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さて、タイトルは何にしよう??

こんにちは!Buyingの堀田蔵人です。


最近、テレビドラマを観ることは
ほとんどなかったのですが

先週末、久しぶりに
あるドラマを観てしまいました。


"二月の勝者"


中学受験がテーマの
漫画原作ドラマです。

主人公は
少し過激な考え方をもつ
カリスマ塾講師。


なぜ、私がこのドラマを
観たのかというと…

学生時代に
塾講師のアルバイトをしていた
ことも多少ありますが、

1番は、主人公の名前が
私と同じ ”蔵人(くろうど)”
だったからです。


主人公の名前に親近感を覚えて
ドラマを観てしまったのは
初めての経験でした笑

 ・
 ・
 ・

そんなことをきっかけに

ドラマや漫画では視聴者・読者を
惹きつけるための名づけのコツが
あるんだろうな~

と思い、調べてみました。


すると、

作品のタイトルのつけ方
にはパターンがある

ことがわかりました。

今日は、その一部を紹介させてください!


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王道パターン3選
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【パターン①】主人公の名前

これぞ王道です。

"3年B組金八先生"
"古畑任三郎"
"半沢直樹"
"ドラえもん"
"名探偵コナン"
"ナルト"

など、たくさんあります。

わかりやすくて覚えやすい
のが最大の特徴ですね。


中には、
少しひねりを入れて

"GTO"
"鋼の錬金術師"

など、名前ではなく別の呼び方
を使うケースもあります。


【パターン②】地名

例えば

"京都地検の女"
"東京ラブストーリー"
"池袋ウエストゲートパーク"

などでしょうか。


時代背景もありますが、

京都 = 古都の落ち着いた風景
東京 = 洗練された都会
池袋 = 勧誘の多い繁華街

のイメージで作品を連想できる
人も多いかと思います。


実際にその地域に行けば
本当に物語が存在するかのような
妙なリアリティも魅力の1つ
と言えるかもしれません。


【パターン③】数字

“二月の勝者”もこれに該当します。

タイトルだけ見ると
「二月ってどういう意味?」
と疑問が湧きますよね。

※二月 = 中学入試がある月です。


このように

数字には、その意味が気になると
強く興味をもってもらえる効果が
あったりします。


ちなみに

ドラマを観たことがない私の
個人的な感想なのですが

”男女7人夏物語”って
なんで人数が奇数なの?

と気になって仕方なかったりします笑


その他には
こんな数字の使い方もあります。

例えば、”101回目のプロポーズ”

諦めない気持ちの強さを101という
数字の持つイメージで表現しています。


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上級パターン2選
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このタイトルのつけ方はすごい!
と感じたものを追加で2つ紹介します。


【パターン④】パロディ

"渡る世間は鬼ばかり"
"花より男子"
"家政婦のミタ"

などがあります。


引用元を知ってる人には
「そうきたか!」と思わせ、

知らない人にも
「なんだろう?」と思わせる。

ずばり、
キャッチコピー力が問われる
パターンです。


【パターン⑤】作品のテーマ

物語の核となるテーマを
タイトルにしたものです。

例えば、“ひとつ屋根の下”
(私が好きなドラマです...)

漫画で言えば
“ワンピース” なんかもそうです。


このような、シンプルだけど
センスが必要なネーミングは
なかなか真似できません。


===


他にも

気持ちいい言葉のリズムに
重きを置くパターン

"のだめカンタービレ"
"ちはやふる"


主人公のセリフや心の声を
タイトルにするパターン

"わたし、定時で帰ります。"
"今日から俺は!!"


などなど…たくさんあります。


気になった方は
ぜひ、ご自身でも調べてみてください!


今日の内容が
ちょっとしたヒラメキの一助
となれば幸いです ^ ^


最後までありがとうございました。

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