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【CS interview #01_1】誰もが認める革新的なビジネスモデル。BtoGビジネスの中でも驚くべき付加価値とは。

こんにちは!採用担当の福重です。

今回からはキャンサースキャンで働く社員へのインタビューを掲載していきます✋

弊社では様々なバックグラウンドを持った人が、キャンサースキャンの「人と社会を健康に」というミッションに共感し、一丸となって予防医療事業を推進しています。

(自衛隊出身者、理学療法士や脳外科医など、もう本当に様々な経歴の方がいらっしゃっています!)

今回は2021年春に入社した河上と三村に、数か月間キャンサースキャンで働いてみて「キャンサースキャンで働くことをどう感じているのか」という話を聞きました。

外食産業・スポーツメーカーからの転職者

今日はよろしくお願いします!まずは、簡単にキャンサースキャンでどんな仕事をしているかと、キャンサースキャンに入社する前にされてきたお仕事について教えてください。

河上:
私は、自治体事業のプロジェクトマネージャーとして、担当自治体の健診受診率向上事業の企画と実行をリードしています。具体的に言うと、年間事業計画の策定、進行管理、次年度に向けた提案です。事業の実施にあたっては、カスタマーオペレーションの方と密に連携して進めており、担当エリアは西日本です。また、新サービス開発のタスクフォースチームメンバーとして、担当エリア関係なく、「健診受診率向上」のために新しい手法の開発を推進しています。

入社前は、大学卒業してから10年間、スポーツメーカーにて小売店向けの営業をしていました。長らくサッカーをしていて、スポーツ経験活かしたいと思って選びました。単純ですよね(笑)。
スポーツ小売店って分かりますか?例えば、ビクトリアとかですね。


ビクトリア知っています!河上さん、パッと見スポーツやってそうだな~って思っていました。入社時の自己紹介で「やっぱり」と思いました(笑)。営業だと、やはり売上をいかに増やすか、ですよね?

河上:(笑)
はい、営業なので、いかに自社の売り上げを増やしていくかっていう仕事です。売上を追って仕事をするのも楽しかったです。あとは、在庫が欠品しないように管理もしていました。東北に本社がある会社さんとも取引をしていて、週1-2回出張していました。体育会系でしたけど、社風はフランクな感じで働きやすかったです。

三村:
私は、キャンサースキャンで、BPR(ビジネス・プロセス・リエンジニアリング)といって、業務フローの改善をリードしています。
キャンサースキャンに入社する前に2社経験しています。最初は外食をメインとしたベンチャーに7年間勤めていました。外食なので、レストラン立ち上げて、そこで料理作ることもしていましたし、ワイン・日本酒・焼酎・野菜・チーズのソムリエを持っているので、それを活かして接客もしていました。

河上:すごい・・・!


え、ソムリエ持っているんですか?それ、入社時の自己紹介で言いましたか?今まで社内で隠していませんでしたか(笑)?

河上:(爆笑)

三村:(笑)
お酒はあまり飲めないんですよ。接客の付加価値を付けるために取得しました。お客さんにとっても、「ソムリエにサーブされた」というのは価値を感じていただけるものだし、「野菜ソムリエが選んだ」とメニューに書けるし、営業トークにもなる。現場でお客さんと接することも好きでしたし、接客によって得られる生の情報から様々なアイディアや企画が生まれたりもしました。また会社規模も大きくなかったのでバックオフィス業務も担当していました。人事・採用・労務・総務・法務・経理といったことも、一人で対応していました。


キャンサースキャン社内、どこでも異動できる!(笑)

三村:あとは、外食領域で今後どうやって会社を成長させていくのか、それとも外食×「〇〇」で成長させるのかといった全社戦略立案とか、新規事業開発みたいなことをやっていたのが1社目です。本当にゼロベースで全てやらせてもらえて、めちゃくちゃ有難かった。今はもう許されないけど、当時は24時間365日働けますという感じで働いていました。

