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~"コロナ禍"をネガティブ時間にしていたのは、私自身~ Staff Story Vol.15

コロナ禍で発出された「緊急事態宣言」や「まん延防止重点措置」、2020年4月から今までの2年間で、全国どこにも発出されていなかった期間は、いったいどのくらいだと思いますか?

1年間に約3か月、合計しても6か月間ほど。不要不出の外出の自粛要請はずっと続いています。

■ 自分を見失いそう・・・

世の中がこんな状況になる前は、私は月に1回程度、大学時代の友達と旅行をしていました。

私にとっての「旅行」は、いろんな観光地をめぐるのはもちろんのこと、一番の目的は、学生時代を一緒に過ごした友達と会い(その頃に戻った感覚で)お互いに好き勝手を言い合って、日々のストレスを発散→リフレッシュできることだったのす。その旅行ができなくなり本当につらかったです。

■ 友達から

コロナの流行がひどくなるにつれ、旅行どころか家の外に出ることも難しくなってしまいました。

だんだん人との交流がなくなり、ストレスもかなり溜まってきたある日、友達から誘いがありました。「オンラインゲームを始めてみない?」

たしかに私は昔からゲーム好きです。ですがこれまでは、専用機やスマホゲームを一人でやったり。対人なら家に集まってだったり。知らない人とつながるオンラインゲームは、抵抗があってほぼやったことがありませんでした。なので、すこし躊躇しつつ、友達がいる安心感で始めてみようかと。

■ 新しい窓

まず驚いたのは、友達が候補として挙げてくれたゲームの、その数の多さです。

最近リリースされているゲームの殆どは、オンラインでのプレイが含まれており、世界中の人々とのプレイが当たり前で、自分がよく遊んでいた”スーファミ”や”64”では殆どなかったこと、今更ですが時代の進歩を感じました💦。とっかかりは、パソコンを使ってできるものを選びました。友達と2人でスタートし、冒険を進めていく内に(冒険ものです)、いろいろな人と出会い、日本全国や海外の人とのコミュニケーションに広がりました。

最近のゲームはグラフィックスの精度がすごくCGとは思えないリアルさで、中身もただ戦う訳ではなく、自分の家を建て内装を考えたり、畑を耕したりと、生きていく世界観があることも、驚きでした。

■ つながり方の変化

今までは、学校や職場など、人と実際に会って友達になることしかなかったのですが、ゲームを通して職業や住む場所が全く違う友達を得られたということ、それは大切な一期一会であり、そういう楽しさを知ることができました。

■ 私が気づいたこと、頑張りたいこと

この、外出できない環境をネガティブに考えていた私は、良くなかったですね。抵抗感のあることにもチャレンジすることで、新しい発見やコミュニティが生まれます。新しいコミュニティにはいろんな ”意見” があって、新鮮でした。物事を1つの方向で見がちだった自分の視野の狭さにも気づかされました。

今、私はこの「気づき」を自分の仕事にもっと活かせるようにしたい、と思っています。

そして「コロナ禍」の状況にのまれず、頑張っていきたいです。

新しいことに誘ってくれた友達には「ありがとう!」

2022.3.3 Head Office スタッフ

CHUBU SCIENCE 

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