インターンから切り拓く、harmoの可能性!インターン生に突撃インタビュー!!
プロフィール紹介
岩田 華林
シミックヘルスケア・インスティテュート株式会社
harmoカンパニー 所属
インターン生
訪問看護師としての経歴を有し、大学院で「幸せ」とパターン・ランゲージの研究をしている。2020年5月からインターンとしてharmoカンパニーで活躍
今回は、harmoチームの中でインターン生として活躍し、21年4月から入社予定の岩田さんに話を伺ってみました。
ーなぜ、インターン先としてharmoを選んだのですか?
私が「幸せ」の研究を始めたのは、実習で出会った患者さんから「病気にならなければ幸せだったのに」「退院したら幸せになれるのに」と言われたことがきっかけでした。そこで、疾病の有無に関わらず、多くの人を幸せにしたいと思うようになり、幸福学の研究を始めました。今は、自分なりに幸せに生きている人たちはどのように考え、何をしているのか、そのコツをパターン・ランゲージの手法を用いて研究しています。
harmo事業責任者の石島さんに出会ったのも、前野隆司先生の幸福学研究室です(笑)。石島さんも幸福学を研究していたんですね。
そんなご縁もあって、インターンに誘っていただいたのです。
でも、最終的に私がインターン先としてharmoを選んだ一番の理由は、
シミックグループのVALUEの一つである「wellbeing」
そして、harmoの「一人ひとりに寄り添ったHealthcareを通じてひとびとのWELLBEINGに貢献する」
というVISIONと私の研究が合致して、強くharmoの事業へ共感したからです。
ーいま、インターンではどのような仕事をしているのですか?
慶應義塾大学との共同研究である、「well-beingな働き方改革」と「PHR(Personal Health Record)におけるwell-being」という2つのプロジェクトに関わっています。
具体的には、個人がヘルスケア情報を持つことと、個人のWellbeingを繋げるためにどのようなプロダクトを設計すればよいのか、一人ひとりがPHRを利活用する解決策を検討する研究で、PHR専門家と共同で研究しています。
先日は、「製薬企業、行政、患者様といったステークホルダーや、harmo開発者も含めたすべての関係者×幸せの4因子」についてのワークショップも実施しました。
まだ設計段階ですが、プロダクトを開発し、電子お薬手帳型PHRプラットフォーム「harmo」へ実装することをゴールとしています。
ーとてもやりがいがありますね。実際にharmoチームでインターンを始めてみて、どんな印象をもちましたか?
5月からJoinさせて頂いたのですが、コロナの影響で、harmoチームのメンバーと直接会える機会は残念ながら、最初はありませんでした。
harmoチームのメンバーに実際に会えたのは開始から2か月経過した頃で、2日しか直接は会えなかったのですが、harmoのオフィスの壁にはミッションビジョンバリューの紙が貼り付けてあって、皆が同じゴールを目指しているのを肌に感じて、とても刺激になりました。
意外だったのは、「Wellbeing」という概念はharmoチーム全体に明確に意識はされていなかったことです。
ただ、harmoというプロダクトと、harmoの目指すミッションで皆が繋がっていて、色々な経歴を持っていても、共通のゴールを持っているんですよね。
それに、たまに遅くまで残って仕事する日があっても、皆楽しそうに仕事をしていますし、常に職場には笑顔があるんです。
Wellbeingな職場ってこんな職場なのかもしれないな。と感じました。
ー本当に様々な経験をしていますね。どんな学びがあると感じますか?
ヘルスケア業界の各ステークホルダーが求めていることを把握して全体像をつかむこと、そこに対して、どういう見せ方・話し方で応じていくのか、日々学ばせていただいています。
そして、私がこれまでの人生で全く関わってこなかったビジネスとしての側面も知ることができました。
たとえば、今回、働き方改革のPJで初めて企業の仕事に触れたのですが、「企業の社員」というそれぞれバックグラウンドの異なる人たちにワークショップをする難しさを感じましたし、社内に「Wellbeing」という概念を浸透させる難しさ、そして組織の難しさを知ることができました。
でも…harmo事業責任者でもあり、メンターでもある石島さんの動き方はとても勉強になっています。
石島さんは本当に上手く信頼関係を作り上げ、いろんな人を巻き込んでいくんですよね。
SONY発なので、違う会社であるシミックの中では動きづらいのかな?というイメージが最初はあったのですが、
実際にはそんなことは全くなくて(笑)、シミックも他の会社も関係なく、いろんな人を巻き込んでいました。だから、harmoチームでは新しいアイデアも生まれやすいのだと思います。
石島さんと一緒に働いている中で一番印象に残っている言葉は、「事業は結局、人。どんなにパーフェクトな事業計画でも、人の熱量や想いがないと動かない。」という言葉です。
常に石島さんのポジティブ&パッションを私は浴びていて、その働き方や考え方を再現することで成長している実感があります。
楽しそうにインターン中の経験を話す岩田さん
ー常に学びがありますね!でも、大変なこともありません?
大変なことももちろんあります。(笑)
最初にお伝えしたワークショップの企画は石島さんからの発案でしたが、設計は全て私に任せてもらいました。
1日中、ずっと…夜中まで考えて考え抜いて、ようやく設計できたことはとても大変でしたが、不思議と辛さは感じなかったです。
私の事を信頼してすべてを任せてもらえたからですね。
石島さんは、意見を伝えると面白がってくれますし。
幸せの4因子でいうところのやってみよう因子とありがとう因子ですね!
(リンク先⇒https://shiawaseken.jp/category1/84)
ー逆に、嬉しかったことは何ですか?
私という人間に、投資してくれている感じがあることです。
出張に行かせてもらえたり、CEOに会わせてもらえたり、(7,000人規模の会社でCEOに会わせてもらえるなんて思いませんでした!)沢山の機会を与えてくれているのを感じます。
だから、その分、仕事で返していきたいと思っています。
ー岩田さんのこれからが楽しみです。これからharmoでどんな仕事をしていきたいですか?
やはり健やかに過ごせることと、幸せであることは切り離せないと思います。
Well-beingの研究者として、そして看護師として、harmoユーザーを幸せにするべく頑張りたいです。
私は訪問看護師として働いていたことがあるので、コミュニティーナースにも興味があるのです。harmoとコミュニティーナースの考え方を活かしたアイデアがあるので、ぜひ実現したいです。
また、harmo事業のサステナビリティも学びたいですし、事業戦略もやっていきたい。
様々なアイデアを実現してビジネスとして回していきたいし、そのためにもどんどん学びたい。
そして…harmoチームには実際にこれらの仕事をやらせてもらえる環境があります。
もちろん、自分で考えて提案する産みの苦しみはありますけどね。
ー最後に、未来にharmoで働く人たちにメッセージをお願いします。
harmoチームは、インターン生でも「やってみたい」という意思があれば、スキルがなくても挑戦させてもらえる環境です。
harmoというヘルスケアプラットフォームや、PHRを活かして何かをやり遂げたい。新しいことをやりたい方にとっては、おのずといろいろなアイデアが生まれてきて、とてもワクワクする環境なんです。
あなたはharmoでどんな未来を実現してみたいですか?
一緒にワクワクしませんか?
インターン中の風景より