2社目は、キャンサースキャンと親和性のある領域で、医療・介護×情報インフラを手掛けるメガベンチャーでした。入社したときに既に約3,000人いたので、1社目とだいぶ規模は違いましたね。そこで、人材紹介事業の事業企画・推進に3年間取り組んでいました。1つ1つの事業が50億から100億規模なので、収益責任のある事業オーナーの参謀というか右腕として、事業戦略立案支援、実行支援、KPI設計・管理を担っていました。
1社目は外食産業だし現場もあったのでどちらかというとエモーショナルな人が多かったのに対し、2社目は「ロジカルシンキングしか許しません」っていう組織で、大きく思考プロセスや仕事への向き合い方は変わりましたね。1社目と真反対だからこそ自身のワークスタンダードのバリエーションを広げることができ、この組織での仕事を経験できたのは本当によかったと思っています。


転職の決め手は「ユニークなビジネスモデル」と「拡張性」

お2人とも、それこそ大きな組織でご活躍されていたと思うのですが、なぜキャンサースキャンに入社しようと思われたんですか?

三村:
理由は大きく2つあって、1つ目は、ビジネスモデルのユニークさ、拡張性です。2つ目は、入社前に実際に話をした人から聞いた会社のミッション・ビジョン・バリューにシンパシーを感じたという理由です。

河上:
私も三村さんと同じです。

三村:
1つ目のビジネスモデルのユニークさと拡張性についてですが、マーケティングと予防医療という概念を掛け合わせること自体が面白いし、そこに行動経済学といったアカデミアの領域も巻き込んでいくビジネスモデルが本当に面白いなと。かつ、その概念を自治体の膨大な役割のうちの1つである「健診の通知勧奨」に付加価値として事業展開していることがめちゃくちゃ面白いなと感じました。「そこ?!」みたいな(笑)。

「そこ?!」っていうのは、どういうことですか?

三村:
健診の通知勧奨って、自治体にとっては1つのアクションに過ぎないじゃないですか。もちろんそのアクションに対して外部業者を入れることで、健康寿命の延伸推進とか、自分たちの業務効率化とかも狙っていると思うんです。でも、決められた予算内で事業を遂行していくことが重要視される自治体業務の中で、キャンサースキャンって「通知勧奨」に付加価値をつけて、その予算から生み出される成果をより大きくしているんですよ。医療費削減っていう自治体含めた社会的な課題に対して、通知勧奨に付加価値をつけて自治体の期待に応え社会的な課題解決を図るというアプローチに驚きました。
あとはマネタイズの手法として、通知勧奨に付加価値をつけて自治体からお金をいただくということも、あまり見ないものなので、興味を強く持ちました。

一方で、このビジネスモデルを聞いたとき、日本にある自治体数って約1,700と上限があるから、全国の自治体にサービスを提供したら会社としての成長も止まってしまうと思ったんです。ですけど、面接の中でこの疑問をぶつけたら、たしかに自治体数としては上限が決まっているけど、今メインで展開している健診事業で使用できる予算以外に、別の事業で活用できる予算があると聞きました。生活習慣病の重症化予防事業とか、保健指導とか、医療費分析とかいろいろなマネタイズの手法がある。これに加えて、コンソーシアム型事業ということで、製薬会社等を巻き込んで、通知勧奨を軸に事業を拡大しようとしているのは、すごく拡張性が高いなと思った。これを聞いて、「面白そう!」って感じたんです。

河上:
私も「こんなビジネスモデルがあるんだ!」と衝撃を受けましたね。入社してからも改めてこの仕組み作ったことがすごいよねって思いましたし、これからも成長していくのだろうと。純粋にこの先成長していくんだろうなと思える会社で経験を積みたいし、頑張りたいと思いました。

三村さんが仰るように、予算も制度によって変わるし、自治体数の上限があることに懸念を感じましたが、全国の自治体から事業を受託して住民のヘルスデータを活用した事業を実施できることが、キャンサースキャンの強み。ヘルスデータを活用する事業を自治体から受託することができるので、今後サービスの幅も深さも広げていくことができる、まだまだ伸びるんだろうなって魅力を感じました。

