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【20新卒内定者】日本で就活するつもりのなかった私が、ネクステージに入社を決めるまで

こんにちは!インターン生の柴崎です。

今回のフィードテーマは、ズバリ!

「なぜ私がネクステージグループに入社を決めたのか」

です。

先日同じテーマで新卒入社の方々の記事がどどっと掲載されましたので、私もそれに便乗していきたいと思います。

熱くなって少々長く書きすぎてしまいましたが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです!

日本で就活しない

さて、そもそもですが、私は日本で就活をしようとは全く考えていませんでした。

というのも、大学卒業後は父の母国であるモルドバのために働きたいと考えており、

そんなことができる会社が日本にあるとは思っていなかったからです。

「どうせ無いだろうから、さっさとモルドバに行っちゃおう」

そんな感じです。

というわけで、日本での就活は完全に諦めていました。


丘の上に立つ十字架 モルドバでは結構有名な観光地です

モルドバとは

私は、日本人の母とモルドバ人の父との間に生まれました。

モルドバは、東ヨーロッパのルーマニアとウクライナの間に位置する、人口350万人ほどのとても小さな国です。

そんなモルドバでは、国内産業の乏しさにより、出稼ぎ労働者や人口流出が大きな社会問題となっています。

また、子育て世代が海外に働きに行ってしまうことで、国内に残された子供の育児や教育が十分ではなくなってしまうというような事態も引き起こされています。


現在の日本の雇用が売り手市場なのを考えると、

特に私と同世代の方々は、国内で仕事が見つけられないなんて、簡単には想像できないですよね。

でも、それがモルドバの現実です。

モルドバへの熱い思い

昨今はモルドバワインが脚光を浴びるようになり、「ワイン大国モルドバ」が大きくアピールされるようになってきました。

モルドバの誇れるものを多くの人に知って貰えるという意味では嬉しく思うものの、

モルドバのワイン産業に参入する企業が増えれば増えるほど、

物価の安いモルドバ、経済的に弱い立場に追い込まれやすいモルドバが搾取されてしまわないかと不安を覚えることもあります。


でも、もしモルドバやモルドバの人々が良いように利用されて搾取されるようなことがあれば、

私が全力で阻止してやろうと思っています。

そのくらい、モルドバに関しては誰にも負けない気持ちがあります。


2年前に訪れたワイナリー内部

モルドバに気持ちが向いたきっかけ

さて、先ほどモルドバのことなら誰にも負けないと申し上げましたが、

ここまでモルドバに関心を持って何かをしたいと強く思うようになったのは、大学に入学してからでした。

実は結構最近なんです(笑)。というのもそれまでは、、、

ハーフである周りと違った自分をプラスに捉えることができず、

モルドバに関わる全てをシャットアウトしていたからです。

モルドバに住む家族とも積極的に連絡を取ろうとしませんでしたし、

父親がモルドバの公用語であるルーマニア語で話しかけてきても、それに答えたり言葉を覚えようとすることもありませんでした。

今考えると、特に父親には本当に申し訳ないことをしてしまったなと反省しています。


ですが大学に進むと、そんな気持ちがガラッと変わりました。

外国語学部だからかもしれませんが、周囲に自分と同じようなバックグラウンドを持った友達がたくさんいて、「日本人でない自分」を意識せずに済むようになりました。

そうすると今度は逆に、「モルドバ人である自分」に興味が湧いて、もっと知りたいと思うようになったんです。

単純ですね(笑)。

でも、私にとっては非常に有難い変化だったなと思います。


「パメラはやっぱモルドバ人だね~」と言ってくれる親戚と


それからモルドバについて色々と調べ、

モルドバが抱える問題を詳しく知り、

モルドバへの支援を行っている団体の活動にも携わるようになりました。

これまで拒絶していた反動からか、一気にモルドバへの思いが爆発しました。

このモルドバを支援している団体との出会いが、私にとってはとても大きなものになりました。


団体には今も所属しているのですが、そこでの活動を通して得られたものは、本当に計り知れません。

活動の中心を担う方々は、皆さんモルドバに対して並々ならぬ思いを持っておられ、

そうした、モルドバに本気で向き合おうとしている大人を間近で見ることができたおかげで、

私の中でも「モルドバを何とかしたい」という気持ちがさらに強固になりました。


