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【初となる勉強会】AWS様がCAAD沖縄に来てくれました!

アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社から4名の方にご来社いただき開催された「AWSオフィスアワー」。

今回が初となるこの勉強会ではAmazon Rekognition Image/Video、Amazon TextractなどのAIサービスの説明やセキュリティ対策で気をつけるポイントなどの座学、さらには弊社エンジニアが構築したアーキテクチャの公開レビュー、Amazon ECS マイクロサービスCI/CDをハンズオン形式で行うなど8つのコンテンツとなりました。

勉強会の様子とともに参加した弊社エンジニアのインタビューもレポートします。


講師陣をご紹介


一気に和んだ“AWSウルトラクイズ”

まず最初に辻本氏によるAWSウルトラクイズが始まりました。事前情報としてAWSの歴史やクラウド利用時のメリット、AWS サポート導入採用事例などをご説明いただき、“超激レアAWSノベルティ”をかけてクイズに挑戦。

残念ながら全問正解者は出ませんでしたが、AWSソリューションアーキテクトの資格を保持している高良が最多正解者となり“AWS パーカー”を獲得!さらに当日参加したエンジニア全員に“AWS Tシャツ”、その他豪華ノベルティもたくさんいただきました。

▼「これだけは!」というセキュリティ対策

廣瀬氏の講義では「おさえるべきセキュリティ対策」としてどこから手をつけていいのかわからない悩みに対して具体的なポイントをお話いただきました。IAMのユーザ管理、ロール管理、ポリシー管理については発生したインシデント情報を詳しくご説明いただいたうえ、それぞれの管理方法まで参考となるお話が充実。また、git-secretsというツールを使った対策方法などレクチャーいただきました。

辻本氏からはアクセスキーの流出が起きてしまう最も多いパターンとその対策法の解説がありました。エンジニアからは「知らなかった手段など網羅的に学べて良かった」「改めて見直してより強固なサービス運用をしていきたい」などの知見を得られたという声が上がりました。

磯氏にはAWS サポートセンターの活用方法や実際に起こりうる事象でのケース起票時TIPSで円滑に回答いただける問い合わせ方法をレクチャーいただきました。また技術的なお問い合わせはもちろん、中長期の技術的課題に対応いただける話もあり、サポートに頼るのを避けていたというエンジニア曰く「短期的な解決だけでなく、中期的目線を持ったインフラ改善、長期的なAWS側の機能改修まで目を向けてくれるのは驚いた。どんどん問い合わせを行っていきたい。」と語っていました。


▼アーキテクチャの公開レビュー

このコンテンツでは「オフィス内位置検索システム」「短縮URL作成ツールとアクセス集計」「社内相談窓口のチャットボット」の3システムについてアーキテクチャをレビューしていただきました。

エンジニア曰く、AWSの各担当者によってもそれぞれでソリューションが違ったことで複数の学びがあったといい、更によくなるというアドバイスから使っていないサービスの理解へ繋がったり、自身で組んだアーキテクチャに安心感が得られたなど有意義な時間となり楽しめたようです。特にコスト面での不安については、アーキテクチャを見直し技術的な最適化をはかることで大きなコストカットに直結させるなどのお話も聞くことができました。


▼ハンズオン形式

ECS、Fargate、CodeBuild、CodePipelineなどのサービスを駆使し、マイクロサービスのCI/CDを実現する方法でハンズオンを実施。疑問点は成尾氏に解説いただきながら進めました。

ALBからDockerコンテナへリクエストが送信されているか確認しながらハンズオンを進めるエンジニア達。限られた時間で濃い内容を学習でき「もっと時間が欲しい!」との声もありましたが、新しいプロジェクトに取り入れCI/CDを実現したいと感じたようです。

▼エンジニアの声

AWSの皆さんは、たくさんのお客様のご相談を受けてきた中で培われたコミュニケーション能力なのかなと感じるほどとても気さくで話しやすく、雑談からアーキテクチャの議論まで相手を尊重しながらやりとりする姿に大変感銘を受けました。AWSの1つのチームとしてすごくいいチームだなと、この方達に担当していただいて我々は本当に幸せだなと思います。

今回のプログラムを通して、この要件なら私ならこうする、僕ならこうですねなど、AWS担当者の中でもそれぞれに意見があり解決方法は色々なパターンがあることや、正解はない中で自分たちで試し、考え、実践することの大切さを学びました。
ものづくりをしている僕たちエンジニアにとって、利用者の声に耳を傾けてサービスを開発していくことがすごく大事なことであることを再認識しましたし、他の開発メンバーにも伝えていくことが必要だなと思いました。

エンジニアメンバーのしっかり学ぼうとする姿もとても印象的なので開催してよかったなと思いますし、また次回も必ずやりたいと思いました!
ウルトラクイズでパーカーをGETできたのもめちゃくちゃ嬉しかったです!


セッションはAI/ML領域やコンテナ管理サービスの紹介からセキュリティ対策、問い合わせ時のTipsなど幅広い分野について学ぶことができた一日でした!
特にAI/MLサービスについてはこんな便利なサービスがあるなら触ってみようと思い後日、「Amazon Rekognition」を実際に試してみたりもしました。

また、「AWS責任共有モデル」というセキュリティの考え方がありますが、単にクラウド側と利用者側の責任範囲の境界線ではなく、お互いがセキュリティリスクを理解した上で利用者側の課題に対しても出来る限り協力するというホスピタリティ溢れた対応も行っていることがとても印象的でした。

懇親会ではAWS社の企業文化やチーム体制、担当業務など幅広く会社の雰囲気を知ることができましたし、普段チャットや問い合わせなどでしかやり取りしていなかったので距離感がグッと縮まった貴重な時間を過ごすことができました。

AWS様、貴重なお時間ありがとうございました!

懇親会では、AWS社内での働き方やサービス開発での体制など様々な話で盛り上がりました!利用者の声に耳を傾けサービス開発を行うなど、AWS様がお客様視点を大切にされていることを感じました。弊社でも取り組むことができるような話もありすごく贅沢な時間となりました!ありがとうございました。


弊社では、エンジニア向け勉強会をはじめ、セミナーやイベントなど成長できる場を今後も提供してまいります。

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