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[創業者対談]クラウドエース×株式会社アズ企画設計(3/3)

Part3:上場してよかったこと

前回の記事はこちら


吉積: 上場してよかったことは採用、とありますが?

松本さん: その前提になるのは、少し付き合う人が変わったということですね、社員も含めて。上場してないと出会えない人って結構いますから。例えば、上場して去年の5月に浦和のロータリークラブで講演をさせてもらったんですが、埼玉では一番の実力者の方に、「君よく頑張ったね」、と声をかけていただいて。やっぱり上場していなければそういうことってないと思うんですよね。ワンランク、ツーランク上の人がこうやって労ってくれるというのは、嬉しかったですね。そのあとの繋がりにもなりますし。その他は、信用がついて、新卒採用にも繋がりますね。さっきも言った適正試験のおかげで、Sランクくらいの人を数人採用できましたね。今までとは少し変わってくるんじゃないか、と期待しています。

吉積: ベンチャー気質が失われるみたいなことはないんですか?

松本さん: 多分ないと思いますね。むしろベンチャー気質は強くなるのでは、と思います。ただ、中途の人たちは上場したからという理由で入社してくるので、中途の経験値のある人は、やっぱりそれほど冒険しないですよね。上場したまあまあな会社だから入ってくる。中途の人は、実力のある、即戦力になる人。新卒は、母数が多くなっている中から適正の良い人を採るので、おそらく将来幹部候補になる人が出るのではないかな、と思います。会社に対するロイヤルティーとか、そういう部分も伸ばしたいですね。

吉積: 新卒900人の応募があるっていうのはすごいですよね。

松本さん: エントリーですけどね。でもこの人達はいっぱい浮気しているので、ロイヤルティーは低いです。この中でロイヤルティーのある人を探すのは至難の技ですね。

吉積: ちなみに、出資を受け入れるっていうのは上場の時は考えられなかったですか?  

松本さん: 一回やったんですが、ただ、あまり成果がでなくて。その時改めて感じたんですが、お金だけいれてもらってもダメですね。やっぱり色んな人を紹介してもらったり、うちだったら、今ウェブ戦略が弱いじゃないですか、だからそこに強い会社などを連れて来てもらって色々できればよかったんですが。それをやらないと絶対伸びないので。

吉積: 逆にこういう状況だと上場を目指さなかった、というのはありますか?という事前質問には、「上場は目指して当然」と回答いただいてますが、どうしてですか?

松本さん: これは偉そうに書いている訳ではなくて、私の場合は後継者がいないんですよ。妻は教員で息子は公務員なんです。要するに、事業承継を考えたら、上場しないと、私自身が先がないんですよね。


会社も、人に迷惑かけないようにするには、上場するか、会社を売るか、誰か優秀な人に経営任せるか、とか3つか4つくらい選択肢はずっと考えているんですよ。

今はある程度出口戦略ができたので、ここからは株価を上げて時価総額を上げて、経営者を5人くらい選定してそこで経営者同士でいい意味で競争してもらえればと思います。

自分がやりたい会社は、地域密着型の不動産なんですね。そして、地域密着型の不動産って全国に13万社あるんですよ。上場している不動産会社は120社くらいしかないんですが。最近ベンチャーの会社も出て来てますが。

うちの会社は、空室の再生、地域の再生、会社の再生なんです。そういう事業承継ですね。不動産は70歳くらいの経営者が多く、そうすると私よりも、もう辞めたいんですよね。でも後継者がいない、借金があるなどの問題があるので、引き継げる人間がいないんです。そういう人がものすごく沢山います。そういうところを、今自分が持っているノウハウや、物や人を活かして救っていく。そういうことですね。それが、今他の会社が狙っていない狙い目だと思っています。

システムを作ったり、ちょっと手間はかかるんですけど、上場している120社が全く手をつけない地域密着不動産会社の再生の仕事を。みんな忙しいので、人の会社の手伝いなんてやってる場合じゃないので(笑)

でもそこにちょっと手を入れると、うちの会社と同じようなことを他の会社で再現することができると思うんですよ。千葉とか茨城とか栃木とか、頑張っている人は結構いるんですが、やっぱり伸びないんですよね。ちょっとやり方を教えてあげれば、そういう会社の業績を伸ばしてあげることはそんなに難しくないと思ってます。海外でも、そういう人いると思うんですけどね。そういうところをどういう風にスピーディーにやっていけるかというのを考えてます。

ITシステムとかも導入しなければならないと思ってますので、その時はぜひ提案してください。

吉積: 是非(笑)では、最後に今改めて感謝することはなんでしょうか?



松本さん: 優先順位からいうと、まず社員ですよね。それ以外はないですね。社員が頑張ってくれたおかげで今現在があるので。社員の方に還元できることはバンバンやっていきたいと思ってます。社員の方も、ステージが上がってよかったな、と思ってくれるといいなと思いますね。

次に感謝するのは取引先です。良い取引先から、良い情報をもらわないと難しい業界ですから、お客様には良い取引先の情報を提供して喜んでいただく、という感じですね。

うちの会社は社員は総勢70人前後くらいなんですが、社員がうちの会社を家族に自慢できるようにはなって欲しいですね。口コミで社員が集まるようには持って行きたいと思っていて。まだ十分な還元はできていませんけどね。

吉積: うちはリファラル採用をやっていて、それで社員が数名入ったりしていますね。今海外も合わせて150名くらいいるのですが。

松本さん: いいですね。海外進出のノウハウもぜひ教えていただきたいですね。

うちもなにか尖った商材を持たないといけないなと思っているところもあるので、ぜひ今後もITの分野でお仕事ができるといいですね。

吉積: そうですね、ぜひ!

編集後記

創業時から、時代の激しい変化に向かい合い、常に次を考え事業を行っている松本さん。特に「良い人に出会う」ということを大切にしているのが、とても印象的な対談でした。

次の対談もお楽しみに!

編集・撮影:杉山・織田(クラウドエース株式会社 事業企画部)

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