前職のスポーツメーカーの営業をしていて、エンドユーザー(一般消費者)の情報を、顧客(小売店)を通してでしか分からないもどかしさがめちゃくちゃあったんですよ。小売店の人にお願いしてどんな人が購入したとか調べたり、数値をいただけるようにお願いしたりするのですが、そんなに詳細な情報をいただけることはなく、その中でどう提案をしていくかという難しさがありました。でも、キャンサースキャンでは、エンドユーザーである住民のヘルスデータを活用して事業を展開できるので、これからどんどん可能性が広がるんだろうなって思います。

自治体を介して住民のヘルスデータへアクセスできるからこそ、まだまだ出来ることがあるんじゃないかってことですよね。

河上:
はい。前職のときって、仕事自体はとても楽しかったんですけど、どうしても根拠が薄い中で仕事をしていました。今であれば、データでこう出ているからこういうことしよう!と胸張って言えるのは大きいです。お客様に納得してもらえる根拠が揃っていることも魅力の一つです。
先ほどの三村さんのお話を聞いていて、とても共感しました。


一緒に達成したくなるミッション

もう一つの理由、ミッションへの共感についても教えてください。

河上:
これは、私の転職前の状況にも重なるところがあって。採用ページにあった「洗剤を売っても、世の中はちっともよくならない」という福吉さんのメッセージを見たところから始まります。私も10年間ずっとスポーツウエアの営業をしてきて、モノを作って、売って、毎週商談をしていたのですが、「これって一体何に繋がっているんだろう?」って思うようになってしまったんです。予算目標を達成するという楽しさはあったし、会社の仲間も、スポーツ自体も好きだったので、頑張って仕事をしていましたが、ふと「今後自分ってどうしたいんだろう」とか「何のために働いているんだろう」とか、「自分の仕事が社会貢献に繋がっているのか」と思うようになりました。そんな中で、採用ページにあった福吉さんのメッセージを見て、「ああ、やっぱり世の中の役に立っている仕事とか、自分で納得した仕事に就くってすごいやりがいを感じることができるだろうな」と思ったのがきっかけですね。

面接していく中で、現場の方、チームリーダーやマネージャー、役員と話しましたが、皆さん言っていることがブレないし、同じ意識を持って働いているんだろうなってことが伝わってきました。純粋に私もこの会社の仲間となって、会社の成長に貢献していきたいなと思って入社を決めました。

私も、前職楽しかったのですが「何のために仕事するんだろう」「世の中に不可欠な仕事をしたい」って考えてキャンサースキャンに入社しました。

河上:
前職にもミッション・ビジョンはあったけれども、自分の仕事との繋がりを感じることが難しくなりました。だから、キャンサースキャンのミッション・ビジョンを聞いたとき、「やっぱり、ミッション・ビジョンって大事だよね」とすごく思った。

会社の規模によっても違うかもしれませんね。前職では、ミッション・ビジョンに触れる機会はありましたか?

河上:
時々ありましたよ。ある日、理念のポスターがいろんなところに張り出されることもありました(笑)。ありましたけど・・・、目にするだけでは自分の中に落とし込むのが難しかったです。今思えば、背景やストーリーまで理解できていなかったのだと思います。否定するわけでもないし、仕事は楽しかったです。でもキャンサースキャンと出会って話をしていく中で、「働く上でミッション・ビジョンへの共感って大事だな」と思うようになりました。働く原動力になります。

新卒のときはどんな仕事をしたいかで就職活動してしまいますよね。私も、もう働くようになって10年になりますが、これぐらいになって「ミッション・ビジョンへの共感」が大事だよなって思うようになりました。

河上:
いや~本当にそうですよ。スポーツ好きだから、スポーツメーカー!みたいな(笑)。


この続きは後編で。

(話し手:河上恵実子・三村正雄、取材・執筆:北村早紀、撮影:横田貴仁)

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