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= 宇宙旅行へ = Staff Story Vol.11

▶青い地球

子供の頃、図鑑や本を読みながら“宇宙旅行”に思いを巡らしていたことがあります。

『自分のいる「青い地球」を、写真ではなく、自分の目で見てみたい!』

子供の頃に読んだ本では ジェミニ、アポロ、サターン5型 そして スペースシャトル・・・その開発のストーリーに胸を踊らせながら読んだものです。

人類は、月にも行きました。いくつもの映画の作品になっているそのお話は、どれも ” 冒険譚 ” のような。引き寄せられて、私は夢中になりました.

▶どこからが宇宙?

さて、「宇宙」とは “ どこから ” を言うのでしょうか?

地球を覆う大気との境目は高度100キロあたりで、ここからが「宇宙」であると言われているようです。

ちなみに、国際宇宙ステーションは高度400キロの所を秒速7.7キロで地球の周りを回っています。

地上なら、100キロメートルは私が住んでいる名古屋を起点にすると車で所要2時間弱で着く京都や浜松あたりですが、上☝に向かうとなると話は簡単ではありません。

普段の生活ではほぼ気にしない「地球の重力」、地上から離れるにはこの重力に逆らう力が要るのです。例えるなら、ボルダリングの ホールド のような引っ掛かりのない穴の、底から出るようなイメージ。

▶ロケットを飛ばす!

ロケットの細長い胴体の中身は、殆どが燃料です。

主に水素や灯油のようなケロシンを載せて、併せて燃焼させる為の酸素も一緒に積んでいます。重量を軽くさせるために使い終わったものを何段にも分けて捨て、身軽になって上昇していきます。

なので、ロケット重量に占める人や荷物はほんの少し。

また、その打ち上げ費用というと、昔は同じ重さの ”金相場ぐらい” が必要と言われました。

現在は 民間宇宙旅行会社が複数存在し、お金(高額な!!)を支払えば その旅行に参加できるようになりましたね。公の機関に近い国際宇宙ステーションには、日本の実業家が訪れることも出来ています。

▶限りない夢

民間宇宙旅行が実施している「宇宙旅行」の多くは、基本的には弾道飛行と呼ばれるもので、宇宙(地球?)の外縁をなぞって帰ってくるようなスタイル。昔と比べれば随分と身近に簡単になったものですが まだまだ気軽にというものではなく・・・私の “夢をかなえる” には、なかなか届かない模様です。

それでもひと昔前の、停滞していた頃と比べれば、宇宙開発は官・民ともに活発になり、私には嬉しい限りです。

日本だって はやぶさの成功やH IIロケット等で頑張っていますし、民間で打ち上げテストもしていますので、この先の展開は見逃せません。

地球の中だけでは足りなくなる資源の問題も、他の惑星ならば何かヒントがあるかもしれない.....宇宙旅行への思いの中には、そういう期待感もあって、応援したくなります。

そこに夢があると思いませんか?

▶宙を眺めて

「国際宇宙ステーション」が通り過ぎる姿を、タイミングが合えば、地上から眺めることができます。。空(宙!)が高く澄み渡るこの季節、思いを馳せて、夜空を眺めてみるのはいかがでしょうか?

2021.11  名古屋営業スタッフ

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