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「PRESS BUTTER SAND」誕生5周年!贈りたい気持ちに寄り添う、365日のギフトブランドを目指して~ビジネス編~

2017年4月27日。バターサンド専門店「PRESS BUTTER SAND(プレスバターサンド)」は、BAKE INC.初の箱菓子ブランドとして誕生しました。

「焼きたてのバターサンドを買って、新幹線の中で食べるのが好き♪」
「出張で上京したときの妻への土産は、いつもプレスバターサンドなんですよ」
「取引先への手土産にちょうど良くて。男女問わず、喜んでもらえるから」

東京駅構内の1号店には、お土産やご旅行のお供にと、連日たくさんのお客さまにご来店いただき長~い列が。

あれから5年経ち、現在では国内外に26店舗(常設店舗のみ)を構え、オンラインでもお買い求めいただけるブランドへと成長しています。

日頃よりご利用いただいているお客さま/ファンの皆さま、支えてくださるお取引先の皆さま、本当にありがとうございます!

今回は、ブランド誕生から5周年を迎えた「PRESS BUTTER SAND」の今、そしてこれからについて、ビジネス面(前編)とクリエイティブ面(後編)からお伝えします。

ビジネス面(前編)では、2018年にPRESS BUTTER SANDの事業部長としてBAKE INC.へジョインし、ブランドの成長を牽引してきた、執行役員の中野 剛に話を聞きました。

常識を打ち破った、“逆張り”のブランド

―中野さんは、大学卒業後からずっと洋菓子業界一筋ですが、PRESS BUTTER SANDがローンチされたとき、社外からどう見ていましたか?

衝撃でしたね!わかりやすいお菓子・わかりやすいパッケージの商品が売れる、という自分の中の常識が崩れ去りました(笑)

BAKE CHEESE TARTやZAKUZAKU、RINGOと、BAKEが手掛けるブランド自体、“焼きたては効率が悪い”という業界の常識を打ち破ってきたわけですが、PRESS BUTTER SANDもまさに逆張りだなぁと。当時、お菓子のスタートアップであるBAKEのお店にはなぜ行列ができるのかと業界内でも注目されていました。

―PRESS BUTTER SANDは、なぜ、たくさんの人に求められるお菓子になり得たのだと思いますか?

お菓子の味わいもさることながら、あのパッケージデザインや店装など、全ての要素がカチッとハマったのが大きかったんだと思います。

原材料にこだわり、はさみ焼き製法で手間をかけて製造する(=原価を抑えた大量生産が難しい)。スタイリッシュだけど、中に何が入っているかわからないパッケージ。他社がなかなか真似できないことをやってしまうのがBAKEなんですよね。

―機能的でインダストリアルな印象のグレーに、溶鉄を思わせるビビッドオレンジ。たしかに、お菓子のパッケージでは珍しい表現かもしれません。

男性のお客さまも買いやすいですよね。一時期、店装のパッケージの並びがプラモデルっぽいということで話題になり、これまでにない新しいお客さまのご来店にも繋がったんです。

お客さまの潜在的なニーズを上手く捉えたんでしょうね。デザイン性や話題性の高さから、マスメディアで取り上げていただく機会もあり、ファンを増やしていけたと思います。

―入社されてからこれまで、印象に残っていることはありますか?

常設の店舗だけでなく、POPUP(期間限定の催事)店舗を全国各地に出店することで、PRESS BUTTER SANDの認知度は一気に上がりました。
2019年の夏、お盆の帰省シーズンは特に印象に残っていますね。商品の箱詰めが間に合わず、本社スタッフもオフィスで箱を組み立てたり、商品を詰めて運んだり。総出で乗り切ったのを覚えています。

―そんなこともありましたね(笑)

他にも、お中元やお歳暮では、百貨店のECサイト上で歴代の売上記録を更新し、PRESS BUTTER SANDが上位を独占しました。

これまで、単価が異なる駅ナカのお土産菓子とデパ地下の洋菓子は、別物とされていましたが、PRESS BUTTER SANDはその垣根を越え、どちらでも受け入れられる独自のポジションを築いたと思います。

「PRESS BUTTER SAND」の今後の展開とは?!続きは、こちらからご覧いただけます。

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