすることで心のバランスを取ることができていると思っていました。そのため、子育てをしながら仕事を選んだ理由は、金銭的にも精神的にも余裕が保てるような状態づくりだと思っています。会えない時間が多い分、土日の休日などには一緒にショッピングや公園に出かけてあげよう!って思います。」

記者「なるほど、お子さんとの時間を貴重に感じることができるという点では、仕事が活きているということは嬉しいですね。それでは、ココネに転職しようと思った理由を伺ってもよろしいですか?」

山川さん「私のように子供を持つ社員だと、育児のために早めに退社すると時短扱いになりお給料が減らされてしまうのではないかと心配になることがありますよね。しかし、ココネの育児フリータイム制度では、朝の支度や日々の送迎の時間でも規定の時間のお給料が発生し、子供のために時間を費やすことができます。また、女性が多いということで、子育てをしながら仕事をする際にも安心して仕事をこなせるような環境だと思い、ココネを希望しました。」

ココネの育児フリータイムについての記事はこちら


働くパパママに嬉しい!時短だけど時短じゃない、育児フリータイム制度。 | ココネ株式会社
================(ココネでの略歴)2016年  採用担当としてココネに入社2017年  約1年間の産休・育休を取得2018年4月  復職し、採用担当として中途・新卒×エンジニア、...
https://www.wantedly.com/companies/cocone/post_articles/155198

記者「そうだったんですね。ココネには最初から制作サポートとして入社されたのですか?」

山川さん「いいえ。最初は、子供の世話のための時間を自由に使いたいのと、後々デザイナーとしても活躍できるようにお客様の意見を直接伺えるカスタマーサポートのアルバイトを希望して入社したのですが、当時新しいアプリの動き出しだったので、二週間でデザイナーとして異動されました(笑)その後も人事部でデザイナーの採用担当をやったりなど、ココネに入社してから色々と経験させていただいてました。私のバックヤードを活かして、ずっとデザインに関わる色んな仕事を経験出来たのは有難いです。現在はデザイナーさんが制作したイラストレーターのアイテムデータを、スマホで問題なく表示されるように、チェックを行って納品する仕事をしています。」

記者「採用担当もなされていたのですね!では、現在のお仕事でやってみたいことはありますか?」

山川さん「デザイナーさんたちのスケジュールがリリースに向けて細かくスケジュールが組まれているのでなので、なるべくデザイナーさんの負担がないように自分で修正をかけています。毎日約15アイテムのデザインのアイテムをチェックして納品に加えて、QAから戻ってきたデータ(多いと30件、少ないと5件ほど)を修正して再納品しているので、今後は組織的にチェック体制を築いていきたいですね。制作サポート業務では、私の様に子育てをしながらクリエイティブな仕事をされたい方におすすめです!」

記者「毎日15個のアイテム?!さすがですね、、最後に子育てをしながら働く女性に何か一言いただけますか?」

山川さん「オンオフをはっきりしてメリハリをつける。平日は集中して仕事して、会社を出たら完全にママモードです。週末は息子と思いっきり遊びます。頼れるものは頼って、使えるものは使って、無理はしないのがいいかなと思います。頑張りすぎると疲れちゃうので、かなり手抜きできるところは手を抜くと気持ちが楽です。」

今回のインタビューで山川さんは二つの顔を持つ素敵な女性だということを知ることができました。同じく女性であり、これから就職や転職する方にとって「子育てをしながら働く」ということが、どういう働き方や気持ちになるのか知るきっかけになりました。今後もココネで働くパパ・ママについてご紹介できたらと思います!

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ー 7ヵ国9都市の拠点、社員数1000名を超すココネグループ ココネグループは「感性をカタチに。感性を身近に。」という言葉を掲げ、サービス提供と企業運営を行っています。 メタバース時代に向けたアバター事業を展開するとともに、グループ各社においては未来志向の教育を行う幼児園の運営、最新技術を用いたゲームやアプリの開発など、多彩な事業を展開しています。 日本国内のほか、韓国・シンガポール・アメリカ・エストニアの各拠点において、グローバルなサービス展開を行っています。 ココネグループ全体として、お客様自身の感性を発揮し、様々な軛から解き放たれて自由に自分自身を表現することができる、新たな「デジタルワールド」の構築を進めています。 ーアバターサービスのみで年間売上100億円 2008年9月に設立されたココネ株式会社は、スマートフォン向けアバターサービスの開発運営を行う企業です。 『ポケコロ』や『リヴリーアイランド』などの自社コンテンツのみならず、独自のノウハウと実績から、ディズニー初の公式アバターアプリ『ディズニー マイリトルドール』やサンリオ公式『ハロースイートデイズ』など、さまざまなIPコンテンツの制作・運営も手がけています。 2023年1月、全世界のお客様数は1億4千万人を突破。22年通期では過去最高売上を達成するなど順調に業績を伸ばしています。 サービスの企画から開発・デザイン・運営・マーケティングを一貫して自社で行っているのが強みであり、直近では既存のサービスだけでなく新規サービスの立ち上げまで行っております。 今後は最新技術を融合させたデジタルワールドの構築を加速し、「社会にとって意味のある存在であり、人から必要とされるサービスを作る」企業を目指していきます。 <事業一覧>※グループ企業の事業含む ■アバターサービス事業 『ポケコロ』シリーズ 『リヴリーアイランド』 『ディズニー マイリトルドール』 『ハロースイートデイズ』ほか多数 ■幼児園事業 『International Montessori Mirai Kindergarten』(Cocone Education) ■オンラインゲームポータル 『ハンゲ』(cocone v)
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