また、日本で暮らすモルドバ人の知り合いも劇的に増え、

彼らと関わる中で自分のなかのモルドバ人としてのアイデンティティが息を吹き返したようでした。

大学2年生の時に、モルドバに住む家族に一人で会いに行きましたが、

その決心ができたのも、間違いなくその団体での活動を経験したからです。


初めてモルドバに降り立った日 モルドバの英雄の像と

自分の力不足を痛感

しかし同時に、徐々にではありますが、自分たちが行っている援助や交流活動に限界を感じるようにもなってしまいました。

その団体では、子供たちへの学習支援などを行う現地の施設をサポートしていたのですが、

日本で寄付を募ってそれを送ったところで、

出稼ぎ労働者自体の数が少なくなるわけではありませんから、支援が必要な子供が減るわけでもありません。

一方的な支援だけでは問題の根本的な解決はできませんし、

遠く離れた日本にある小さな団体の力では、できる事も限られてしまいます。

自分自身が「力」を持っていないと、

どんなに良いことをやろうとしても実行に移せないばかりか、誰も相手にしてくれないのではないか

と感じるようになりました。

モルドバで就職する!

そこで、やはり非営利団体などの組織ではなく、企業の資本や力が必要だと考えました。

でも、飛行機で15時間も離れた大して裕福でもない小国で、

利益が見込めないかもしれない仕事を好き好んでさせてくれるような会社なんて、

日本にあるはずがありません。


また、年功序列の風習が続くような日本の会社では、私のモルドバ改革が実行に移せるまでにものすごく時間がかかるのではないかとも思い、それは厳しいなと思っていました。

というのも、14歳の従妹と話しているときに、

高校を卒業したら外国に働きに行くと言われ、ショックを受けたからです。

日本だったら「将来これがしたい」「こんな職業に就きたい」とあれこれ悩んだり考えたりするような年齢です。

彼女にこんな発言をさせてしまったのは、

私自身を含め、上の世代が現状を何ひとつ変えることができなかった責任だと思いました。

彼女のような次の世代を担う子供たちが大人になる前に、

出稼ぎに行くという選択肢だけでなく、もっと幅広く将来の可能性を思い描けるような社会に早くしなければと思ったのです。

そんなわけで、日本での就活は諦めて、団体の活動を通じて知り合ったモルドバの会社に就職しようと思っていました。


近所の村キッズと ルールはわからないがゲームは進む

やっぱり日本で就活する!ネクステージとの出会い

そんなとき、あるきっかけで人材紹介の会社に勤める方と出会い、

「将来モルドバのために働きたい」「モルドバを変えたい」

という私のビジョンをお伝えしたところ、一番最初にネクステージグループを紹介して頂きました。


説明会でお話を聞いたときの衝撃は忘れられません。

事業を増やしていくという会社の方針は願ったり叶ったりですし、

「未来に希望をつくる」なんて、私がまさにやりたいと思ってきたことだ!!!と、感動しました。

また、グループ代表との面接で、私がモルドバでこれこれこういう事業をやりたいとお伝えした際にも、

「そうだね、自分たちの利益をしっかり社会の人々に還元することこそが、本来会社のやるべきことだ」

という言葉をかけて頂き、嬉しくて泣きました。

代表との面接では、そのほかにも色々と泣いてしまいました(笑)。

今後の展望

そんな、毎度毎度感情を揺さぶられるような面接を経て、

晴れてネクステージから内定を頂いたわけですが、非常に嬉しく思うのと同時に、ようやくスタート地点に立てたな、と思っています。

モルドバの未来に希望を作るため、

そして大きな変化を生み出せるような力をつけるためにネクステージに入社を決めたわけですが、

ゆくゆくはこの思いを事業として形にし、ネクステージグループにモルドバ支社を作ることが目標です。

具体的に何をしようというところまではまだ考えが至っていませんが、

その決定が自分本位なものであってはならないとは常に思っています。

私一人で「これをやる」と決めるのではなく、

モルドバで何が最も求められていることなのかということをモルドバの人たちと一緒に考えながら明確にし、

モルドバの人々に寄り添った事業を立案したいと思っています。


というわけで、今後のネクステージグループのモルドバ進出に、皆さん乞うご期待ください!

ここまで読んで頂き、どうもありがとうございました!

↑ルーマニア語、今は進んで勉強しています!

奥で会議中の人事の方々と一緒にパシャり

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