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【イベントレポ】『Classi×カケハシLightning Talk Session』


本日は、「株式会社カケハシ」さんと合同で開催した『Classi×カケハシLightning Talk Session』のイベントレポートをお届けします。

本合同イベントは、薬局向けSaaSを提供するヘルスケアスタートアップのカケハシさんと合同で、共通の課題について互いのナレッジやtipsを共有し、学び合うために開催しました。

開催の経緯はカケハシさんのnoteに掲載されており、双方の記事を合わせて1つの構成となっていますので、ぜひそちらもあわせてご覧ください!こちらの記事では当日のプレゼン内容についてお伝えします。

コロナ禍ということもあり、オンラインで実施し、両社から合計104名が参加して、互いの事例を共有しあいました。

今回のプログラムはこちらです。

  • オープニング&会社紹介
  • ユーザーサクセスの定義と取り組み
  • 現場に寄り添ったプロダクト開発
  • PdM×PMMの両輪組織とこれからのプロダクトの深化
  • クロージング

※PdM=Product Managerの略

※PMM=Product Marketing Managerの略


オープニングで各社の紹介をしたあとは、早速本題へ。

第1のテーマは「ユーザーサクセスの定義と取り組み」。

トップダウン導入が多いことから導入意図が現場まで伝わらず現場不満が溜まりやすいBtoBシステム。。導入後に真のユーザーである現場担当者をどうサクセスに導くか、代表的な指標であるNPSをどう解釈し、どうサクセス活動に活かしているのかについて、カケハシの田邉さん、Classiの水木から発表を行いました。

カケハシの田邉さんからは、「ユーザー1人1人に最高のOnB体験を!〜カケハシユーザーのサクセスチャレンジ〜」のタイトルで、UserSuccessチームでどのような取り組みを行っているのかをお話しいただきました。現状の体制や、ユーザーサクセスでのこれまでの改善施策と結果のほか、業界特有の課題やNPS向上・更なるスケールアップへのチャレンジなど、同じくSaaSを提供するClassiにとっても参考になる内容がたくさんありました。

Classiの水木からは「NPSを通じてやりたかったこと 即ちみんなで同じ眼鏡をかけること」のタイトルで、Classiでのカスタマーサクセスの課題感や、NPSでできることとして取り組んできた施策や巻き込み方などについてお話しさせていただきました。


第2のテーマは「現場に寄り添ったプロダクト開発」。高度な専門知識が必要となるVerticalSaaS開発において、その専門知識をどう補い、ユーザーとどのような距離感でプロダクト開発を進めているのか?ユーザーに「現場のことを理解していない」といわせないプロダクト開発の極意はなにかについて、カケハシの齋藤さん、Classiの安部から発表を行いました。


カケハシの齋藤さんからは「元薬剤師PdMが考える 現場に寄り添ったプロダクト開発」というタイトルでお話しいただきました。どのような業界・ユーザーと向き合っているか、「Musubi Insight」の概要、医療業界/薬局業界での理想のプロダクト開発や課題のほか、社内薬剤師チームが何を目指してどのように活躍されているか、ユーザーの課題とカケハシが目指す世界との関係についてなど、業界特有の問題やプロダクト開発の課題について幅広い内容となりました。


Classiの安部からは「顧客と自社がWinWinになれるユーザーリサーチとは?」のタイトルで、仮説検証を顧客とWinWinに進めるために工夫したことを中心に、試行錯誤のプロセス、行動の裏側にあった思考プロセスなどについてお話しさせていただきました。


第3のテーマは「PdM×PMMの両輪組織とこれからのプロダクト開発」。アーリーアダプターの導入とプロダクト拡大フェーズのカケハシ。レイトマジョリティの導入とプロダクト充足フェーズのClassi。異なるフェーズの両社に同時に誕生したPMM組織。既存のPdM組織とPMM組織がどう化学反応を起こし、どうプロダクト価値を高めていくのかについて、カケハシの山本さん、Classiの石川から発表を行いました。


カケハシの山本さんからは、「PMM体制1年目のカケハシのイマ」というタイトルで、PMM誕生の背景やその体制、PdMとの役割分担、PMMの必要性、プロダクト価値を最大化するために行ったことのほか、OPMMの育成やキャリアパスなどについてどのように考えているかなどについてお話しいただきました。

Classiの石川からは、「PMM立ち上げとチャレンジ」のタイトルで、PMMをつくった背景や具体的な役割、プロダクトの再定義への取り組み、お客様からの改善要望を顧客課題と捉えどういったことに悩みながら取り組んだかといった内容についてお話しさせていただきました。


最後は、ClassiのVPoPである宮尾、カケハシ社CTOの海老原さんそれぞれからの総括のクロージングコメントを行い、締めに記念撮影。(写真に入りきらない数のメンバーが参加していました。)


さいごに

まず、今回の開催にあたり、カケハシ社のみなさまに大変ご協力いただきました。
本当にありがとうございました!

事前打ち合わせから本番まですべてオンラインでの実施ということで未知の部分もありましたが、今後のプロダクト開発やお客様への価値提供に繋がる内容で大変有意義な時間となりました。


Classiでは、個人としても成長しながらプロダクトを通じてともに教育の未来を切り拓いていただける仲間、学びの形をともに進化させていく仲間を募集していますので、ご興味をお持ちの方はぜひご連絡ください。

https://www.wantedly.com/companies/classi/projects

またカケハシさんでも仲間を求めていらっしゃるとのことなので、カケハシさんの採用についてご興味を持たれた方はぜひ以下をご参照ください!

https://herp.careers/v1/kakehashi

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