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【CaccoLog Vol.14】~オウンドメディアを3倍成長させたかっこのマーケティングとは~

かっこをEC業界における「不正検知サービス」導入実績No1へ導き、オウンドメディアを3倍成長させてきたかっこのマーケティングについて、今回はご紹介したいと思います!

マーケティングが所属する部署としてはO-PLUX事業部で、当初は不正検知サービスがメインでしたが、今では部門を超えてデータサイエンス事業部などにも関わり幅広くサービスの認知向上や新規リード獲得などのサポートをしています。

マーケティング担当であるO-PLUX事業部の澁谷さんに普段の業務やお仕事への想いなどお話をお伺いしました。

ーお仕事内容について、教えてください。

Webマーケティングをメインに、サービスサイト、オウンドメディアの企画や運用・管理。加えて広告の運用、メルマガ配信による新規顧客の開拓や、セミナー、展示会などを使ったサービス認知の向上など多岐にわたります。

1日の流れはこんな感じ(下記記載)で、勤務体制がテレワークでフレックスということもあり、自分の生活リズムに合わせて柔軟に働くことができています。

7:30  起床・ランニング
9:00  業務開始・タスク確認
9:30  メディアや広告などの状況、数字の確認
10:00  MTG・コンテンツレビュー・各数値確認
13:00 休憩
14:00 MTG・メディア・広告などの管理・対応
17:00 パートナー企業とのMTG
18:00  終業
仕事の後は友人や会社の人と食事、ジム、サウナ・温泉、読書などしています。
(ベンチは110kgあがります)

ーいまは、マーケティング業務のサポートとしてインターン生が2名いるんですよね。

はい。インターン生の2人には、主に不正検知やセキュリティに関するノウハウを発信する「不正検知Lab(フセラボ)」というオウンドメディアに掲載する記事を作成してもらっています。

オウンドメディアはこちらから https://frauddetection.cacco.co.jp/media/

フセラボは主な流入はSEO(オーガニック検索)で、検索結果に対してコンテンツが上位表示されないとほぼ読まれません。

なので、コンテンツ制作は、ただ作る、ではいけません。

いかに読み手の悩み・課題を解決させられるか、寄り添ってあげられるかが重要になってきます。

コンテンツの作り方としては、予めコンテンツ制作に必要な情報をコンテンツシートに記載してもらい、それをこちらでチェックしながら作成していきます。セキュリティに関して知識がなくても、記事を書いているうちに勉強もでき、ペルソナのためになるコンテンツを作成する力が身に付きます。だいたい計20時間くらいで1記事仕上がるペースで作成してもらっています。

ー澁谷さんは、仕事のやりがいはどういったときに感じますか?

インターン生が書いた記事が1位~2位に表示されて、そこの流入が増える、問い合わせ・資料DLが増えた時ですね。

詳細は、こちらのインターン生の採用インタビューをご覧ください。 
https://cacco.co.jp/recruitment/interview/intern.html

他の業務で成果につながることももちろんやりがいを感じますが、自分が教えたことが他の人の成果に繋がった時のほうが嬉しさ・やりがいを感じます。

また、マーケティングには正解がありません。

どのマーケ手法を使うかによっても変わってくるとは思いますが、例えば私が長年関わっているSEOに関しては「これをやれば絶対にこうなる」という正解がありません。

ただ、成功法はあって、PDCAをまわしながら見つけ、確立していくことが重要だと考えています。また、マーケティングはロジカルな思考力が必要で、「なんでこれをやるのか」「なんでこうなったか」を自問自答しながら仕事を進めているので、考える力が身につきます。そのためには、物事の的確な理解と自ら調べて正しい情報を収集する機会も増えるので、その点でも成長できると思います。

やりがいとは少し異なるかもしれませんが、Webだけじゃなくマーケティングという職業で言えることだと思うのですが、人のことをどれだけ考えて、思いやれるか、ということが私は大事だと思います。これをしたらこの人は喜ぶだろう(買ってくれるだろう etc.)という考えがベースです。

ーマーケティングを進めるうえで大切にしているポイントは伺いましたが、業務にはどのように反映されているのでしょうか。

常に考える、そしてやってみる、ということだと思います。

正解のない仕事をするうえで、考えて計画→実行することは非常に重要です。

その考える中にもロジックがないと計画性がなくなってしまったり、施策の成功・失敗原因が分からなくなります。

また、かっこには「まず、やってみよう」という文化があり、挑戦しやすい環境があります。以前、だれかがやってだめだったことも、まずは自分でやらなきゃ分からないと思っています。また、マーケはお問い合わせ等のコンバージョンを取るまでで、その後は基本営業からの対応になります。ただ案件を届けるだけではなく、リードやお問い合わせが契約案件化したのかなど結果を追うことで、質の確認をしています。流入経路やどういうペルソナだったのかなどもチェックしながらPDCAを回していくので、地道な積み重ねだと思っています。

ー今後の展望を聞かせてください。

いろんな施策に取り組み、効果検証していく中で、自分たちのノウハウをもっと蓄積していきたいと考えています。かっこのマーケティングを確立していくことを目指しています。

そのうち、動画を使った施策などまだ、かっこでやったことのない分野にもチャレンジしていきたいですね。

ー澁谷さんにとって、かっこのマーケティングにあう人物像はありますか。

先ほど仕事のやりがいでも触れましたが、人のことを思いやれることが大切だと思っています。具体的には、相手がほしい情報が何なのか、何を自分ならしてあげられるのか、をイメージできる人がいいですね。マーケティングに関して未経験でも、そこができれば問題ないです。

あとは、文章を書くの好きだったりすると、さらにいいのかなと思います。

転職を考えていらっしゃる方へ一言

少しでもマーケティングに興味があるならお話できればと思います。誰でも未経験から始まるので、そこは意欲や興味があればいくらでも成長が可能です。

かっこは個人に大胆に裁量を与えてくれる会社なので、自己成長したい方にはいいと思います。

ありがとうございました!

マーケテイングには正解はないという言葉が印象的でしたが、いろいろ考えながら様々な施策に取り組んでいること、仕事への熱意が伝わってきました。


澁谷さんプロフィール
18年より新卒人材会社にて営業、その後2019年1月からメディア運営企業にてメディア責任者としてSEOメインのマーケティングに従事、2020年7月からかっこにてマーケティング担当としてジョイン。
基本的には食べること飲むこと動くことが好きで、冬はスノボ、夏はゴルフ、通年では筋トレ、サウナ、飲み歩き、写真・動画撮影、競馬を愛し、ベンチは110キロあがる特技も。

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